昨日「桑ばたけ」を平和の歌としてご紹介しましたが、それだけでは説明不足なので、改めて説明したいと思います。
「桑ばたけ」は砂川闘争を題材にした歌です。
砂川闘争とは1955年、(昭和30年)に始まった、米軍立川基地の基地拡張計画に対して立ち上がった農民たちの反対闘争です。拡張のための測量に反対の砂川の農民たちは座り込みをして、測量を阻止しました。自分たちの生活を守るためと、戦争反対の意思表示をするためでした。おりしもベトナム戦争が戦われていました。
それを応援する労働組合、学生たちも参加し、結局この時の闘争が功を奏して、基地は拡張されることはなくなりました。そして今では立川基地は日本に返還され、昭和公園になったり、民間が利用しているようです。この時の闘争は大変有名になり、今でも語り草となっています。
砂川闘争を題材にして、この「桑ばたけ」の他、芥川也寸志さんが組曲「砂川」を作曲しています。これは大変雄大な合唱曲です。私も歌ったことがありますが、とても良い曲で、レクイエムなど宗教曲にも匹敵するような曲だと私は思います。
「桑ばたけ」は短いけれど、重々しい、力強い歌で、だいたいメロディは男声が歌い(2部)、女声3部でオブリガードをつけると言うようになっています。気持ちを込めてうまく歌えるようになればと思います。まだ練習は始まったばかりと言っても良く、これから進化を遂げていくことと思います。
そして今なぜ、「桑ばたけ」を歌うのか?それは沖縄の普天間基地問題と切り離して考えられないからでしょうか・・・。
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