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荒れ庭の隅は確かに春隣 昨日はグラウンドゴルフの練習日でしたが暖かい日で、皆さん上着を脱いでプレーをしていましたが、今日は一転して震えるような寒さになりました。 まだまだ春は遠いように感じますが、庭の隅から黄水仙の芽が出ていました。 寒さの中で新しい命を見ると、ちょっと希望が出てくるようです。
2023.02.02
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臘梅のやっと咲き初む月替わり 今日から2月です。 庭の臘梅がやっと咲き出しました。 寒さと雨不足で、例年より半月くらい遅いようです。 臘梅が咲くと、その後から黄水仙、福寿草、野のタンポポなどが咲き出しますが、春の花は黄色が多いように感じます。 今日は暖かい日でしたが、明日からまた寒くなるとか。 早く春が来てほしいものです。
2023.02.01
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乾ききる畑にひとり初三十日 今日で1月も終わりです。 初三十日とか初晦日と呼ぶそうです。 1月の天気を見てみると、3日位小雨が降った程度で乾燥が続いています。 畑に行くと玉葱の苗が枯れているものもあり、午前中の日差しがある内に水遣りをしてきました。 2月の中旬を過ぎると、春の農作業の最初の馬鈴薯を植える準備の畑作りが始まり、畑の仲間も集まってきますが、今日は私一人でした。 それでも日の光の中に春の兆しを感じました。
2023.01.31
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待ち春や鳥来て樹液動くらし 庭の楓の木に数羽のメジロがやってきて、忙しく動き回っています。 植木の育て方の本には、「1月までには剪定を終わらせないと、2月には休眠から覚めて樹液が動き出し、切り口から流れ出て樹勢がそがれます」と書いてあります。 先日、徒長枝を何本か剪定したので、そこから樹液が流れ出ているようです。 「メープルシロップ は、サトウカエデなどの樹液を濃縮した甘味料」とあるので、もしかしたら甘い樹液なのかもしれません。 自然は少しずつ春に向かっているようです。
2023.01.30
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希望湧くまず一本の室の花 部屋に取り込んでおいたシンビジウムの花が、一本だけ咲き出しました。 写真撮影用に並べてありますが、この一本は窓際の太陽がよく当たる場所で咲いたものです。 早速仏花として家の仏壇に供えました。 この後から咲いてくるものは、同じ部屋にある義父母の御霊屋にも供えます。 シンビジウムの花言葉は「飾らない心」「素朴」「高貴な美人」「華やかな恋」だそうですが、 両方の親が楽しんで見てくれればと思います。 シンビジウムが咲き出すと、寒い日が続く中で、ちょっと希望が出てくるようです。
2023.01.29
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余すことなく賜りぬ冬陽ざし 今日は朝から風は冷たいものの、快晴になりました。 今まではどんよりとした曇りの日や雪の予報などの日が多く、久々に太陽の光を頂きました。 内干ししておいた洗濯物を外に出し、布団も乾燥機からやっと太陽に当てることが出来ました。 おもちゃのような太陽光発電パネルでのモバイルバッテリーの充電や、ソーラー室外灯の充電も順調に作動しているようです。 夜室内に取り込むと、階段などは電灯がいらない程です。 電気料金の値上げの続く今、小さくとも貴重な電力です。 太陽のありがたさを改めて感じた日です。
2023.01.28
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四温なく三寒だけが続く日々 今日は午後から雪の予報が出ていたので、グラウンドゴルフの練習の休みの連絡網を回しました。 結果的に雪は降りませんでしたが厳しい寒さです。 年寄りの多い団体なので、結果的に身体を壊す人も出ずに良かったと思っています。 先日、若山牧水が「秩父町出はづれ来れば機をりのうたごゑつゞく古りし家竝に」と詠んだとされる坂氷という場所の近くにある日限地蔵をお参りしました。 日限地蔵 (ひぎりじぞう)は日本各地に存在する、「日を限って祈願すると願いが叶えられる」といわれる地蔵菩薩 という説明がありました。 私が高校時代に祖母がリュウマチを病んで起きられなくなりました。 「痛てえ、痛てえ」と毎日泣いていて、世話をしている母親が、「いじめているようだ」と嘆いていました。 祖母は信心深く、暑い日も寒い日もこのお地蔵様に願を掛けにお参りをしていました。 そして「痛てえ、痛てえ」と泣きながら「自分は他の人の痛みの身代わりになっているので、痛みは自分だけでいい」とも言っていました。 珍しくちょっと時間ができた一日、ふと昔のことを思い出しました。 それにしても寒い一日でした。
2023.01.27
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枇杷の葉酒仕込むは今ぞ寒の内 今年も枇杷の葉酒を漬けました。 大寒を過ぎた頃の、葉の裏に胞子があるような古い葉が良いとされ、髙枝切狭で切り落としました。 水で洗えないので、妻が一枚一枚拭いて汚れを落とし、焼酎に漬け込みました。 検索すると ビワの木には様々な薬効があることで知られており、古い仏教経典では「大薬王樹(だいやくおうじゅ)」という名で紹介されています。中国の古い言い伝えでは、ビワの木があると病人がその葉を求めて列をなしたといわれ、いつしかビワは病人が寄ってくるから縁起が悪いとまで言われるようになりました。 ビワの葉(琵琶葉)には咳を鎮めたり、痰を除いたり、胃を丈夫にしたり、体の余分な水分を排泄したりする作用があり、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)という漢方処方にも配合され、鼻づまりの解消や鼻の炎症を鎮めるために用いられます。 と書いてありました。 わが家では古い枇杷の葉酒を脱脂綿に含ませて、小さなビンに小分けしておき、火傷をした時、虫に刺された時、口内炎の時などに愛用しています。 この作業が終わると、春を待つばかりです。
2023.01.26
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急に風いでて初雪舞う盆地 昨日初雪が舞いました。 午前中は晴れていて、寒肥を施す作業も上着を脱ぐくらいの暖かさでしたが、午後買い物に出かけると、急に冷たい強い風が吹いてきたと思った途端、フロントガラスに大粒の雪がぶつかってきました。 「これは大雪になるぞ」と妻と話していました。 家に帰ってきてからも雪が舞っていましたが、急にピタッと止みました。 夜になって外に出るとまた雪が降っていましたが、それも止んでしばらくすると星空になりました。 今日はグラウンドゴルフの練習日なので朝グランドを見に行くと、グラウンドは乾いていましたが、周りの草は白く染まっていました。 当地はこのくらいで済みましたが、各地で大雪による交通への影響などがテレビで放映されています。 大雪のお見舞い申し上げます。
2023.01.25
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温き日を背に寒肥の粒を撒く 天気予報では今日から10年に一度の寒波で、朝から曇りで夜には雪が降ると言っていましたが、朝から青空で暖かい日になりました。 遅れていた寒肥を果物の木や花の咲く木に施しました。 寒肥の昔の俳句を見ると、汲むとか、桶を担ぐとか、匂いとかの言葉が出てきます。 大変な重労働だったのだろうと想像できます。 今は肥料も粒になっていて、作業も楽です。 それでも途中で厚手のジャンパーを脱ぐ程の暖かさでした。 明日は寒くなるようですが、今の時期の作業が一つ終わってホッとしています。
2023.01.24
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事務の処理多く冷や汗寒の内 しばらくぶりの写真俳句の投稿になりました。 シルバー友の会とグランドゴルフの役員が順番で回ってきました。 両方の事務が重なり、パソコンと向き合っていました。 明日から寒波がやってくるようですが、外に出て自然に触れていきたいと思います。
2023.01.23
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大寒と言うに一枚脱ぎプレー 今日は大寒です。 グラウンドゴルフの練習日でしたが、皆さん暑い暑いと言いながら上着を脱いでいる人が多くいました。 今日はこんな安定した日でしたが、明日以降10年に一度の寒波とか、体調管理が大事になるようです。 4年前には49名いた会員も、亡くなったり病気をしたり、子供の側に引っ越したりして35名になりました。 今日1名新会員が増えました。 これから大寒の本当の寒さがやってくるようですが、それに負けずに元気にプレーをしていきたいものです。
2023.01.20
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早いねと寒梅見上げ人通る 通り道の横にある梅がチラホラ咲き出しました。 このあたりで毎年一番早く咲く梅です。 「今年ももう咲き出したんだねえ」と、道行く人々は見上げながら通っていきます。
2023.01.19
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寝てる間に誰が描いた霜の花 朝出かけようとすると、車に霜が降りていました。 車用霜避けシートを掛けるのを手を抜いてしまったからです。 何時もはフロントガラスが真っ白になるくらい霜が降りていますが、今朝は霜の花が咲いていました。 窓霜と呼ぶそうですが、霜取りスプレーを掛けるのが惜しいくらいです。 それでもどうしても出かけなければならなかったので、思い切って噴射しました。
2023.01.18
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エンジンの音に鳥来る鍬始 久しぶりに山の畑に行き、耕運機を掛けました。 寒耕と呼ぶのが正しいとは思いますが、はじめて耕運機を使ったので鍬始めにしました。 カラスやセキレイがすぐにやってきて、掘り出された虫を食べていました。
2023.01.17
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月一の通院始む今年また 月1回の血圧検診と1月健康測定で、雨の降るなか病院に行きました。 血圧の診察は短く、正常値を保っているとのことで安心しました。 血液検査やレントゲン、心電図など、ミニ人間ドックのような検査も行いました。 息子が高齢の年寄りの面倒を見ていたり、娘さんらしき人が老夫婦の手足になって診察や検査の手続きをしたり、車椅子を押してくる旦那や、逆に奥さんが車椅子を押していたり、私などはまだ良い方だと思いました。 これからも身体に気をつけなければと、改めて思いました。
2023.01.16
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わが郷土お飾り外す十五日 今日は小正月ですが、門松や氏神様のお飾り、歳神様の御札を外しました。 関東、東北、九州は7日まで、関西は15日に外す所が多いと書いてありました。 最初東京から故郷に戻った時は戸惑いましたが、今はすっかり慣れました。 1月も半月が過ぎましたが、健康で平穏に過ごせていることに感謝しました。
2023.01.15
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乾く地に負けず顔出す福寿草 今日は雨の予報が出ていましたが、天気予報が外れない程度の雨が数滴降りました。 暖かくなるという予報は外れ、寒い一日になりました。 もう1ヶ月近く雨は降っておらず、乾燥注意報がずっと出ています。 庭の隅から福寿草の芽が出ていましたが、このままいくと春になってから咲き出すことになりそうです。 それでも少しは季節が進んでいるのでしょうか。
2023.01.14
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初染めのテレビ撮影ライト点く 近所の織物工場でテレビの撮影がありました。 朝からスタッフなどが忙しく動き回っていましたが、午後4時から撮影の見学の招待をいただき、近所の人達と見学に行きました。 女性のディレクターのスタートという合図や、ストップという合図に従いカメラが回ったり、止まったり、撮影のやり直しが行われたりしていました。 本番中は撮影禁止でしたが、リハーサルの時を待っていて写真を撮りました。 以前にもNHKや民放のテレビ撮影がありましたが、招待されたのは初めてで、二胡とギターの美しい音色にしばらく時間を忘れました。 3月5日が放送予定だそうですが、どんな場面になるのか楽しみです。
2023.01.13
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久々に露天の声や初虚空蔵 地元の初虚空蔵縁日が今日から明日まで開かれます。 一昨年は全面中止、去年は露天商は出ず、御札とお守りの授与だけが行われ、人出も疎らでした。 以前は徹夜で行われ、露天商の呼び込みも活気がありました。 今年はコロナの影響で今日が13時から夜の22時まで、明日が8時から15時までとなっています。 久々に帰省した息子の守り本尊なので、3人でお詣りに行きました。 去年よりも人出は多く、早い時間にお詣りをするお年寄りが多いようですが、露天の呼び込みの声はあまり活気がないように感じました。 これから夜になると石段の下から行列が出来て人で賑わうので、コロナ対策もあって明るいうちにお詣りする人が多くなっているようです。 役目を終えたダルマがひっそりと納められていましたが、これからこのダルマの納め所も山積みになることでしょう。 初虚空蔵が終わると、毎年正月が終わったことを感じます。
2023.01.12
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昨年の表彰鏡開きの日 今日は鏡開きの日ですが、グランドゴルフの年間表彰の発表の日でもありました。 午後から練習を行い、その後公会堂に集合し、各種の報告がありましたが、年間ホールインワン賞をいただきました。 本来ならば新年会となるはずですが、今年もアルコールは抜きの報告会になりました。 今年は順番の役員になりましたが、今年の運も開くように頑張っていきたいと思います。
2023.01.11
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成人の日の装いのLINEかな さいたま市の孫の晴れ着姿がLINEで送られてきました。 今年から成人式と言わず、「二十歳の集い」と呼ぶそうです。 さいたま市は人口が多く、式典も3回に分けて行うということです。 晴れ着姿を見ると、あんなちっちゃな子がこんなに大きくなったなと思うとともに、自分が歳をとったことを改めて思います。 これからの人生を思い切り生きてほしいと思いますし、下の孫が二十歳になる位までは、私ももう少し頑張ろうと思いました。
2023.01.09
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堂開けてまず経唱ふ初薬師 地元の薬師堂の初薬師が行われました。 と言っても人で賑わうわけではありません。 コロナの影響でずっと閉まっていた扉が、昨年6月から開けることにしました。 1月は父母の代から堂守は我が家の当番になっています。 昨日夕方に鍵を借りて清掃を行い、準備を進めてきました。 今朝は花や果物等のお供えを持って行き、薬師様の前に供えました。 蝋燭に火を点し、線香を立てました。 その後般若心経と延命十句観音経を唱えました。 私のブログ名に名前をお借りしているので、これからも続けていきますと念じました。 やはり初薬師、心が鎮まりました。
2023.01.08
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畑から庭から摘みて七日粥 今日はもう七草です。 スズナ、スズシロは畑から採ってきましたが、後は揃いません。 庭の隅を探すと、芹と三つ葉がありました。 後は庭畑の水菜、春菊、小松菜、ニンジンなどを取ってきて代用しましたが、ごった煮のようになってしまいました。 それでもなるべく季節の伝統行事はやっていこうと思っています。
2023.01.07
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小寒の風に抗い試合いざ 今日はグラウンドゴルフの新春初打ちが行われ、33名参加しました。 2週間ぶりのグランドでしたが、霜の降りた跡で湿っていて、ボールがいつもより転がらずに苦戦しました。 それでもみんな吹き抜ける小寒の風を意に介さずに、プレーに熱中していました。 はじめは飛行機雲が長く伸びていましたが、空はだんだん雲が出てきました。 今年は順番の役員が回ってきました。 みんな元気に楽しくプレーできるように頑張っていきたいと思います。
2023.01.06
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草陰に実万両あり良い兆し 庭の池の側に、自然に実生した万両が夕日に輝いていました。 草の陰で見落としていましたが、万両の赤い実を見ると、寿ぐという花言葉通り、何か良いことがあるような気がしました。
2023.01.05
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神酒注ぎ豊穣祈る農始 今年初めて山の高台にある畑に行きました。 毎年のことですが、農具小屋、休憩する小屋、各畑に神酒を注ぎ、今年も事故もなく畑仕事が出来るように、そして天候不順もなく、豊作になるよう祈ってきました。 それだけではちょっと申し訳ないので、畑の草を取ってきました。 寒さの中でもう草は目覚め初めているものもありました。
2023.01.04
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人疎ら初開扉なる札所かな 秩父札所11番常楽寺の厄除け元三大師の縁日が開かれ、今日はお寺の初詣に行きました。 説明によると 「現在、常楽寺は曹洞宗のお寺ですが、江戸時代末期までは秩父札所唯一の天台宗のお寺でした。 そのため、常楽寺では現在でも天台宗中興の祖・良源の別称である元三大師(がんざんだいし)がまつられ、毎年1月3日には、厄除け元三大師の縁日が開かれ多くの人で賑わいます」とありました。 午前中の読経が終わり、午後の読経まで時間がある時刻に出かけたので、人は疎らでした。 今日で三が日も終わりで、明日からは平常に戻っていきます。
2023.01.03
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混み合わず穏やかな日の初詣 秩父神社へ初詣に行きました。 以前元旦に行った時、神社の外周まで人の列が出来ていたので、今日行って正解でした。 神門までの列は出来ていましたが、ちょっと並ぶとすぐに本殿の前まで行けました。 後ろから押されることもなく、ゆっくりとお詣りが出来ました。 31日に大祓で訪れてから二日しか経っていませんが、やはり気持ちが改まりました。 秩父神社には多くの摂社、末社がありますが、それを一社ごとに全部お詣りし、家族の安寧を祈りました。 破魔矢を受けて神門の外に出ると、神楽殿でお神楽が奉納されていました。 ちょうど天岩戸開きの場面で、天照大神(あまてれすおおみかみ)が天岩戸に閉じこもってしまった際に踊りを踊って天照大神の興味をひき、天岩戸の外にお出ましを頂いた日本最古の踊り子、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が一生懸命踊っていました。 空は快晴で風もなく穏やかな日差しが注いでいました。
2023.01.02
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元朝の山の神秘に手を合わす 明けましておめでとうございます 新しい年はコロナの収束、物価高や世界の争いのなくなるよう、まず武甲山に向かって祈りました。 本年もよろしくお願い申し上げます。
2023.01.01
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一年の安寧を謝し大祓 秩父神社の大祓が行われ参列してきました。 西日がちょうど正面に来る時間帯でしたが、大勢の人が訪れていました。 宮司の大祓詞奏上に続き、配られた形代に息を吹きかけ、お祓いをしました。 権宮司の四方拝の後、神職により麻と絹が引き裂かれ、汚れを清めました。 コロナが流行する前は直会が行われお茶とお菓子の接待がありましたが、今は悪疫退散の朱礼護符と銀杏飴が配られます。 今年も我が家では可もなく不可もなく過ぎてきたので、それに感謝しました。 庭ではお焚き上げの準備が進められていました。 今年もお世話になりました。 皆様良い年をお迎えください。
2022.12.31
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今は静か母の立ち日の小晦日 今日は母の命日です。 平成8年の今日15時37分に母は亡くなりました。 まだ東京で勤務していたので、連絡をもらった時、正月がもう少しで来るというのにどうしたらよいか、頭が真っ白になった事を思い出します。 まだセレモニーがなく自宅で葬儀をやりましたが、葬儀は初めてで、地元の葬儀はどうするのかわからず心配しました。 隣組の人達が元旦以外の正月返上で段取りをしてくれました。 1月4日に葬儀が終わった後でやっと悲しみを覚えましたが、あの時の心も身体も疲れ切ったことを、今日は忘れるような穏やかな小晦日です。
2022.12.30
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畑道に砂利敷く仕事納めかな 数え日の今日、手の空いている仲間が畑に集合し、泥濘が出来やすい所に砂利を敷きました。 雨が降ると泥濘になり、これから雪が降るともっとぬかるんでくるので、それをなくすために砂利を敷きました。 畑の仲間の一人が関係する仕事をやっていて、砂利を提供してくれました。 車のタイヤが汚れ、畑の側を走っている車道に出ると道路も泥で汚れ、周りの家に迷惑を掛けましたが、これで安心です。 来年の農始めまで、今年の畑仕事も終わりです。
2022.12.29
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産土に続き神棚注連飾る 今日は大安なので、地元の神社と家の神棚、氏神様と清掃して注連を飾りました。 注連縄も御札も紙垂も新しくなると、心が鎮まり新しい年が来ることを実感しました。
2022.12.28
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風わたる山に裸木すれる音 今日は朝から冷たい風が吹いていました。 乾燥しきっていて、肌を刺すような風でした。 山の木々もいつの間にか裸木になり、風に吹かれてこすれ会う音が、時々聞こえてきました。
2022.12.26
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冬庭に華やぐものはピラカンサ 今日はクリスマスですが、我が家は老夫婦だけで静かです。 2018年にさいたま市の孫の家に遊びに行き、クリスマスケーキを作ったという記録がありますが、それ以降はLINEのやりとりで終わっています。 裏庭にピラカンサがありますが、今は唯一華やかな存在です。 これから年が明けて山の実がなくなると、ピラカンサに鳥がやってきて、用事があって近づくと一斉に飛び立ち、ビックリさせられることもあります。 そしていつの間にか赤い実が一粒もなくなっています。 今年ももう数え日という呼び方が相応しい時期になりました。
2022.12.25
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粗土を開けて盆地の霜柱 今朝も氷点下の気温でしたが、昨日と違うのは霜柱が出来ていたことです。 「霜柱(しもばしら)とは、冬季など氷点下になる時に、地中の水分が毛細管現象(毛管現象)によって地表にしみ出して柱状に凍結したものである。霜柱は地中にある液体の水が凍ってできたものであり、空気中の水蒸気が昇華して凍った霜(しも)とは別の現象である。」と解説されていました。 ここは庭畑の中で何も作っていない場所で、放りっぱなしにしていました。 霜柱を見ると泥で汚れていて、それがバレてしまいそうです。 天気予報でクリスマス寒波到来と何回も言われ、雪国の方々のご苦労が映し出されていますが、山国の寒波は、こんな所からやってきているようです。
2022.12.24
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寒風裡グランドゴルフ打ち納め 朝から今季一番の寒さでした。 今日はグラウンドゴルフの今年最後の練習日でしたが、夕べ雨が降っていて、グランドの状態が心配でした。 中止の連絡はなく、グランドに行くと寒風が無慈悲に吹き抜けていて、ホールポストの旗がバタバタと音を立てていました。 それでも皆さん元気に集まり、最後のプレーを楽しみました。 来年1月6日に新春初打ち大会が予定されていますが、またみんなで元気に集まりたいものです。
2022.12.23
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冬至の日はや露天出る神社かな 今日は冬至です。 朝からかなり強い雨が降っていましたが、小降りになったので秩父神社に行き、年越し大祓の申し込みをしてきました。 雨の中で正月飾りを売るテントが張られ、裸電球が灯っていました。 今年ももう少しで終わりです。
2022.12.22
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種からの葉牡丹なれど今貴重 寒くなり種から育てた葉牡丹の色が濃くなりました。 秋口には蝶が卵を産み、青虫がたくさん出てきて葉を食べ尽くしました。 芯が残っていたものは育ちましたが、芯を食われたものは駄目になりました。 毎日青虫との闘いが続きましたが、やっと今成長してきました。 不揃いの葉牡丹ですが、今は花のない季節、ちょっとホッとさせてくれます。
2022.12.20
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初雪に掘跡露わ武甲山 18日夕方の武甲山の写真です。 17日に初氷を、明日は初雪かもと投稿しました。 里には降りませんでしたが、武甲山は初冠雪していて、普段は見られない採掘跡がハッキリとわかります。 昭和47年に当時の浩宮殿下が秩父を訪問された際、山肌がむき出しになった武甲山の姿を危惧された感想文が新聞に掲載され、全国的な話題となりました。 昭和50年代になり、採掘跡に本格的な緑化活動が展開されることになりました。 ベンチカット採掘法で、石灰岩採掘を行いつつ、階段状に形成した残壁の平坦部に土を盛り、樹木を植栽する方法が採られましたが、北向きと強風の為、なかなか上手くいかなかったそうです。 本格的な採掘は大正14年から始まり、関東大震災や、戦後の東京の復興に役立ってきましたが、その分姿は醜くなり、頂上も1,336メートルから1,304メートルと変わってきました。 採掘跡が雪によって露わになってしまい哀れさも感じますが、秩父の人々にとっては故郷の山です。 武甲山に雪が降ると、いよいよ雪の季節が来たことを感じ、本格的な冬支度が急がれます。
2022.12.19
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祝詞目で追い気も新た札納 地元の神社で来年の御札を受けてきました。 木曽の御嶽山から先代が分祀した神社で、18日が月次祭になっているので、毎年この日と決まっています。 11時より、信者から受け付けた全部の新しい御札を清め、古い御札に感謝する神事が行われました。 参列者は予定より少なかったのですが、祝詞集を貸してくれて、それを目で追いながら祝詞を聞くと、意味も多少はわかり、新鮮な気持ちになりました。 まだ早いので、次の大安の日の28日に神棚の清掃をし、新しい御札にしようと思っています。
2022.12.18
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汲み置きの桶の形に初氷 今朝、植木用に風呂の水を汲み置いてある桶の水が凍っていました。 霜は降りていましたが、身近で氷を見るのは初めてです。 そっと取り出して地面に置きましたが、雲間からの日の光に光っていました。 これから雨の予報が出ています。 外の気温は5度、明日の朝は初雪が見られるかもしれません。
2022.12.17
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秩父嶺にモスラのような冬の雲 今日はグラウンドゴルフの練習日でしたが、その帰りみんなで廃校になった女子校の校門の方に歩いていると、正面の西の空に不思議な雲が見えました。 何か不気味だねと話しながら見ていましたが、モスラのような雲だねと言う声もあがりました。 笠雲のようだねと言う人もいました。 水、金の練習日も後2回で、23日が最終になっていますが、無事に今年も終わりたいものです。
2022.12.16
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冬空に向き誕生の樹の手入 朝から青空が広がっていました。 時間を見つけては、1本ずつ植木の手入れをしていますが、今日は金木犀を剪定しました。 上の孫がお宮参りの時に神社から頂いた金木犀ですが、植える場所がないというので預かっているものです。 それがどんどん大きくなりました。 それも当然で、もう大学2年生になり、来年は成人式を迎えます。 この冬青空のように、これからの人生を歩んで行ってほしいと思います。
2022.12.15
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義士の日のグランドゴルフいざ行かむ 今日はグラウンドゴルフの練習日でしたが、冷たい風がグランドを吹き抜けていました。 今年も今日を入れて4回の練習を残すだけになりましたが、ホールインワンの年間本数を競っていて、皆さん追い込みです。 ラジオ体操が終わると、コースを決める番号の入った割り箸を引き、自分のコースに向かって決意も新たに力強く歩いていきました。
2022.12.14
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人知れず終わり間近な花八つ手 隣の駐車場との境の塀際に、いつの間にか八つ手の花が咲き、何時の間にか散り始めていました。 今までは畑仕事が忙しく、塀際まで目が行き届きませんでしたが、庭木の剪定を始めて気がつきました。 ずっと気がつかなかったのは私だけで、駐車場に車を止めている人達は見ていたのかもしれません。 あとは花の少ない時期、蜜を求めて虫たちはやってきていたのかもしれませんが。
2022.12.13
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月一の通院重ね十二月 月1回の血圧検診日も12月になり、今年最後の通院になりました。 外壁の修理で鉄骨が組まれ、作業員の人が忙しく作業をしていました。 血圧値は正常でしたが、来年も気をつけて正常値を維持しようと思いました。 「今年一年お世話になりました」と先生に挨拶をしてきましたが、それが不自然ではないほど、今年も後わずかになりました。
2022.12.12
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草の間の冬蒲公英や地に縋る 曇り空で何時雨が降ってきてもおかしくないような天気でしたが、山の高台にある畑に行きました。 冷たい風が吹いていて、予定した仕事の半分も出来ませんでした。 畑の脇道に冬蒲公英が一輪、地面にしがみつくように咲いていました。 夜は零下まで下がり、朝には霜が降りる畑で咲いているのは哀れに感じますが、これが春になると見渡す限りの蒲公英畑になり、鬼の形相で退治するようになります。 ポツポツと雨が降ってきました。
2022.12.11
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散り残る葉を染め落ちる冬暮光 庭の楓も葉が残り少なくなりました。 昨日今日と霜が地面に降り始め、本格的な寒さがやってきました。 ちょっと風が吹くと一気に散ってしまうでしょう。 ちょうど夕日が一瞬楓の葉を染めて、山の端に落ちていきました。
2022.12.09
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