町のホルモン屋さん 山田ホルモンの若旦那

PR

×

プロフィール

山田ホルモンの若旦那

山田ホルモンの若旦那

フリーページ

2005年10月05日
XML
カテゴリ: BSE問題
米国産牛肉などの輸入再開条件を審議する内閣府食品安全委員会のプリオン専門調査会が4日開かれ、10月中にも調査会としての答申案を取りまとめる方向となった。関門となっていた答申案が取りまとめられることで、12月にも米国とカナダ産牛肉の輸入が再開される見通しが強まった。

調査会では、米国とカナダ産牛肉について「牛海綿状脳症(BSE)の汚染の可能性は非常に低い」との見解で一致した。輸入が検討されているのは生後20カ月以下で、脳や脊髄(せきずい)などの特定危険部位を除去した米国とカナダ産牛肉とその内臓。


朝新聞を開きテレビを付けると、同時に目に飛び込んできたのがこの話題である。長らく議論されてきたが遂に米産牛肉の輸入が再開される見通しが立ったようだ。しかしまだ議論をされつくしたというよりも、あまり長引いても両国にメリットは無い、というような妥協の方が強いと私は見ている。

上にある「BSEの汚染の可能性は非常に低い」との見解で一致したとあるが、今までの論議はどこにいったのだろうか。そもそも私は一方的に米産牛肉輸入反対論者ではない。日本で美味しいと思われてる牛肉は、穀物を飼料として与えている米産牛肉が一番近いし、私も美味しいと思っている。

しかしこの問題は牛肉だけに留まらず、将来日本の輸出入に関するラインを決める重要な問題だと認識していた。「安全でないものは日本には入れません。」といったラインを見えざる圧力で屈してしまうと、今後も無理強いで輸入を認可せざるを得なくなる。

そうなると日本の消費者が困る事になる。欧米では比較的に食料の輸入は緩和されていると聞く。そして安全かどうかの判断は消費者自身に任せているという。経済的にはうまくバランスが取れるかもしれない。人工的に需要を高めて供給すればいいのだから。しかし全ての消費者が安全かどうかの判断が出来るであろうか。

山田ホルモンセンターは米産牛肉の輸入禁止前から国産品のみを扱ってきた。今後もその方針に変わりはないが、安全と認識できれば米産牛肉も使っていいと思っている。しかし安全との科学的根拠と実際的な安全策がとれた場合のみである。今後もこの問題については消費者が納得いく論議を重ねてもらいたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年10月05日 10時41分40秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: