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2月1日の読売新聞奈良版に載せていただきました。
以下記事です。
~大和路話題の人~
「奈良ウガヤゲストハウス」オーナー 瀬戸一平さん
観光シーズンには月に約13万人の宿泊客でにぎわう奈良。
その中心部、JR奈良駅近くに定員わずか9人、相部屋中心で素泊まり1泊3500円以下の、
県内では珍しいゲストハウスを昨年4月、開業した。
これまでの利用者は欧米などからの外国人も含め、1000人を超える。
学生が中心と予想したが、少し疲れ気味の20代後半以上が多いように感じる。
「奈良で長期滞在するには手軽な宿が不可欠。ゆっくりまったりと過ごせる空間を作りたい」
と意気込む。
大学を卒業し、大阪府内の楽器卸会社の勤めていた頃、父親を亡くし、命のはかなさを感じた。
「やりたいことを探そう」。2年前、遍路に出て「自然体のままでいけばいい」と思った。
大分・別府や沖縄などのゲストハウスを知り、これまで接点のなかった人との交流が生まれる
空間に魅力を感じた。大学時代過ごした奈良で、自分も同じ空間を作ろうと決めた。
開業までの準備は、壁のペンキ塗りなどすべて一からの手探りだったが、遍路で知り合った
人たちも協力してくれた。奈良は日本のルーツとの思いを込めて、ハウスの名は神話に登場する
神の名から一部を取った。
硬い表情のまま訪れた宿泊客が滞在後、別人のようにリラックスした顔になるのを見るのが喜びだ。
「手作り感の漂う宿」「部屋のように心地よかった」_____________。
感想が書かれたノートに並ぶ言葉は素直にうれしい。
「分刻みに追われる生活から離れ、ここが時間の感覚を取り戻す原点になっているのかも」と思う。
今月にもハウス内にカフェを開いて、無農薬・有機栽培のコーヒーなどを出す予定にしている。
「近所の人をはじめ、さらに多くの人が集う交流の場に」と笑顔を見せた。