だが数日後、ブライアンがシャワー中に電話が鳴り、「術後の治療法について電話して欲しい」という留守番メッセージをジャスティンが聞いてしまう。 翌朝、病院に電話してブライアンが癌手術を受けたと知ったジャスティンは、マイケルが知っていて隠していると思い彼に詰め寄るものの、初めて知ったマイケルはビックリ!二人はブライアンの意思を尊重し、黙っておこうと約束する。 ジャスティンは辛い思いを必死で耐えていたが、マイケルがとうとう泣きながらブライアンに喋ってしまう。ジャスティンが知りながら黙っていることも…。 そうだと知ったブライアンはいきなりジャスティンを怒鳴って追い出し、以後一切の関わりを拒絶。突然のことに困惑するばかりのジャスティンは、マイケルに苛立ちをぶつける。 放射線治療を開始したブライアンは看護婦の忠告を無視して出社するも途中で具合が悪くなり、テッドに病気を打ち明け、事後を託して退社。家で寝ているとマイケルがやって来た。 マイケルはブライアンがジャスティンにした仕打ちのことを責めるが、ブライアンは事を簡単にしたまでだと言う。何故ならば「He would've left sooner or later anyway. Might as well be sooner.」遅かれ早かれ離れて行くのならば、早い方がいい―と。完璧ではなくなった自分に愛想を尽かされ、そのうち去って行かれるのならば、いっそ今のうちに自ら身を引いた方がいいと考えたのだ。鳴呼、いくら病気で弱気になっているとはいえ、あの自分勝手で傲慢なブライアンがそんな風に思っていたなんて…(T T) ブライアンの心中を察したマイケルは、ジャスティンに彼の元に戻ってやるようアドバイス。体調不良でまたも途中で帰宅したブライアンは、家でスープを作って待っていたジャスティンを再び追い出そうとするが、ジャスティンの叱咤に返す言葉もなく、彼の愛情を素直に受け入れるのであった。