「夜泣き」ニマケズ

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しましま*さりー

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28日の火曜日にぴぽ太がケガをしました。


※今回は今後同じようなケガをした時のために自分への覚書として書く意味があり
 大変長くなります。文章も殆ど起こった事ほぼママで面白くないと思います<(_ _)>

さて、この公園の遊具は近年真新しい物に入れ替えとなりました。
こぢんまりした可愛い公園は私も気に入っていましたが、新しい滑り台だけは
かなり危険性を感じる仕様で、当初から特にぴぽパパは大変危惧していました。

というのも階段部分がらせん状になっており、一段一段が高めに設定され、おまけに
手すりは片側にしかなく、しかもこれも高めに設置されているのです。

意識したのでしょうが、非常に中途半端な印象の滑り台でした。

注意を払いながら遊ぶのも勉強の一つなので、難しい遊具を全て撤去すべきとは思い
ませんが、保育園の前という場所柄この滑り台はどう見てもそぐわない印象でした。

区に対策を求めようと思いながら早数ヶ月。恐れていた事が起きました。
130cmほどの高さからぴぽ太は真っ逆さまに落ちたのです。頭から。

駆け寄って抱き起こすと一拍遅れて号泣したぴぽ太。
頭、顔に擦り傷はあったものの幸い大した外傷はなく、すぐ泣いて意識もあったため
安心したのですが、帰宅してから30分以上経っても泣き止みません。

男の子ですから小さな怪我はしょっちゅう。でもちょっと転んだ位では泣かない強い
息子がいつまでも泣きやまず「痛い、もっといいこいいこして」と必死に言うのが
心配で、ずっと抱きしめていました。


今回の泣き方はあの時以上に悲痛なものでした。

最終の19時に何とか間に合うか。「耳の中が痛い、フラフラする」と何度も訴え、実際
立っていられない様子なのが心配になり、かかりつけの 森本先生 のところに急ぎました。
様子を見た先生は「大学病院でCTを撮ってもらってはどうか」と、脳外科のある


そして、

・子供のCTを撮る場合少し暴れてもできないので、ひとまず家に帰って心を落ち着け
 泣き止むのを待つ事。

・「耳の中が痛い」など具体的な状況を話せるという事は意識障害がないと思われる事。

などを説明してもらい、いったん帰宅しその後再度T大に電話をする事になりました。
「この時点で森本先生から自分に責任が移っているのでしっかり対応します」という
T大のT中先生の言葉が頼りでした。

森本先生は紹介状を書いてくれながらも「どうしても気になる場合、T大ではなく
懇意のJ大を紹介するから遅くてもいいから連絡して」と最後まで気を配っていただき
感謝の涙が出そうな気持ちでした。

この時もまだ「耳が痛い、フラフラする」と泣き続け、「寒い」と言いながら目つきが
おかしくなってきたので大変心配になりました。相変わらず立つ事は難しそうでした。
家に帰って抱きしめているとすぅっと眠ってしまいました。

帰宅後電話するように言われていたので、ぴぽ太を抱きながらT大に電話しました。
この眠りは泣きつかれたせいか意識障害なのかを訊ねると、先生の回答はこうでした。

・ヨダレをたらしていたり、イビキをかいているのではなく、いつも通りの寝息を立てて
 いるのであれば、大丈夫。そして眠りばなであれば、頬をつっついてみて「やめてよ」
 という感じで顔をふったり寝返りを打てば意識があるので問題ない。

・「フラフラする」のは頭を打って三半規管にショックを与えた場合は誰でもそうなる
 のであまり心配はいらない。

・「耳の痛み」に関しては、鼓膜が破れて血が出ている場合でなければ、ひとまず重篤な
 状況ではないと思われる(耳鼻科ではないので詳しくは言えないが)。

そして「落下から2時間半経った頃が重要なポイントになってくるので、この時間には
起こしてトイレに連れていくように」と指示されました。

普通に歩いてトイレができるようならほぼ問題ない。この時歩けなかった場合は病院に
来るように。そうでなくても心配ならいつでも電話してきていいと。

電話で対応して下さったT大病院脳外科のT中先生は大変冷静で的確な指示を下さる
聡明な印象の方でした。こんな時ではありましたが、その状況把握と説明・コミュニケート
能力には舌を巻く思いでした。

指定の時間を10分程過ぎた頃ぴぽ太は目を覚ましましたが、寝起きのグズリのせいか
トイレに行きたくないと言い張り歩く事ができず、まだ耳が痛いと訴えました。
ただ眠ったせいか顔色が少し良くなって、泣きも少しだけ収まり気味でした。

再度T大に電話して相談しましたが、これらの状況から総合すると大事ではないのでは
ないか、という話になりました。

後は本格的に眠った時に、先ほどの方法で意識障害があるかどうかを確認して大丈夫な
ようなら問題はないだろうという結論です。
また、打撲のせいで多少は発熱、そして泣き過ぎて嘔吐する可能性があると教えて
いただきました。

翌日以降の段取りとして「耳が痛い」と言うようならまず耳鼻科を受診。もし心配な
ようなら金曜のT中先生の予約外来に来て下さいと指示をいただきました。
たとえ電話で「初診は受けられません。予約もいっぱいです」と言われても、絶対見て
あげるから、電話でそう言いなさいと。誠実でしっかりとした受け答えに心から感謝して
お礼を申し上げ、電話を切りました。

食欲旺盛なぴぽ太も「何も食べたくない」と、その晩は水分だけ取って眠りました。
私とぴぽパパは眠ったような眠らなかったような心配な一夜を過ごしました。



結果。
夜はぐっすりと眠り朝になって第一声は「ソーセージパンが食べたい」でした。

笑いました。
笑える自分がいる事に感謝したい気持ちでした。

ぴぽ太が言うには痛みもすっかりなく、フラフラもしないという事で、受診はせずに家で
安静にして様子を見る事にしました。


            *   *   *


その後ぴぽパパと話して、区役所の公園課に問題の滑り台について相談する事にしました。
電話を受けてくれた女性は、しっかりと詳しく状況を聞き、真摯に受け止めてくれました。
上司の方が「お見舞いに伺いたい」とおっしゃるのを固辞して、それより公園の現状を
早めに見ていただきたいとお願いしました。

それから2時間も経たないうちにインタホンが鳴りました。
なんと区の公園課の担当者と遊具担当の方でした。

確かにうちから区役所は自転車で行き来できる程の近さですが、すでに公園の検分を
済ませ、手土産を持ってお見舞いに来る迅速さには驚きました。お役所仕事とは思えない。
今は市民の目もキビシイし、公務員も色々大変なんだろうなぁ。。。

クレームの対応次第で顧客の満足度は逆に増す可能性がある、それを目の当たりにして
変なところで感心しました(私自身サービス業でクレーム処理もしていたのでr(^ ^)。

再度現状を説明し、ぴぽ太はもう3歳で運動神経も悪くない事、それでも落ちるという事は
保育園の1歳2歳児にはかなり危険な滑り台である事を陳情しました。

それに対して曰く、

・冒険心を起こさせるような遊具をという気持ちで設置した滑り台だったが、実際に今
 検分すると危険性が高いと思われる。

・手すりをプラスするなどの対策を取るか、新しい滑り台に取り替えるかという選択肢がある。

・何れにしても明日から滑り台は封鎖する。

・選択肢の前者の場合まず注意を促す立て看板を設置する事になるが、これにも2週間
 ほどはかかる。

・しかし前者の手すりをプラスする方法は、それだけでは自分たちから見てやはり危険と
 思われえる。看板があっても見ない人は落ちるし、手すりの隙間から落ちる可能性もある。
 検討はこれからだが、新しい滑り台に取り替える方針でいくと思われる。

・何れにしても年度末という事もありすぐには難しい。最長3ヶ月は見てほしい。

という事でした。
しっかりした対応と今後の対策を具体的に提示してくれた姿勢にホッとしました。
担当者のお二人は元気なぴぽ太の様子を見て安心している様子でした。

最後に、この公園が園児、学童からとても愛されていて、帰路には寄り道をして遊ぶ
子供がたくさんいる事。滑り台がなくなったら皆がっかりする事。だからこそできるだけ
早めの対策をお願いしたい旨をお話しました。

この小さな公園にそれだけの需要があると聞いたこの時ばかりは、公園課の方が相好を
崩してらっしゃったのが印象的でした。


            *   *   *


一日安静にして今日のぴぽ太は元気に保育園に行きました。
でも頭のケガなので今後何かあるかもしれないと心配な部分もあります。
正直あの夜は障害が残るかもしれない...という不安でいっぱいでした。

今回の事件で改めて思い知ったのはいつ何が起こるかは分からないという事です。
やるべき事を先延ばしにしないように気をつけようと自分を戒めました。

そして、親身に対応して下さった森本先生とT中先生、仕事が忙しいのに何とか10時には
帰ってきてくれたぴぽパパ、翌日外に出られなかったぴぽ太といっぱい遊んでくれた
ぴぽパパ母さん、仕事が滞る旨を告げた際に快諾してくれた上司に心から感謝します。

本当に、本当によかった。。。


飯田橋の桜



#最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
 今日私自身が病院に健診に行った時に見た飯田橋の桜です。
 写真手前の カナルカフェ から見たらきっと最高だと思います*(^ ^)





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Last updated  2006年03月30日 14時45分37秒
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