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MERCEDES車、新しい「CLA」が登場するようです。ジャストサイズ!4ドア・クーペですネ。しかもプレミアム。日本でも300万円切る価格設定だと、好評となるでしょうにネ。 記事はRESPONSEからです。 メルセデスベンツは1月13日、小型4ドアクーペ『CLA』を米デトロイトで世界初公開した。4ドアクーペという新たなセグメントを開拓した『CLS』の弟分的存在となる。 CLAに搭載されるのは、1.6リットルターボエンジンと2.0リットルターボエンジン、2.2リットルディーゼルエンジンの3種類。1.6リットルには6速ATが、2.0リットルとディーゼルには7速DCTが組み合わされる。 駆動方式にはFFに加えて、新世代4WDがオプションで選択可能。 CLAの欧州販売価格は2万8997ユーロ(約289万円)から。 デリバリーは4月に開始されるほか、日本への導入も2013年中には行われる見込み。
2013年01月16日
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新型VWゴルフの話題です。運転することが中心である人にとっては、3ドアでも十分 満足してしまいますでしょう・・ 記事はRESPONSEからです。 フォルクスワーゲンが9月4日、ドイツ・ベルリンでワールドプレミアした新型『ゴルフ』。5ドアハッチバックに続いて、新型の3ドアの姿も明らかになった。 これはフォルクスワーゲンが、ドイツ本国の公式サイトで公開しているもの。 自分好みの仕様が、サイト上で確認できる「オンラインコンフィギュレーター」において、3ドアの姿が公表されている。 現時点では、3ドアの実車は披露されておらず、サイトでその姿を確認するのみ。 5ドアと比較すると、サイドドアが大型化されており、全体的にスポーティなシルエットにまとめられているのが見て取れる。 なお公式サイト上では、新型ゴルフのドイツベース価格が1万6975ユーロ(約170万円)であることも、アナウンスされている。
2012年09月13日
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MERCEDESから小型4ドア・クーペが新たに出るのですね。これは、どんなクルマか?愉しみであります。記事はレスポンスからです。 メルセデスベンツが、新型『Aクラス』の車台を使った派生4ドアクーペとして、米国ロサンゼルスに続いて、北京モーターショー12(オートチャイナ12)でも披露した『コンセプト スタイルクーペ』。同車の市販モデルの車名が決定した。 これは23日、中国で開幕した北京モーターショー12のプレスカンファレンスにおいて、ダイムラーが明らかにしたもの。コンセプト スタイルクーペの市販版は、メルセデスベンツ『CLA』のネーミングで発売されると告げられたのだ。 またCLAの発売時期は、2013年ということも公表。3月末に操業を開始したばかりのメルセデスベンツのハンガリー工場において、『Bクラス』とともに生産される。 ダイムラーのディーター・ツェッチェCEOは、「CLAはスポーティミッドサイズカテゴリーに新風を巻き込むモデルだ」と述べている。
2012年04月27日
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BRZ発表にあわせて、CMキャラクター起用記事ですね。モチロン、クルマとキャラクター似合いますよ・・・しかし、これで売れる相手は40代・50代のオヤジばかりじゃないでしょうね! 記事はレスポンスからです。 富士重工業は、新型車スバル『BRZ』の広告キャンペーンに女優の黒木メイサを起用したことを発表した。 2月3日からスバルのオフィシャルサイトでコマーシャル映像やメイキング映像などを公開するとともに、2月8日から、全国一斉にテレビコマーシャルの放映を開始する。 同社では常に高い目標に向けて挑戦し続け、芝居のほか歌やモデルなど幅広く活躍している黒木メイサのクールな美しさと凛とした姿勢は、BRZのイメージに合致するため、起用を決めたとしている。 キャンペーンの中心となるテレビコマーシャルでは「きょうは、どの道で笑う?」というメッセージとともに、黒木メイサが日常の新しい楽しみとして「運転する愉しさに魅了されている」というストーリーにより、幅広い層にBRZの「誰もが安心して気軽に操る愉しさを感じることができるクルマである」ことを訴求する。 また、映像のバックに流れる楽曲には黒木メイサの曲である「Hit The Road」を採用する。今回のコマーシャル用に新たにアレンジを加え、明るい曲調に仕上げることで、コマーシャル映像の軽快さをより高めた演出とする。
2012年02月04日
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遂に!その日が来ました!TOYOTA86ハッピョーーーです。発売まであと2か月、スバル本工場で生産が始まります。記事はCar Watchからです。 トヨタ自動車は、小型FRスポーツ「86(ハチロク)」を4月6日から発売すると発表した。価格は1,990,000円~3,050,000円。同時に、スポーツカーカルチャーを地域に根付かせるための専門ショップ「AREA 86」を、全国の取り扱い販売店283店舗に開設する。 グレード体系は標準の「G」、プロジェクター式HID、17インチ専用アルミホイール、本革巻きステアリング/シフトレバーノブ/パーキングブレーキレバー、スポーツアルミペダルなどを標準装備した上級グレードの「GT」、GTの装備に加え本革×アルカンターラのシート表皮、リアスポイラーなどを装備した「GT “Limited”」、競技のベース車両として最適な「RC」をラインアップする。RCのみ6速MTの設定となるが、そのほかのモデルはすべて6速MTと6速ATを用意する。 2009年の東京モーターショーで初披露された「FT-86 Concept」のプロダクションモデル。すでに詳細は別記事でも紹介しているが、「直感FRスポーツ」をキーワードとし、ドライバーが運転したときに「楽しさ」「喜び」を感じてもらえることを追求した。4,240×1,775×1,300mm(全長×全幅×全高)とコンパクトなボディーに2+2のシートレイアウトを採用する。エンジンはスバル(富士重工業)の水平対向4気筒 2.0リッターをベースにトヨタの直噴技術「D-4S」を組み合わせ、最高出力147kW(200PS)/7,000rpm、最大トルク205Nm(20.9kgm)/6,400-6,600rpmを発生する。エキゾーストマニフォールドやオイルパンの形状を工夫することで低重心化を図っており、その重心高は460mmと“超低重心”を謳う。 ボディーカラーはスターリングシルバーメタリック、クリスタルブラックシリカ、オレンジメタリック、サテンホワイトパール、ダークグレーメタリック、ライトニングレッド、ギャラクシーブルーシリカの7色。インテリアカラーはブラックが標準となるが、GTとGT“Limited”はレッドも選択できる。 また、86の発売にあわせ、全国の販売店283店舗に専門スタッフが常駐する「AREA 86」を設置する。AREA 86は「スポーツカー好きが集う大人のたまり場」をコンセプトに、86の試乗車や展示車を設置するほか、スポーツカー関連情報などを発信し、クルマの楽しさをアピールするショップ。トヨタはAREA 86と連携し、86が認定する全国の峠でのドライビングを楽しめるよう、各種コンテンツを用意すると言う。また、86オーナーが交流できるWebサイトを開設すること、86のシンボルマークをあしらったオリジナル商品を製作すること、2013年の開催を目標に86ワンメイクレースを開催することを明らかにしている。
2012年02月03日
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トヨタAQUA、発表になりましたね。世界トップの燃費・・・が最大のウリ・・・ですが。あっしとしては大きさ(コンパクト車)に注目したいですね。HV車がコンパクトで、十分に広い室内を確保できるのであれば・・・ 記事はレスポンスからです。 トヨタ自動車は26日、新型コンパクトハイブリッドカー『アクア』を発売した。アクアは、新燃費モード(JC08)で35.4km/リットル(10・15モード燃費:40km/リットル)と、量産ガソリン乗用車で世界トップの燃費性能を実現した。 アクアは、全長4mを切る5ナンバーサイズのボディに、1.5リットルエンジンを搭載した最新の小型軽量ハイブリッドシステムを採用、燃費は35.4km/リットルと『プリウス』の32.6km/リットル(10・15モード燃費:38km/リットル)を超え、プラグインハイブリッドを除く世界トップの燃費を実現した。 価格は169万円からで、グレードは、L:169万円、S:179万円、G:185万円、の3グレード構成。価格面では『プリウス』とのカニバリゼーションが懸念されるが、3代目プリウス発売当初の205万円からとなっていた価格設定は、先日発表されたマイナーチェンジで217万円(Lグレード)からと、プリウスが上級移行した形となりアクアとの差別化が図られている。 また、発表会場では生産を担当する関東自動車工業の岩手工場との中継が実施され、完成したアクアを前に、関東自動車工業の服部哲夫社長は「一台一台しっかり作り、新型車を育てていきたい。新型車の立ち上がりが震災復興への小さな明かりであったらいい」と、新型車の生産開始にかける意気込みを述べた。 また、同発表会では生産体制の強化が明らかにされ、既に生産を開始している第一生産ラインに加えて、第二ラインでの生産を開始した。月販目標台数は1万2000台。
2011年12月27日
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発売になるのは、年が明けてからです。TOYOTA86、プロトタイプですが! こちらはCar Watchの試乗記、レポートは真鍋裕行です。 東京モーターショーでの正式公開に先駆けて、11月27日に富士スピードウェイで開催された「トヨタガズーレシングフェスティバル2011」で、その姿が公開された小型FRスポーツカー「86(ハチロク)」。その公開とあわせ、ショートサーキットでの試乗会が開催された。 サーキット走行のインプレッションをレポートする前に、2009年にコンセプトモデルを発表してから、各モーターショーで公開された進化版をつぶさに見てきた印象からすると、量産プロトタイプにデザインを落とし込むにあたり、ややスポーツカーとしての迫力や存在感が欠けたのかな、という感覚があった。 モーターショーなどで公開されるショーモデルと量産モデルとでは、法規に準ずるために各部の変更が必要となる。それが、最低地上高を満たすための車高アップであったり、衝突安全に対するバンパーやボンネットの形状変更だったりする。 そのため、ショーカーではあんなに格好よかったのに、量産では……、なんてことはよくある話。86に関しては、車高が上がったほかに特筆できるのがリアまわりのデザイン処理の変更。特にトランクエンドの形状が変わっていて、大人しくなったと感じた最大のポイントでもある。ショーモデルでは、ナンバープレートのステーがバンパーに取り付けられていたのだが、86はトランクエンドに設けられることになった。よってバンパーの形状が新たにデザインされ、トランクまわりの主張が強くなった。法規制に準じた結果なのかもしれないが、スポーツカーとしてのたたずまいがやや一般車よりになってしまった。 エクステリアのデザインは好みが分かれるところなので一概にスポーティさが欠けたとは言いにくいが、個人的にはリアまわりもコンセプトカーに近いデザインが残されていることを期待していた。だが、エクステリアは手軽にアフターパーツで手を加えることができるので、好みに合わせて変えるのも手だろう。 などなど、86のプロトタイプと出会えた第一印象を思いながらドアを開けてコクピットに乗り込んだ。シートは、肩や腰のサポートが張り出ていていかにもホールド性が高そう。ステアリングは革巻きでこちらもスポーティ。テレスコとチルト機能が付いていて、どちらも調整幅が広いのは嬉しいポイントになる。サーキットなど、しっかりとしたドライビングポジションを取りたいときに重宝する。 ステアリングやシートをアジャストして横を見ると、コース管理を行なうスタッフの腰あたりが窓越しに見えるので、やはり着座位置は低い。だが、それほど低いところに座っている感覚はなかった。ダッシュボードが低く抑えられ、前方の見切りがよいためだろうか。どちらにしても、前方が見やすいということは女性でも安心して運転できるということにつながる。 試乗したのは6速AT仕様。86のATは、レクサスIS Fの8速ATをベースにモディファイを加えたタイプだと言う。レクサスIS Fの8速ATは、レクサスLSに搭載する8速ATをベースにしており、ロックアップ領域を拡大し、シフトアップとダウンのスピードを短くしてスポーツドライビングにも対応している。IS Fに用いられたATなので、サーキット走行を問題にしないのは当然といえる。 走り出しは、ATモードのままどんなフィーリングなのかを確かめてみた。アクセルを開けていくと、小気味よくシフトアップしていく。キックダウンをしてもシフトチェンジのレスポンスはわるくないが、デュアルクラッチATほどのクイックさはない。今度はシフトレバーでマニュアルモードに切り替えてみる。試乗車にはステアリング横にパドルシフトが付いていた。レブリミットの7,400rpmまで引っ張り、シフトチェンジ。すると、すぐに次のギアにチェンジし、すぐに加速を始める。シフトタイミングは、前述のように俊敏ではないが、タイムラグを感じることもない。スポーツモデルとしては十分な性能を持ち合わせている。 試乗はインラップとアウトラップを合わせて3周だったので、ATのポテンシャルをすべて試せるわけではないが、サーキットを走っても違和感はない。現段階でも、スポーツドライビングで積極的に乗ってみたいという仕上がりになっていた。 最後にクルマ全体の印象だが、車重が1,200kg前後というわりには、軽快さを感じるというより、しっかりとしたボディー剛性と足まわりを持っていると感じた。ライトウエイトスポーツから感じ取られる軽快感とは一線を画すハンドリングを持つ。4気筒水平対向2リッターエンジンは実にパワフルで、レブリミット付近までしっかりとパワー感があり、スピードが伸びていく。だからといって、低中速域のトルク感がないかといえば、そうではない。ミニサーキットなら十分なスピード感とエンジン出力を持っていることが確認できた。 排気音やエンジンサウンドにスポーツカーとしての気持ちよさが欠けるという部分はあったが、このあたりはトヨタが「アフターパーツメーカーやショップとともに育てたいスポーツカー」と言っているので、あえて残している課題なのかもしれない。
2011年12月07日
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TMC2011、VWは新型ザ・ビートルの日本でビュー、かなりショーアップしてお披露目したようです。 記事はCar Watchからです。 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは3日、東京モーターショーの同社ブースで、「ザ・ビートル」の一般向け披露イベントを開催した。 日本ではこの東京モーターショーが日本初公開の場となるザ・ビートル。一般公開初日となる3日は、朝からブース内のザ・ビートル3台にベールをかけ、イベントでそのベールを剥ぎ、一般向けにお披露目するという演出をした。 アンベール・セレモニーに登場した同社のゲラシモス・ドリザス社長は「ビートルは、国境、性別、年齢を超えてあらゆる人に愛されてきたクルマ。このザ・ビートルにはフォルクスワーゲンの持つ最新のテクノロジー、環境性能、安全性能、そしてドライブの悦びがすべて集約されていると言っても過言ではない。ご来場になったみなさん、じっくりご覧いただければ、あなたはこのクルマと恋に落ちるでしょう」とザ・ビートルを紹介した。 ブースに展示されている3台のザ・ビートルのうち、1台はコンセプトモデルの「ザ・ビートル フェンダー」。同車はフェンダーギターの「テレキャスター」をモチーフとした内外装に、真空管アンプを備え、ロック・カルチャーとビートルのつながりを象徴したモデルとなっている。
2011年12月05日
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いま、各Carサイトは、この「86」の話題で持ちきりですネ・・・ 左ハンドルもカッコいい! ということで、この記事はレスポンスからです。 トヨタ自動車が27日、先行公開した小型FRスポーツカー、『86』。その欧州仕様には、若干異なるネーミングが与えられる。 これは26日、欧州トヨタが明らかにしたもの。欧州での86の車名は、『GT86』とアナウンスされたのだ。 車名以外では、ハンドル位置を除いて、欧州仕様と日本仕様の基本的な違いはない。直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリン「D-4S」エンジンは、最大出力200ps/7000rpm、最大トルク20.9kgm/6600rpmを発生する。 GT86は、欧州では2012年夏に発売。欧州トヨタはその車名の由来について、「トヨタのGTカーの歴史と、名車『カローラレビン』(AE86型)に敬意を表したもの」と説明している。
2011年11月30日
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そして、86コンセプト。早くもWeb CGには試乗記が載りました。レポートは青木禎之です。 いよいよその日がやってきた。「トヨタFT-86コンセプト」の公開から2年、量産型プロトタイプのステアリングを、伊豆のサイクルスポーツセンターで握る。 スターターボタンを押すと、一瞬、ボクサーエンジンのビートが感じられた。「トヨタ86」のフロントに搭載されるのは、2リッターの水平対向エンジン。スバル由来の4気筒を、ボア×ストロークをスクエアタイプに変更し、「筒内直噴/ポート噴射」切り替え可能な燃料噴射機能を付与して21世紀のハチロク用としたものだ。テスト車のトランスミッションは6段MT。軽いクラッチペダルを踏み、ギアをローに入れて走り始める。と、100mも行かないうちに、「コレは!」と、ニューモデルへの期待が高まった。思いのほか、軽く、ソリッドな印象。アクセル操作に対するエンジンのレスポンスが健やかで、フラット4のサウンドの高まりと比例して、86はリニアに速度を上げていく。ステアリング操作に対する反応も素直だ。鼻先の動きが鈍くないのはもちろんだが、一方で神経質なところがない。ゲインの高さが順当で過敏な味付けではないから、ステアリングを切るたびに、ドライバーを過度に緊張させない。 右へ、左へ、クローズドコースの、ややきつめのカーブが続く登り坂を走らせながら、86への好感度がどんどん高まっていく。ステアリングを切った際のロールのしかたが自然だ。カーブを曲がるにしたがって、ゆるやかにボディーが傾いていく。タイヤのグリップが極端に高くないので、クルマの限界がわかりやすい。タイヤサイズは215/45R17と、最近のスポーツモデルとしては控えめなもの。行きつけのサーキットで、絶対的なタイムを削りたいユーザーには、ノーマルのままだとちょっと物足りないかもしれないが、普段使いで、峠で、適度に「攻めて」、ほどよくエキサイトしたい人にはオススメだ。手軽に手の内に入れたかのドライブ感覚を楽しめる。 86は、富士重工との提携を生かし、新型「スバル・インプレッサ」のコンポーネンツを活用してトヨタ流に仕上げたFRスポーツである。2リッターフラット4のボア×ストロークは、「トヨタのスポーツモデル伝統の」とうたわれるスクエアタイプ(86×86mm)となり、200ps/7000rpmと20.9kgm/6600rpmを発生する。組み合わされる2種類のトランスミッションは、AT、MTともコンベンショナルなもので、前者がトルクコンバーターを用いた6段AT、後者が3ペダル式の6段MTとなる。86のフォルムは、遠目にも後輪駆動とわかる長めのノーズが特徴。後方へいくにつれすんなり落ちるルーフラインが、キャビンをコンパクトに見せている。ルーフは正面から見ると中心部が凹んだパゴダタイプで、エンスージアスティックな魅力に加え、空力的にも効果があるという。リアのディフューザーだけでなく、フロントの底面、リアライトの角などに、空気の流れをスムーズにする細かな工夫が施された。 21世紀のスポーツモデルは、ダウンフォースだけでなく、日常燃費の向上にも留意しないといけないのだ。ドアを開けると、座面、背もたれともサイドサポートが目に付くセミバケットシートが待っている。当たりが柔らかく、オシリと腰まわりのホールド感がいいシートで、走行中にはクルマとの一体感を高めてくれる。エンジニアの方の口から、「このクルマはマニュアル(トランスミッション)がありますから、ギアを操作するときにサイドサポートの張り出しが邪魔にならないよう、気をつけました」というフレーズを聞いて、「久々にMTモデルの話が出たなぁ」と、なんだかうれし懐かしく思った。 86のチーフエンジニアに、「いまの時代、復活させるのはハチロクではなく、ヨタハチ(トヨタ・スポーツ800)だったんじゃないでしょうか」と冗談半分に水を向けると、「そうなんです」と多田哲哉さんは膝をたたいた。「軽量、水平対向、FR。トヨタの伝統といえる要素が詰まっていますから!」。うーん、そう解釈するのか、と多田さんの答えに感心する。試乗後に開かれた説明会では、トヨタのスポーツモデルの源流である「トヨタ・スポーツ800」のコンセプト、「トヨタ2000GT」の均整の取れたスタイル、そして「ユーザーが遊んでくれる」手頃なFRスポーツ、ハチロクの世界観を復活させたのが、新しい86である、とキレイにまとめられていた。 聞くところによると、86は、社長直轄のプロジェクトとして、通常では3回にもなる役員による内覧会(?)をすっ飛ばして開発されたという。「Built by passion, not by committee」との標語が、説明用のスクリーンに映し出されていた。心の中で拍手したプレス関係者も多かったのでは。スポーツカーやスポーツクーペは、数が出るクルマではないから、ビジネスの面から見ると、存在が難しい車種である。かつては「安価なクーペ」「街乗りに使えるミドシップ」「マッチョなターボ」「ワールドラリーの覇者」と、さまざまな趣味性の強いモデルをラインナップしていたトヨタだが、あらためて今のラインナップを見渡すと、旧来のクルマ好きには寂しいばかり。そこに「大トヨタのおごり」を見ることができるかもしれない。一昔前の「GM対日本車」の関係が、「トヨタ対韓国車」と役者を変えて繰り返されていると言ったら、言葉が過ぎようか。86のようなモデルは、ユーザーの意向と嗜好(しこう)をくみ取らなければいけない自動車メーカーにとって必要だと思うし、そう信じたい。ちなみに、86のラインでは年間10万台の生産が可能だという。ラインを維持するためには、月4000台がひとつの目安だとか。 86は、これで市場が反応しなかったなら、「スタイルを愛(め)で」「エンジンサウンドに痺(しび)れ」「ドライブフィールに昂(たか)ぶる」といった守旧派クルマ好きが、いよいよ死に絶えてしまった証しではないのか。そんな先走った心配をしてしまうほど、魅力あるクルマだ。以上が杞憂(きゆう)であることを、願ってやまない。
2011年11月29日
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遂に出ますか!SUZUKIスイフトが出て一年が経ちました。スポーツの登場です。お待ちかねの方々も多いと思われるクルマ。久々のボーイズレーサーですが、今や若者のクルマ離れが顕著であり、ボーイズはそれほど買わないのでは!やはり、いい歳のオジサンたちが買うことになるのでしょうかね。 記事はCar Watchからです。 スズキは11月9日、第42回東京モーターショー(一般公開:12月3日~11日)で新型「スイフトスポーツ」を公開すると発表した。 先代スイフトスポーツのパワートレーンは、直列4気筒DOHC 1.6リッターエンジン「M16A」と5速MT/4速ATという設定だったが、新型では改良型のM16Aに新開発の6速MTまたは専用の副変速機付きCVTの組み合わせとなる。 新型スイフトスポーツは開発コンセプトに「The sporty flagship」を掲げ、スイフトらしい走る楽しさ、操る楽しさをブラッシュアップしてきた。 その新型スイフトスポーツに搭載されるM16Aは、先代から引き継がれるエンジンだが、新たに可変吸気システムの採用、吸気VVT制御の最適化、バルブリフト量の増加、床下触媒の廃止、サブマフラーの大容量化などにより、先代モデルの最高出力92kW(125PS)/6800rpm、最大トルク148Nm(15.1kgm)/4800rpmから、100kW(136PS)/6900rpm、160Nm(16.3kgm)/4400rpmと、出力・トルクともに増加させた。 組み合わせられるトランスミッションは、新開発の6速MTと副変速機付きCVTの2種類。6速MTは、先代と同様に2~5速をクロスレシオとすることで加速性能を高めつつ、6速ギアを追加することで燃費性能も向上。1~2速にトリプルコーンシンクロ、3~6速に大容量シンクロナイザーリングを採用し、シフト操作荷重の低減を図っている。 また、副変速機付きCVTではM16Aエンジンの特性に合わせてトルクコンバーターの特性変更、副変速クラッチ類の強化とともに、ラジエーター内にクーラーを追加して冷却性能を向上させている。さらに、リダクションギアを標準車のスイフトよりもローレシオ化し、発進加速性能を高めている。 サスペンション形式は、先代と同様にマクファーソンストラット(フロント)/トーションビーム(リア)の組み合わせだが、フロントでは大径化したストラットにリバウンドスプリングを内蔵することで、車両安定性を向上。さらに旋回時の内側のタイヤの浮き上がりを抑制させるとともに、ロール角を約15%低減。また、ステアリングギアボックス、サスペンションフレームの取り付け剛性を高めることで、操舵の応答性を向上させている。 リアではトレーリングアーム断面の拡大、ハブキャリアの最適化により、旋回時のトー剛性・キャンバー剛性を約30%高めた。さらにトーションビームのブッシュ構造は前側を柔らかく、後ろ側を硬くするという前後非対称にすることで、乗り心地を犠牲にすることなく旋回時のトーアウト量を抑制。また、サイドストッパー部にメタルプレートを内蔵することで、バネ特性を約2倍に高め、横加速度領域でのトーアウト量を抑制している。 こうした改良により、先代と比べステアリング操作に対してクルマが応答する速さが約20%向上したと言う。 この足まわりに組み合わせられるアルミホイールは、専用の17インチとなる。この専用アルミホイールは、鋳造後にリム部分をローラーで引き延ばし加工を行うことで材料の強度特性を高めながら、薄肉化させることに成功した。この製法により、サイズを先代よりも1インチアップしながら0.1kg/本の軽量化ができたと言う。さらにタイヤの軽量化、キャリパーの軽量化などにより、先代よりもバネ下重量を約9.8kg/台低減させている。 エクステリアデザインのテーマは「Aggressive&Dignity」とし、大開口のフロントグリル、メタリックグレー塗装を施したディスチャージヘッドランプ、3本フィン形状を採用した大型フォグベゼル、特徴的なスポークデザインの17インチなどの採用により、アグレッシブでありながら尊厳さも兼ね備えたデザインを目指した。 ボディーカラーは専用色のチャンピオンイエロー4のほか、アブレイズレッドパール、プレミアムシルバーメタリック、スノーホワイトパール、ブーストブルーメタリック、スーパーブラックパールの全6色を設定。 インテリアはブラックを基調とし、シート、ステアリング、シフトブーツに赤のステッチをあしらったほか、メータは240km/h表示になるとともに、マルチインフォメーションディスプレイ付きの専用5眼メーターを装備。さらに専用表皮に「Sport」ロゴを入れたスポーツシート、本革巻きステアリング、ステンレス製フットペダルなどの採用により、上質感とスポーティ感を一層高める仕様となっている。
2011年11月10日
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これから、東京モーターショーの話題がどんどん出てくる!はずです。ここでは、MAZDAの中型セダン・コンセプトモデルだけをご紹介しましょう。あのSKYACTIVエンジンにディーゼルやアイドリングストップを載せる・・・ 記事はCar Watchからです。 マツダは、第42回東京モーターショー(会期:12月3日~11日)で新世代中型セダンのコンセプトモデル「マツダ 雄(TAKERI)」をワールドプレミアする。「雄」は、同社の新デザインテーマ「魂動(こどう)」をベースに、力強さと艶やかなスタイリングの両立を目指したモデル。 新世代のクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」、アイドリングストップ機構のほか、減速時に放出されるエネルギーを回生してキャパシターに蓄電し、電装品等の電力として使用できる減速エネルギー回生システムを搭載し、優れた燃費性能を実現すると言う。
2011年10月26日
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VW車。こちらはゴルフのカブリオレが9年ぶりに復活した、との記事です。これはレスポンスからです。 フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは9月8日、『ゴルフ』のオープンモデル「ゴルフカブリオレ」を10月1日より販売開始すると発表した。新型ゴルフカブリオレは、1979年に登場した初代から数えて4世代目、2002年に販売終了した3代目からおよそ10年ぶりの復活となる。 最新世代のゴルフをベースに、新開発のフルオートタイプのソフトトップを採用。低速走行時(30km/hまで)にも動作可能で、開閉時間はそれぞれ9.5秒(開)/11秒(閉)を実現。また、トランク容量は開閉に関わらず250リットルを確保した。 さらに、最新のロールオーバープロテクションシステムを採用。ロールオーバーバーが不要となり、フルオープン時にもスタイリッシュでクーペライクなデザインを実現している。 搭載されるエンジンは1.4リットル直列4気筒「TSI」。10・15モード燃費は15.4km/リットルを実現。エコカー減税(50%減税)対象車となっている。 価格は399万9000円。 これまでのゴルフ・カブリオレ・・・あまりオープンカーのスポーツ度が強くないという、類希な個性だったのですが。新型はどうでしょうか! 4,000,000円で1,000円おつりがくるプライスタグです。
2011年09月09日
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いよいよ日本発売の日が決まったようです! CITROENのDS4ですね。この記事はYOMIURI ONLINE@Car'sからです。 プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエンのミドルレンジ4 ドアクーペ「DS4」を9月28 日に発売する。 2009年にデビューした「DS3」に続くDS シリーズの第2 弾で、クーペのようなボディーラインとSUVのような高めのアイポイントを持ちながら、ダイナミックでスポーティーな走りを目指した新しいクロスオーバーモデル。ヨーロッパでは5月に発売された。 ラインアップは、6速EGS(エレクトロニックギアボックスシステム)、1.6リットルツインスクロールターボ付き直列4気筒DOHCエンジン(156ps)を搭載した「Chic (シック)」と、6 速MT(マニュアルトランスミッション)、1.6リットルツインスクロールターボ付き直列4気筒DOHCエンジン(200ps)を搭載した「Sport Chic (スポーツシック)」の2モデル。 価格はChicが309万円、Sport Chicが345万円(ともに消費税込み)
2011年09月06日
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メルセデスのSLKです。メルセデスのラインアップの中でも ど真ん中、スポーツモデルですね。いわばプレミアム・スポーツ・・・ですかね。しかも7年ぶりのモデルチェンジだそうです。 この記事はCar Watchからです。メルセデス・ベンツ日本は5月16日、7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型「SLK」の予約受付を開始するとともに、公式サイトで初の試みとなる「Web発表会」を開催した。新型SLKの価格は525万円~770万円で、納車は7月ごろに開始する。 新型SLKは、直列4気筒DOHC 1.8リッターターボエンジンを搭載する「SLK 200 ブルーエフィシェンシー スポーツ」「SLK 200 ブルーエフィシェンシー」と、V型6気筒DOHC 3.5リッターエンジンを搭載する「SLK 350 ブルーエフィシェンシー」の3モデルをラインアップ。 直列4気筒DOHC 1.8リッターターボエンジンは、最高出力135kW(184PS)、最大トルク250Nmを発生し、従来モデルからトルクを10Nm向上。燃費は欧州NEDC総合モードで6.1~6.5L/100km。 また、最高出力225kW(306PS)、最大トルク370NmのV型6気筒DOHC 3.5リッターエンジンを搭載するSLK 350 ブルーエフィシェンシーでは、リーンバーン(希薄燃焼)を可能としたブルーダイレクトテクノロジーや、ECOスタート/ストップ機能(アイドリングストップ機能)を採用し、燃費は7.1L/100km(欧州NEDC総合モード)とした。 いずれのモデルもトランスミッションは新世代の7速AT「7G-トロニック プラス」を搭載する。 エクステリアの特徴はロングノーズショートデッキのサイドプロポーション、SLS AMGや新型CLSを想起させるフロントデザインで、LEDドライビングライトやLEDポジションライトを新たに追加。 インテリアは航空機のウイングをモチーフにしたフラットなダッシュボード、メタル仕上げのエアコン送風口などにより上質感を高めたほか、オープンドライブ時に乗員の首まわりを温風で温めるエアスカーフや、ロールバー背面に装着される新開発のピボット式ドラフトストップ「エアガイド」などによって快適性を確保する。 また、新たな装備として「マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ」を開発。これはバリオルーフを閉じていてもスイッチ1つでルーフの濃淡を切り替えることができるもので、世界初のシステムと言う。 装備面については、SLK 200 ブルーエフィシェンシー スポーツは最新型COMANDシステム、17インチホイール、バイキセノンヘッドライト、インテリジェントライトシステム、LEDドライビングライト、パドルシフトなどを標準装備。 SLK 200 ブルーエフィシェンシーはこれらに加え、本革シート、メモリー付パワーシート、エアスカーフ、エアガイドなどを備え、さらにマジックスカイコントロール パノラミックバリオルーフやフルレザー仕様などをオプション設定する。 SLK 350 ブルーエフィシェンシーは、SLKで新たに採用されたダイナミックハンドリングパッケージを標準装備し、走行性能に一層の磨きをかけるとともに、ECOスタート/ストップ機能などにより環境性能の向上も図った上級モデルとなる。
2011年05月16日
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ロードスターの付かないSLS AMGはガルウィング・ドアの2シーター・スポーツカー、一台2430万円するシロモノです。そのオープン、ロードスターが出るようです。 記事はCar Watchからです。独メルセデス・ベンツは5月5日、開発中の「SLS AMG ロードスター」の概要を発表した。 2009年のフランクフルトショーで発表された、2シータースポーツカー「SLS AMG」のオープントップモデル。2011年9月のフランクフルトショーで正式発表される。 SLS AMGは1950年代のスポーツカー「300 SL」のモチーフをスタイリングに取り入れており、300 SL同様にガルウイングドアを持っている。ロードスターは、SLS AMGのロングノーズ&ショートデッキのプロポーションはそのままに、ドアを一般的なヒンジのものに改め、固定ルーフを布地のソフトトップに変更した。 ソフトトップはシートの背後にZ型に畳んで格納されるが、317km/hの最高速度でもばたつかない堅牢性や耐候性への配慮はもちろんのこと、マグネシウムとスチール、アルミを使うことで低重心化が図られている。ソフトトップは油圧電動機構により、11秒で開閉。50km/hまでは走行しながら開閉できる。 ロードスターの設計にあたって特に留意されたのは、ボディシェルの剛性と運動性能、NVH(騒音、振動、ハーシュネス)。ボディシェルはクーペ同様の運動性能と、ソフトトップの密閉性を実現するために重視されている。具体的にはダッシュボードを載せるクロスメンバーを支持するストラットを増やし、ソフトトップと燃料タンクの間にもストラットを増やした。 クーペモデルのような固定されたルーフとガルウイングドアがないため、サイドシルも強化されており、クーペモデル同様の安全性を確保したとしている。また固定ロールバーのためにシート背後のクロスメンバーも補強されている。 こうした補強にも関わらず、ロードスターのボディシェルの重量は、クーペの2kg増しとなる243kgに抑えられている。 パワートレーンの詳細には触れられていないが、最高出力420kW(571PS)となっており、クーペ同様と思われる。
2011年05月09日
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ポルシェのHVスポーツカーが売り出されますね。いよいよ、本格的なHVスポーツの時代!いや、時代はスポーツがHV車となっていきます。 記事はCar Watchからです。ポルシェ ジャパンは、プラグインハイブリッドスポーツカー「918スパイダー」の予約受注を、5月13日に開始する。価格は68万4800ユーロで、ユーロ建てのみの販売となる。 2010年3月のジュネーブショーでコンセプトカーが発表された、ハイブリッド・スポーツカーで、918台の限定生産となる。ツッフェンハウゼン本社工場での生産は2013年9月18日から、納車はオーダー順に、同年11月から開始される予定。 1970年代に活躍したレーシングマシン「917」をモチーフとしたスタイリングの2座オープンスポーツカー。コンセプトモデルはルーフを持たない完全なオープンモデルだったが、生産モデルは手動の脱着式ルーフを持ち、外したルーフをフロントのトランクスペースに収納できる。ステアリング位置は左のみ。 CFRP製のモノコックボディーのミッドシップにV型8気筒エンジンを、前後アクスルに1基ずつのモーターを搭載する。 エンジンはレーシングマシン「RSスパイダー」のそれをベースとした高回転型で、排気量は4リッター以上、最高出力は369kW(500PS)以上とされている。エンジンは7速デュアルクラッチAT「PDK」を介して、後輪を駆動する。 モーターの最高出力は2基合計で160kW(218PS)以上で、前後の駆動力を独立して制御する可変4WDシステムとして機能する。 駆動用バッテリーは水冷式リチウムイオンで、家庭用コンセントからの充電が可能。独での場合、3時間で満充電が可能で、モーターのみで25km以上の走行が可能としている。 0-100km/h加速は3.2秒以下、最高速度は320km/h以上で、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムは7分30秒以内。これは「カレラGT」を上回る性能としている。モーターのみでも150km/hの最高速度を出すことができる。 一方で燃費は約33.3km/L(NEDC:欧州モード)に達し、CO2排出量は70g/kmが見込まれている。 市販スポーツ車がHVとなれば、レース用車もHV、EVにだって可能性は広がっていきます。 しかし、このハイブリッド918 低く構えた面構え。環境性能だけでなく、超一流のスポーツカーの性能を備えたスーパーモデルなのでしょう・・・
2011年05月07日
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この新車は、少し前から話題になっていましたね。軽自動車で、このくらいの数値・・・もっと早くに出てもよかったのでは?って気持ちもありますが・・・そこは、軽は軽でいろいろ事情があってデキナイ・・・ いずれにせよ、ダイハツの心意気を感じる一台になりそうです。 記事はWeb CGからです。ダイハツ工業は2011年4月27日、燃費30km/リッターの新型軽乗用車を2011年9月に投入する計画を明らかにした。 ダイハツ工業が2011年4月27日に発表したところでは、同社は2011年度3月期連結決算で、過去最高となる525億円の純利益を計上。前期比で2.5倍の増収となった。これは主に、インドネシア市場の急速な発展やマレーシア市場での需要の高まりによるもので、同期の海外売り上げ台数は、前期比約20%増の36万6000台に達した。 一方、国内販売は、震災の影響で工場の稼働がストップするなどして2011年3月に売り上げ台数が減少。通年で前期比約93%の52万7000台にとどまった。 ダイハツの国内販売は、軽自動車が全体の96%を占めることから、まずは震災の影響を受けた工場を平常稼動に戻すことを目標に掲げ、あわせて被災した販社の立て直しに注力していくという。さらに、「今後の諸環境に大きな変更がない限り……」という条件つきで、2011年9月にJC08モードで30km/リッターの燃費性能をもつ新型軽乗用車を投入する計画を明らかにした。 新型車は、2009年の東京モーターショーで発表された「e:S(イース)」をベースとするもので、ハイブリッド等の先進技術や新基軸を使わず、小型化・軽量化を中心とした従来型技術のリファインで燃費向上が図られる。 エコカー補助金制度の打ち切りや震災の影響で新車販売の冷え込みが続くなか、新型車が市場回復の起爆剤となることが期待されている。
2011年04月29日
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もうちょっとお待ちくださいね!NEWシビック、北米で最初にデビューです。記事はレスポンスからです。米国ホンダは17日、新型『シビック』を発表した。1月のデトロイトモーターショーで披露された『シビックコンセプト』が、ほぼそのまま9代目シビックとしてデビューを飾った。 新型には、従来通り、4ドアセダンと2ドアクーペの2ボディを用意。ハイブリッド(セダンのみ)とスポーティな「Si」、天然ガス(セダンのみ)に加えて、ガソリンのエコグレード、「HF」が新設定されている。 このHFは、1.8リットル直列4気筒i-VTEC(最大出力140ps)を搭載。トランスミッションは5速ATだ。ハイブリッドと同じ空力パーツや「エコアシスト」技術を採用することで、米国EPA(環境保護局)予想高速燃費は、41マイル/ガロン(約17.43km/リットル)とクラストップレベルを実現する。 またハイブリッドは排気量を、先代の1.3リットルから『CR-Z』と同じ1.5リットル(ただし最大出力は110ps)へ拡大。2次電池には、リチウムイオンバッテリーを初採用する。米国EPA予想燃費は、45マイル/ガロン(約19.13km/リットル)と、先代比で約10%向上させた。 スポーティなSiは、2.4リットル直列4気筒ガソリンエンジンを新搭載。最大出力200ps、最大トルク23.5kgmを発生する。先代の2.0リットル比で、トルクは22%向上。それでいて、米国EPA予想高速燃費は、31マイル/ガロン(約13.18km/リットル)と約7%改善させている。 新型シビックは2012年モデルとして、今春米国で発売。米国ホンダのジョン・メンデル副社長は、「シビックは燃費、パフォーマンス、パッケージング、長期間持続する価値を両立した唯一のモデル」と自信を見せている。 モデルチェンジとなれば九代目となりますかね、HONDAシビックです。初代は1972年デビューですから、もう39年前ですね。長寿命車です。最近は、HONDAといえばフィットやステップワゴンたちワンボックスが多く売れていますが・・・
2011年02月17日
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アストンマーティンのV8ヴァンテージ。これが、アストンマーティンではエントリーモデルとなるクルマです。記事はCar Watchからです。英アストンマーティンは1月25日(現地時間)、「V8 ヴァンテージ」の高性能モデル「V8 ヴァンテージS」を発売した。日本には4月上旬に導入予定で、価格は未定。ボディータイプはクーペとコンバーチブルを用意する。 V8 ヴァンテージSは、新開発のトランスミッション「7速スポーツシフトII」を標準装備した。機構がシンプルで軽量にできるメリットから、デュアルクラッチではなくシングルクラッチシステムを採用した。V8 ヴァンテージが搭載する「スポーツシフト」も0.2秒以下でのシフトチェンジが可能とされているが、さらに20%高速化したと言う。 また、7速スポーツシフトIIはスポーツシフトより24kg軽量化され、デュアルクラッチよりも50kg以上軽量、マニュアルトランスミッションよりクイックと、その性能をアピールしており、7速スポーツシフトII搭載モデルへの需要が集中することが予測されることから、マニュアルトランスミッションの設定はない。 エンジンはV8 ヴァンテージと同様にV型8気筒 4735ccを搭載するが、バルブ付きのエアインテークシステムの採用、点火プログラムの改良により、最高出力が10bhp、最大トルクが20Nm増となる430bhp(436PS)/7300rpm、490Nm/5000rpmを発生。最高速は305km/h。 ボディーサイズは4385×1865×1260mm(全長×全幅×全高、クーペ。コンバーチブルの全高は1270mm)、ホイールベースは2600mm。車重はクーペが1610kg、コンバーチブルが1690kg。コンバーチブルの幌は自動開閉が可能で、30km/hまで操作できる。 エクステリアでは、エンジンとフロントブレーキに外気を導くための大型エアインテークを備えた、新デザインのフロントバンパーを採用するほか、ダイヤモンド研磨仕上げの新型19インチホイールを装着。ブレーキシステムもアップグレードされ、フロントのブレーキディスクは355mmから380mmに拡大するが、材質に鋳鉄とアルミを使うことで重量を0.4kg軽量化。さらにペダル踏力を軽減し、踏み込み量を短縮するという「ブースター」が装備される。 そのほかの改良点としては、同社初のHSA(ヒルスタートアシスト)の装備、ダンパーバルブのチューニング、リアスプリングのレート変更(クーペ)などが挙げられる。 また、タイヤについては、ブリヂストンと共同開発したポテンザ RE050を標準装備し、V8 ヴァンテージより前後とも10mm幅が広がったとしている。 現行型V8ヴァンテージ、価格は1567~1770万円です。
2011年01月25日
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