不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/07/27
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『イノセント・ボイス-12歳の戦場-』(VOCES INOCENTES)は、2004年のメキシコ映画です。


政府軍と反政府ゲリラ組織のちょうど境界線にある小さな町に住む11歳のチャバは、家族を残してアメリカへ亡命した父のかわりに働きながら学校に通っていた。
目の前で銃撃戦がある日常の中、12歳となったチャバを待ち受ける厳しい運命とは・・・。

監督 ルイス・マンドーキ
出演 ヘスス・オチョア、レオノラ・バレラ、ホセ・マリア・ヤスピク など


衝撃的な映画でした。
日本映画や米国映画の甘さを実感しました。

子供目線の戦場です。
創造的には理解しているつもりですが、実際に映像で見せられると、己の甘さがわかります。

戦場の残酷さと子供の無邪気さが辛さを伝えます。
子供の心と親の心は上手く描いていました。

内容はそんなに深いわけではありません。

母親の泥まみれの涙は印象的でした。

中米のエルサルバドルは、どこだかわからないです。
もう少し説明が欲しかったかな?
内戦の初めの理由は言っていましたが、すべての状況がわからないので判断が難しいですね。

政府軍を援助しているのは米国である。
でも、どちらも正義を言っている内戦でもある。
子供には、どちらも関係は無い事もわかります。

書いててまとまりがないので書くのをやめます(笑)。
なんだかまとまる気がしないですね。
そういう理屈的な映画では無いんだと思います。

過酷な現実を、観て欲しいと思いました。





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Last updated  2009/07/27 08:04:04 PM
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