薬師堂だより

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秩父武甲0231

秩父武甲0231

2024.07.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類


葉で生れた主の戻らぬ蝉の殻

 今日も梅雨空が続いていますが、薄日の射す時間もありました。
 庭の葉の上にニイニイゼミの抜け殻がありました。
 他の蝉の抜け殻はもっと大きく綺麗なのに、ニイニイゼミの抜け殻だけは泥で汚れています。
 検索すると、
 ニイニイゼミは湿った地中を好み、他の蝉は乾いた地中が好きだからだそうです。

 同じ土の中の生活でも違った環境で何年も暮らすようです。 
 空蝉という言葉には昔からいろいろな深い意味があるようです。
 これから主が二度と戻らぬまま蝉の殻は同じ姿勢でここにいて、秋には朽ちて土に戻る、何となくわかるような気がします。





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Last updated  2024.07.15 16:11:03
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