町のホルモン屋さん 山田ホルモンの若旦那

PR

×

プロフィール

山田ホルモンの若旦那

山田ホルモンの若旦那

フリーページ

2004年01月31日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
最近焼肉料理だけではなく、ホルモン料理も世間に認知されてきたようだ。関西や韓国人が多く住む地方では昔から食べられてきたが、焼肉屋ではホルモンはどちらかと言うとマイナーな方だったと思う。

ここで問題視したいのは『ホルモン』の由来である。

私は小さい頃(生まれたときから家業がホルモン屋さん)からホルモンをたしなみ、ホルモンの由来は「放るもの」と聞かされて育った。しかしいろんなお堅い書評や文献をしらべると必ずと言っていい程、そんなばかげた由来は無いと言う。

(焼肉文化-韓国料理アラカルト引用)『特に、関西地方では今でも焼肉のホルモンは、大阪弁の「ほおるもん(大阪では捨てるを《ほおる》、物を《もん》という)」からきたと信じ込んでいる人が多く、これまで様々な本にもそのように書かれてきた。』

ある本ではホルモンの働きをよくする成分がたくさん含まれている為、そう呼ばれてきたのだろう。と言う。私から言わせるとその由来の方がばかげている。

言葉はある日突然生まれるのではなく、日常の習慣や文化から生まれるのであって、ホルモンを食べてるようになった戦後の復興期に「ホルモン分泌を良くするのでこの名をホルモンにしよう。」とは考えられない。

商品登録をしていたのなら話は別だが、私の個人的な見解ではやっぱり「放るもん」からきたのではないだろうか。

明治時代から日本でも肉を食べたと言う。しかし内臓はほとんど食べられずに捨てられた。内臓を食べると言う文化がまだ一般化されていなかったのだ。

戦後まもなく日本に住み着いていた在日韓国朝鮮人は食糧難である日本で生き抜く為に屠場(牛や豚を卸す所)から、そのころほとんど日本人が口にしなかった、ホルモンを貰って商売もしくは生計を立てていたのだという。



経済が好転する中、食べ物であるホルモンの由来が「放るもん」じゃカッコがつかないと言うことで、ホルモン分泌云々の説がでたのではないだろうか。

山田ホルモンも今年で30周年。開業から現在に至るまで屠場(牛や豚を卸す所)から特別に内臓を貰い受けている。昔の名残のまま続いているのだ。

「ホルモン」の由来は言葉の上にあるのではなく、文化の上にあると言うのが山田ホルモンの持論である。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年01月31日 15時57分46秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: