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ジャスト! My car! 記事はCar Watchからです。 年々進化するスバル車。「最新のポルシェが最良のポルシェ」という言葉があるように、ポルシェと同じ水平対向エンジンにこだわるスバル(富士重工業)もまた、「年改」という表現で多くのモデルを毎年進化させている。実は、スバルのBOXERエンジン(水平対向エンジン)は今年2月の時点で累計1500万台を生産しているのだ。この数値には改めて驚かされる。世界中でスバル車が認められている証と言えるだろう。今回ここで取り上げたいのは2014年終盤に改良が施された「インプレッサ」だ。最近はレガシィやWRXなどが騒がれていたから、その陰に隠れて目立たなくなっているのだが、日本の道路事情にジャストフィットのインプレッサは、今や“スバルのカローラ”と言ってもよいほどの存在感がある。さて、スバルはほとんどのモデルでシャシーやサスペンションなどの、いわゆるモジュールやパーツの共有化が進んでいるメーカーだ。そのなかでも基本的な骨格となるシャシーは、2011年に現在の「SIシャシー」と呼ばれるものに進化している。SIシャシーの基本は、フロントがストラット式サスペンションでリアにダブルウイッシュボーン式サスペンションを採用する高度なプラットフォームと言える。現在ではこのSIシャシーがほとんどのスバル車の基本プラットフォームになっているのだ。その一番の恩恵を受けているのがインプレッサだと個人的に考えている。例えばカローラのリアサスペンションはトーションビーム式という左右輪が1本の軸で繋がったサスペンションだが、インプレッサはSIシャシーゆえにダブルウイッシュボーン式。つまり、4輪独立懸架方式なのだ。当然、乗り心地やコーナーリング性能に差が出る。エントリーモデルとなる1.6リッターエンジン搭載の2WD(FF)モデルは160万円弱と、ライバルに比べてもリーズナブルな価格設定で、そんなモデルでも4輪独立懸架のリアにはダブルウイッシュボーン式サスペンションを装備しているのだ。個人的に、プラットフォームとサスペンションにおいてスバルは国内のトップメーカーであると考えている。では、なぜダブルウイッシュボーン式サスペンションが素晴らしいのか。F1マシンの前後サスペンションもダブルウイッシュボーン式。F1マシンの走行シーンを思い出してほしい。前から見ると、ボディーからタイヤに延びる数本の棒のようなものがある。1本はフロントタイヤを左右に動かすための「タイロッド」で、ほかに上下に2本の棒があるはず。これが「サスペンションアーム」だ。上がアッパーアームで下がロワアーム。つまり、上下2本のアームを持つサスペンションをダブルウイッシュボーン式と呼んでいる。これに対してストラット式は、下側のロワアームのみを持つサスペンション形式のことを言い、フロントサスペンションに多く用いられているが、高級車は前後ともにダブルウイッシュボーン式が多い。では、ダブルウイッシュボーン式サスペンションのなにが優れているのかというと、サスペンションがストロークしてもタイヤの接地面の変化量が少なく、キャンバー角などによる接地面のコントロールが比較的容易にできるのだ。また、ロールセンターというコーナーリング時のロールに関係する中心点の移動が少なく、安定性にも優れている。このようにメリットは多いが、部品点数が多くなってコストが上がることと、サスペンションアームの長さが必要で、ボディースペースが制約を受けるなどのデメリットもある。そのため、大型高級車やスポーツカーに多く取り入れられているのだ。そんな高級なサスペンションをリアに採用するインプレッサだが、2014年の改良ではそのサスペンションのショックアブソーバーの減衰力やコイルスプリングのバネ定数の最適化が図られた。同時にステアリングギヤ比が16.0:1から14.5:1へとクイック化され、よりスポーティなハンドリングに進化している。走り始めて感じるのは、乗り心地がよくなっていることだ。ステアリングギヤ比をスポーティ方向に振っているのでサスペンションもハードにセットし直したのかと思いきや、実際はソフト方向に感じる。これは、主にショックアブソーバーのバンプ(縮み側)の減衰を落としていることが理由とのこと。アブソーバー内バルブのオリフィス径などを変更しているので、リバンプ(伸び側)の減衰変更はないものの若干特性が変わっているようだ。また、スプリングレートにも変更はないが、よりショックアブソーバーの動きがよくなるような処置がとられている。そのメカニズムについてはコイルスプリングの端末の形状を変更しているとのこと。そのロジックが興味深いところだが、聞き出すことができなかった。また、リアブッシュを固めているそうだ。なるほど、サスペンションフィールは以前と比べてソフトなのに、スポーティなハンドリングに感じるのはこのあたりのギミックなのだと納得。リアの接地感が高く、ステアリングがクイックなので早いステアリングワークでもクルマが不安定にならないのだ。さて、このハンドリングに関しては17インチタイヤを履くSモデルの方の完成度が高く感じる。16インチモデルでは、若干スムーズさが落ちるように感じるのだ。いずれにしろ、それなりにコーナーリングを攻めると、クルマがロールしてバンプストッピングラバーでロールが制限されたはじめたあと、アンダーステアの傾向にはっきりと変化するのが一般的。この傾向のほうが安全で、16インチモデルははっきりと変化が起こり、17インチモデルは徐々にアンダーステアに変化していく。また、ハンドリングだけではなく静粛性と乗り心地も16インチと17インチで異なる。これは主に17インチのSには遮音材、制振材が多く使われていることに起因するようだ。特に後席の乗り心地に関しては、Sのシートの材質が優れていることが大きい。さらに高速走行では、セダンのG4よりも5ドアハッチバックのスポーツの方が静かだと感じる。どちらのモデルにもリアワイパーがあり、スポーツよりもG4のほうが空気の流れ上にワイパーがあるため、わずかに静粛性が異なるのだろう。特に後席に座っていただけにそう感じたのかもしれない。
2015年09月11日
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かねてから噂のあったiCAR・・・いよいよ現実化? 記事はRESPONSEからです。 米ビジネス誌「ウォールストリート・ジャーナル」によると、Appleは『タイタン』と呼ばれるプロジェクトを始動、エレクトリックカーを自社開発中という。 今回はその歴史的プロトタイプを世界で初めて捕捉した。 このプロトタイプは『ダッジ・グランド・キャラバン』のミュールだが、ルーフには怪しげなレーダーのようなものが取り付けられており、何らかのオートメーションに関するテストのようだ。 市販される『Apple Car』は最先端デザインを用いたミニバンEVモデルになると噂されているが、自動運転カーという夢のような噂もある。 情報によるとAppleは既にメルセデスを始め、フォード、テスラモーターズなどからデザイナーや開発者を引き抜いていると言う。 数年前から噂がひとり歩きしていた『Apple Car』『icar』の大プロジェクトが形となって動き出した事は間違いないだろう。
2015年06月11日
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チョイとザンネン!な話題です。記事はRESPONSEからです。 トヨタ自動車が2013年3月、ジュネーブモーターショー13で初公開した『FT-86オープンコンセプト』。この『86』のオープン版の開発計画が、中止されたとの情報が舞い込んできた。 これは7月29日、米国の有力自動車メディア、『オートモーティブニュース』に掲載されたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、近い将来のトヨタの新型車計画を伝えている。 この中で、同メディアは、「サイオン『FR-S』(日本名:トヨタ『86』)のコンバーチブルは、市販化に向けた検討が重ねられてきた。しかし、トヨタは市販化を断念したようだ」と報じたのだ。 ジュネーブモーターショー13で初公開されたFT-86オープンコンセプトは、86のオープンモデルを示唆したコンセプトカー。外観はクーペボディの86を基本としながら、オープン化に伴い、フロントのウインドシールドを専用設計。 電動ソフトトップを採用する。また、リアシートを残し、4シーターオープンとしたのも特徴。 このFT-86オープンコンセプトの開発計画が、中止されたとすれば、その理由は何なのか。 同メディアは、「販売台数が限られるため、開発コストに見合わないことが理由」とレポートしている。
2013年08月08日
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フムフム・・・HONDAフィットが九月にモデルチェンジなのですネ。まあまあ、ってことですかね。 記事はRESPONSEからです。 ホンダは、今年9月に発表・発売予定の新型『フィット ハイブリッド』において、36.4km/リットル(JC08モード)という国内最高の低燃費を達成したと発表した。 新型フィットハイブリッドは、小型車に最適な1モーターの軽量コンパクトなハイブリッドシステム「SPORT HYBRID Intelligent Dual Clutch Drive(i-DCD、スポーツ・ハイブリッド・インテリジェント・デュアル・クラッチ・ドライブ)」を初めて搭載するモデル。1モーターでありながらエンジンとモーターを切り離すことで、モーターのみのEV走行ができる。 SPORT HYBRID i-DCDは、楽しさと低燃費を高次元で両立させた新世代パワートレイン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」の一つ。アトキンソンサイクル(高膨張比サイクル)の直列4気筒1.5リッターエンジンに、高出力モーター内蔵の7速DCTと、リチウムイオンバッテリーを内蔵したIPU(インテリジェントパワーユニット)を組み合わせている。 また電力回生効率を高める電動サーボブレーキシステムと、エンジン負荷を低減するフル電動コンプレッサーなどを採用し、従来のIMAハイブリッドシステムに比べ、35%以上の燃費性能向上を図った。 走行状況に応じて、エンジンとモーターを接続・切断することで、モーターのみの「EVドライブ」、エンジンとモーターの「ハイブリッドドライブ」、エンジンのみの「エンジンドライブ」という3つの走行モードを自動的に選択する。 ハイブリッドモデルとして国内トップの燃費性能に加え、従来モデルを超える力強い加速Gと、リズミカルで伸びのある加速感により、ファンな走りを実現した。
2013年08月02日
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トヨタ86とスバルBRZのワンメイクレースが開かれる。こうして新しいスポーツの時代が築かれていくのです。この記事はRESPONSEからです。 7月13日と14日、トヨタ『86』とスバル『BRZ』によるワンメイクレースが、富士スピードウェイで初開催。レース名称は『GAZOO Racing 86/BRZ Race 2013』と、第1戦は“全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦”のサポートレースとして実施される。 86とBRZのワンメイクレースは、レース参戦用車両(ナンバー付き)と国内Aライセンスがあれば参戦可能。車両規定は、ワンメイクレースとしながらもチューニングの楽しさも楽しめるよう、アブソーバー、スプリング、ブレーキパッド等、部品の一部を交換可能。 2013年は、富士スピードウェイの第1戦を開幕戦として全7戦を開催予定。 一方、全日本選手権スーパーフォーミュラでは、昨年チャンピオンの中嶋一貴選手をはじめ、アンドレ・ロッテラー選手、J・P・デ・オリベイラ選手、ロイック・デュバル選手、松田次生選手など、11チーム19人のドライバーが国内最速の座をかけて競う。 そのほか、全日本フォーミュラ3選手権の第8戦、第9戦、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、アストンマーティンなど、スーパーカーが競う『GTアジア』の第5戦、第6戦なども開催。
2013年06月29日
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BMWのK1600GTといっても、二輪車 バイクの話題です。2012年9月日本発売となった新型バイクです。価格285万円します。この記事は日刊工業新聞からです。 ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ローランド・クルーガー)は、直列6気筒エンジン搭載のニューBMW K 1600 GTを、全国のBMW Motorrad正規ディーラーで2012年9月20日より販売を開始すると発表した。ニューBMW K 1600 GTは、安全性や装備品、快適性だけでなく、ダイナミックな性能も併せ持った最高のツーリング・モデルである。コンパクトな直列6気筒エンジンを搭載したニュー BMW K 1600 GTは、走行特性、長距離ツーリングへの適性および快適性において、全く新しい次元にあると共に、最大限の俊敏性と運動性能を兼ね備えており、最高出力118kW(160ps)、最大トルク175Nmを発生し、あらゆる状況下で最高の駆動力を発揮する。昨年より販売を開始したBMW K 1600 GTL(ケー・センロッピャク・ジーティーエル)が、リラックスできる直立した着座姿勢、一体型の2段シート、トップケースの採用など、特にパッセンジャーと共に出かける長距離ツーリングでの高い快適性に主眼をおいて開発されているのに対し、今回発表のニューBMW K 1600 GTは、フットレスト、シート・トップ、ハンドル・バーの3点のポジションを人間工学的に最適なデザインとすることにより、長距離ツーリングでの快適性を損なうことなく、アクティブなライディングが可能な前傾姿勢を生み出している。また、2分割式のシートは、ライダー・エリアのシートの高さ調節が可能で、ライダーの体格に合わせて2段階にシートの高さを変更することができる。さらに、ニューBMW K 1600 GTは、キセノン・ヘッドランプ、グリップ・ヒーター、シート・ヒーター、クルーズ・コントロール、オンボード・コンピューターなど数多くの安全および快適装備を標準で採用し、BMW Motorradの革新的6気筒エンジンの卓越した動力性能と合わせて、アクティブな走りを好むツーリング・ライダーにとっての最高のフラッグシップ・モデルである。■メーカー希望小売価格(消費税込み)モデル:BMW K 1600 GT エンジン:水冷式直列6気筒エンジン ミッション:6速 希望小売価格:2,850,000円 メーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。■軽量かつコンパクトな直列6気筒エンジン ニューBMW K 1600 GTに搭載される直列6気筒エンジンは、重量が102.6kgしかなく、排気量1,000cc超クラスの量産モーターサイクル用としては群を抜いて軽く、最軽量である。さらに、このエンジンは、これまでのどの量産モーターサイクルの直列6気筒エンジンよりも大幅に横幅が狭くなっており、この極めてコンパクトな構造とエンジン幅は、72mmのシリンダー・ボアと、シリンダーとシリンダー・スリーブ間のわずか5mmの間隔によって、実現している。エンジンが軽量であることと一貫した軽量構造により、車両全体の軽量化に貢献している。ニューBMW K 1600 GTは、パニア・ケースを装備しているにもかかわらず、車両重量は339kg(国土交通省届出値)であり、セグメントの中において軽量の部類に属している。■加速時に最大限の安全性を得るために選択可能な3つのモードとDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール) 濡れた路面でのライディング、オンロードでのツーリング、スポーティでダイナミックな走行など、さまざまな状況で適応できるよう、「Rain(レイン)」、「Road(ロード)」、「Dynamic(ダイナミック)」の3つのモードが用意されており、ハンドル・バー右端に装備されたボタンを押して、3つの異なるエンジン特性を選択することが可能である。また、DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)の装備により、最大限の走行安全性が提供可能であり、上記3つの各モードと密接に結び付き完全に調和している。 ■E-Gas(電子制御スロットル・コントロール) 直径52mmのセントラル・スロットル・バタフライの制御は、ライド・バイ・ワイヤー・システムと呼ぶE-Gas(電子式スロットル・コントロール)によって行われ、アクセル・グリップに装備されたセンサーによって記録、その情報を元にエンジン・コントロール・ユニットがスロットル・バルブの位置を調整し、最大限のパフォーマンスを発揮する。■ダイナミックな走行特性のために理想的な重量バランスを実現したフレーム 6気筒エンジンを搭載したツーリング・バイクという特殊な要件に適合させるために重要となるフレーム要素には、軽合金製ブリッジ・フレームと、フロントおよびリアのホィールを支持するデュオ・レバーおよびパラ・レバーを採用し、バランスの取れた着座位置と低重心を実現している。また、卓越した走行特性を得るための理想的な前後重量配分も実現し、如何なる条件下においても、最適な走行安定性、運動性能および軽快なハンドリングを可能としている。■あらゆる走行状況、負荷状態に最適に適応するESA II(電子調整式サスペンション) ESA IIの装備により、ボタンを押すだけで、フロントおよびリア・スプリング・ストラットのリバウンド・ダンピング特性を電子的に調整できるだけでなく、リア・スプリング・ストラットのスプリング・レスト(スプリング・プリロード)やスプリング・レート、つまりサスペンションの「硬さ」を調整することが可能となり、あらゆる積載状態で傑出した安定性と優れた応答性が得られる。スプリング・レートの設定に加え、ESA IIではダンパー設定を広範囲に拡張でき、「Sport(スポーツ)」「Normal(ノーマル)」「Comfort(コンフォート)」から選択することで、特性の変化を走行中に感じることが可能である。「Sport」モードではさらにダイナミックで正確性が増し、「Comfort」モードではさらに快適性がアップする。■夜間走行の安全性を向上させる世界初のライト・システム「アダプティブ・ヘッドライト」を採用 世界初となるアダプティブ・ヘッドライトの採用により、ピッチ補正機能に加え、メイン・ヘッドランプの照射(光軸)も、バンク角に応じてバランス調整され、コーナリング時の路面の照射性能が大幅に改善し、アクティブ・セイフティ性能を大きく向上している。■風や天候からの最適な保護性能を発揮する革新的なデザイン 革新的なデザイン、風や天候からの最適な保護性能、最高レベルの機能性を兼ね備えるために、ニューBMW K 1600 GTは、電動調整式メモリー機能付きのウインド・シールドを採用している。また、このウインド・シールドは、イグニッションをオフにした際、自動的に初期位置に戻り、オプション装備可能なナビゲーション・システム用の盗難防止システムとしても機能する。■ニューBMW K 1600 GTの主な特徴 ・低回転域および中回転域で高いレベルの駆動力を発揮(最高出力118 kW(160 ps)/7,750 rpm、最大トルク175 Nm/5,250 rpm)する突出した直列6気筒エンジンの採用。・排気量1,000 ccを超える量産モーターサイクルの中で最も軽量かつコンパクトな直列6気筒エンジンは、重量わずか102.6 kg。・車両全体で一貫した軽量構造(マグネシウム製フロント・パネル・キャリア、アルミ製リア・フレーム、クランクシャフトなど)を採用。・3つのモード「Rain」、「Road」、「Dynamic」から選択可能なE-Gas(電子制御スロットル・コントロール)の採用。・BMWモーターサイクル用インテグラルABS(パーシャリー・インテグラル)による高度なアクティブ・セイフティの実現・加速時に最大限の安全性を得るためのDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)を装備。・最高の快適性とダイナミックな走行特性のために、デュオ・レバーとパラ・レバーおよび理想的な重量バランスを実現したフレームの採用。・モーターサイクルで世界初となるキセノン・ヘッドランプに光ファイバー・リングを組み合わせ、夜間の安全性を向上させるためのアダプティブ・ヘッドライトを装備。・マルチ・コントローラー、TFTカラー・ディスプレイおよびメニュー・ガイダンスを備えた初の統合型操作コンセプトの採用。・風や天候からの最適な保護性能を発揮する革新的なデザインの採用。
2013年01月08日
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さすがにロスでのモーターショーです。ヨーロッパ車も派手な謳い文句のクルマを並べているようです。このVOLVO車、記事はRESPONSEからです。 ボルボカーズは11月20日、米国で11月28日に開幕するロサンゼルスモーターショー12において、『S60ポールスター コンセプト』をワールドプレミアすると発表した。今回がモーターショーデビューの場となる。 同車はボルボカーズのミドルセダン、『S60』をベースに、高性能化を図ったコンセプトカー。 1996年からボルボカーズのパートナーとして、モータースポーツ活動&カスタマイズ分野の公式パートナーを務めるポールスター社が、チューニングを担当した。 そのハイライトは、エンジン。S60ポールスターの心臓部には、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ「T6」ユニットが収まる。 ギャレット製の大容量ターボチャージャーの装着をはじめ、吸排気系などにチューニングを受け、最大出力は508ps/6500rpm、最大トルクは58.6kgm/5500rpmを獲得する。ベースエンジンに対して、208ps、13.7kgmもの性能向上を果たした計算だ。 トランスミッションは強化仕様の6速MT。駆動方式は4WD。 サスペンションやブレーキ、ボディ剛性の強化が行われた。タイヤサイズは265/30R19。これらのチューニングの結果、S60ポールスターは0‐100km/h加速3.9秒、最高速300km/h以上のパフォーマンスを実現する。
2012年11月19日
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早くも、2013年型日産GT-Rの試乗記が出ましたので、お届けしましょう。記事はCar Watch 岡本幸一郎レポートからです。 2007年12月のデビューなので、登場からほぼ5年が経過したGT-Rは、かねてから毎年変わり続けることを公言し、これまでもさまざまなアプローチで進化を遂げてきた。同試乗会を控え、1つ前の2012年モデルを拝借して改めて乗った際にも、5年前に登場した頃のGT-Rと比べて別物と言えるほど洗練されていることをヒシヒシと感じた。そして2011年モデルから外観が変わり、3年目となる今回の2013年モデルについて、外観やエンジンスペックはまったく変わらないという、どこからともなく事前に得られた情報のとおり、実際にも変わらなかった。 これまで485PSから530PSまで一気に上がった2011年モデルや、そこからさらに20PS増しの550PSとなった2012年モデルに乗った際にも、数値が示すとおり速くなったことを実感したものだが、今回の2013年モデルは、2012年モデルに対して数値が変わっていないことが信じられないほど格段に速くなっている。リリースによると、「ターボチャージャーの過給バイパスにオリフィスを追加してことで、過給圧の低下を抑制するとともに、高回転域での加速を持続」と記載されているが、まさにそのとおり。中回転域のレスポンスがより俊敏になるとともに、トルクの厚みが増し、加えて高回転域で加速の伸びる感覚が、これまでよりもさらに伸びやかになっているのが印象的だった。もちろんこれまでも速さに関して文句などなかったわけだが、さらなる高みに到達していたのだ。 フットワークの印象も大きく変わっていた。試乗当日のSUGOは一部ウェットという状態。しかし、そういう難しい状況であっても安定した走りを披露し、真価を発揮するのもGT-Rの側面の1つだ。今回のポイントは、タイヤやサスペンションのブッシュなどのたわみを考慮し、実際に走行している状態での実動ロールセンターを下げたことだ。サスペンションジオメトリーに変更があったわけではなく、停止状態でのロールセンターは変わっていない。ロールセンターが下がると、ロールが車体の低い位置で起こるようになる。すると、クルマの動きは分かりやすくなるものの、ジオメトリー的にはロールモーメントは増える傾向となるのだが、今回の2013年モデルではスプリングとショックアブソーバー、フロントスタビライザーの仕様を変更して最適化した。これらによって、車両の挙動がよりつかみやすくなり、ターンインでの回頭性が上がっている。サスペンションセッティングの変更が功を奏してか、ロールもより抑えられている。とても重量が1700kg以上あるクルマとは思えないようなステアリングレスポンス。回頭性が上がったおかげで、思った以上にコーナーの奥まで入っていける。開発責任者の水野氏は常々、「重いから曲がらないということなどない」と強調するが、それでも筆者にとっての率直な気持ちとして、これほど重い(特にフロント)クルマがこれほどよく曲がることに驚かずにいられない。 ボディー剛性も高まったおかげで走りの一体感も増しているし、ロールは減っているがサスペンションを固めて車体を動かないようにしたわけではなく、むしろよく動くように味付けされているので、コーナリング中にクルマがどのような状態にあるのか、より把握しやすくなっている。不意にアクセルを開けると、低中速トルクの向上もあって、これまでよりも立ち上がりでアンダーステアが顔を出しやすくなったと感じた部分もあるのだが、これもむしろドライビング操作に対する反応がより忠実になったと受け取るべきだろう。一段上の運動神経の高さを感じさせる。一般道での乗り心地は標準サスペンションより硬いだろうが、スポーツ走行派にはやはりトラックパックをオススメしたい。 そして構内路の走行については、まず2011年モデルをドライブし、次いで2013年モデルをドライブ。2011年モデルは、「そういえばこうだったよな」と思い出す、荒い乗り味。足を固めることで動きを抑えようとしたがために、乗り味がドタバタしている印象だ。ところが2013年モデルは、路面とタイヤが接地する感覚がまるで違う。また、レーシングコースで感じたステアリングレスポンスのよさは、構内路を走っても感じられる。ごく普通の一般道に比べても、構内路の路面にはけっこうな凹凸があるのだが、ずいぶんしなやかな乗り味になっている。「COMFORT」にセットすれば、ゴツゴツした感じはかなり薄れる。2011年モデルに比べ、2012年モデルもそうだったが、2013年モデルはさらにサスペンションが動きやすくできているようだ。むろん「しなやか」といっても、乗用車のような乗り味ではないが、これまでのGT-Rに比べると格段にしなやかとご理解いただければと思う。 例えばBMWのM3や、メルセデス・ベンツのAMGモデル、アウディのS/RSモデルあたりは、性能が非常に高い上、快適性もそこそこ高い。GT-Rはパフォーマンスにおいては彼らをゆうに上回るが、快適性の部分では決定的に及んでいなように感じていた。ところが、2012年モデルでその差が一気に縮まり、今回の2013年モデルでは、まだ「上回る」とまでは言えないものの、さらに大幅に改善されたように感じられた。これも大きな「進化」だと思う。もう1つ進化を感じさせたのが、駆動系の洗練だ。かつて2011年モデルあたりまでのGT-Rは、それまでも徐々に洗練されていたとは言え、スムーズさに欠けるクラッチのつながりや、センタートンネルの中に収められたデファレンシャルなどの音がかなり気になったものだ。ところが、2012年モデルで大幅に洗練され、2013年モデルではさらによくなり、緻密さを増したように感じられた。うわさどおりエクステリアに変更はなかったのだが、オプションの選択肢が少し増えた。例えば、ピュアエディションでチタン合金製マフラーが装着できるようになったほか、ブラックエディションでもトラックパックに設定のあったドライカーボン製リアスポイラーとレイズ製アルミ軽量鍛造ホイールが選べるようになった。これからオーナーになる人にとっては朗報だろう。また、エンジンでは組んだ人物のネームプレートが付くようになった。 インテリアでは、今回の目玉であるプレミアムエディションの「ファッショナブルインテリア」がとても好印象だった。これは、50代以上のユーザーや女性ユーザーを視野に入れ、従来の白系に替えて設定されたものだ。 シートだけでなく、ダッシュやドアトリムなどがほどよいバランスでコーディネートされているところが好ましく、アンバーレッドの色味も赤がきつすぎて派手すぎることもなく、地味でつまらない印象もなく、ちょうどよいと思う。同シートは、快適性に配慮して助手席の方が全体的に従来よりも柔らかく設定されており、実際に座ってみても運転席とは沈み込み量が違った。こうした心配りも「進化」しているということだ。 価格については、ピュアエディションを除いて16万8000円ほど上がっているが、その内訳は、概ね10万円がバックビューモニターの装備分(ピュアエディションはオプション)で、残りの約6万円が性能向上分という認識と言う。 ちなみにGT-Rの昨年の販売台数は、日本が約500台、北米が約1100台、欧州で1000台強。なかでもロシアで伸びているとのことだ。いずれにしても、登場から5年が経過したこの価格帯のクルマとしては、大健闘と言えると思う。R35型GT-Rは、2017年まで生産されるらしきことが伝えられているが、それまで毎年進化し続けることになる。素晴らしい仕上がりだった2013年モデルに試乗し、これで十分と思いながらも、いったいこの先にどんな世界が待っているのか、より期待心を強く持った次第である。
2012年11月01日
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こちらもTOYOTA86の話題です。こうしてみると、86、昔のAE86より「洗練されたスポーツ」というイメージが強く押し出されていますね。 記事はRESPONSEからです。 10月30日、ラスベガスで開幕するSEMAショー12。同ショーにおいて、トヨタ『86』のカスタマイズカー3台が初公開されることが分かった。 これは、トヨタ自動車の米国における若者向けブランド、サイオンが公式Facebookページで明らかにしているもの。トヨタ86は、米国ではサイオンFR-Sとして発売中だが、チューナー3社がこのFR-Sを素材に、カスタマイズの腕を競う。 チューナー3社のそれぞれの代表、Chris Basselgia氏、Daniel Song氏、John Toca氏が、FR-Sのカスタマイズカーのティーザーイメージを公開。3者3様の個性的なカスタマイズを予告している。 SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。
2012年10月29日
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そうですか!DAIHATSUコペンも生産終了ですか。やはり寂しい話題ですが・・・仕方ないですね。記事はCar Watchからです。 ダイハツ工業は、軽オープンスポーツカー「コペン」の生産を2012年8月末で終了する。これに伴い、特別仕様車「10th アニバーサリーエディション」を4月2日に発売する。価格は5速MTが182万円、4速ATが180万円。 コペンは2002年6月に発売され、累計5万6000台を販売した、軽自動車の2シーターオープンスポーツカー。電動開閉ソフトトップを備え、最高出力47kW(64PS)/6000rpm、最大トルク110Nm(11.2kgm)/3200rpmの直列4気筒DOHC 0.66リッターターボエンジンで前輪を駆動する。 10th アニバーサリーエディションは、「アクティブトップ」グレードをベースに、10thアニバーサリーロゴとシリアルナンバーの入ったアルミスカッフプレートカバーを装着。 また、「アルティメットエディションS」のブラックメッキフロントグリルやBBS製15インチアルミホイール(シルバー)、本革製スポーツシート(ブラックにレッドステッチ入り)、メッキインナードアハンドル、メッキパーキングブレーキボタンを装備する。 なおシリアルナンバーが入るのは運転席側のみで、シリアルナンバーの指定はできない。
2012年04月04日
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TOYOTA86。 このブログでは、言い尽くしてきた気もしますが・・・まだまだ載せます。YOMIURI ONLINE@Car'sの記事、ある意味で新鮮です。 トヨタは、小型スポーツカー「86(ハチロク)」を4月6日に発売する。富士重との共同開発で、トヨタブランドでは2007年に生産を終了した「MR―S」以来、5年ぶりにスポーツカーが復活することになる。 ハチロクの名称は1980年代にクルマファンから「ハチロク」と呼ばれたAE86型「カローラレビン」「スプリンタートレノ」から取った。先代ハチロクと同様に幅広くドライバーに親しまれるスポーツカーを目指したという。開発では、スポーツカーならではの走行性能を高めるための工夫を凝らした。 クルマの重心を低くすると、タイヤが路面をしっかりととらえ、走行性能が安定する。ハチロクの重心の高さは460ミリ・メートルで、スーパーカー「レクサスLFA」(445ミリ・メートル)に匹敵する。 この低重心化を実現するために採用したのが「水平対向エンジン」だ。直列エンジンを搭載したクルマに比べて重心が低くなり、走りの安定感が高まる。また後輪駆動方式を採用することで、機敏なハンドリングが楽しめるようにした。運転席の位置も路面に近いため、ドライバーは「速さ」を体感できる。2リットルのエンジンの最高出力は200馬力と高い。ボディーは高級鋼板を多く使うことで軽量化し、燃費も1リットルあたり最高13・4キロ・メートル(新燃費測定基準)とスポーツカーでは最も高いレベルの環境性能を実現した。 デザインにも徹底的にこだわり、スポーツカーらしい躍動感にあふれている。67~70年に販売された名車「トヨタ2000GT」の雰囲気も感じさせる。日頃スポーツカーに乗っている社員約200人の意見を聞きながら練り上げた。運転席の前には、エンジンの回転数などを読み取りやすいメーターを置いた。ハンドルは小さめで、素早い操作が楽しめる。また、後部座席には大人2人が乗ることができる。荷室はゴルフバッグを二つ積むことが出来るスペースを確保した。 購入後も乗る人の好みにあったクルマに仕立てることができる。サスペンションなどの部品や、内装、外装をドレスアップするための部品を豊富にそろえたためだ。「自分だけのクルマ」を作ることもできる。トヨタは4月の発売にあわせて、全国のトヨタ系販売店に「AREA86」という「ハチロク専門ショップ」を開設する。スタッフがドレスアップやチューニングなどの相談に応じるほか、スポーツカーのファンが情報交換する拠点にもしたい考えだ。 レーサーでもある豊田章男社長は「クルマ好きがいる限りスポーツカーはなくならない」と話す。2月2日の発表から1か月間の受注台数は約7000台で、出足は好調だ。ハチロクの登場が若者のクルマ離れに与える影響にも注目が集まる。
2012年03月24日
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VOLVOのセダン限定車となる、S60 T4 Rですね。セダンというよりほとんど、クーペに近いですね。 記事はレスポンスからです。 ボルボの屋台骨をささえる一台である『S60』。日本では限定100台の販売となる。価格は435万円。価格と性能のバランスがポイント。 アウディ『A4』の2.0 TFSI S-lineパッケージや、メルセデス『C200』Blue EFFICIENCY AMG Sportsパッケージなどをライバル視している。
2012年03月03日
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こういうタイトルで文章を書くことの意味や期待が、解っておられるのでしょうかね。イイ車なのですがね・・・ 両方とも、群馬県太田市スバル町のスバル本工場にて製造されます。 記事はCar Watch飯田裕子レポートからです。 トヨタ「86」とスバル「BRZ」。気になっている方も多いのではないでしょうか。水平対向4気筒の2リッターエンジンをボンネットの低い位置に搭載し、ボディサイズや重さ、パッケージング、エンジンサウンドにまでこだわったFR(後輪駆動)。スポーティなハンドリングを気軽に楽しみたいモデルです。私は86を少し試乗しただけですが、肩の力を抜いて付き合いたい、いや付き合えそうな親近感が新鮮さのなかにも感じられます。と言うのも……。 さまざまなスポーツカーがある中で、例えば最近のハイパワーエンジンを搭載し、駆動力のトルク配分やスタビリティの高さを状況に応じて電子制御で高度な制御をしてくれるモデルたちと、86/BRZは違います。近年、パワーやトルクの増大に伴い、FRやMRでは制御しきれず、新たに4WDを選ぶスポーツモデルも多いなか、86やBRZはプリウスと同じコンパウンドの、比較的グリップの限界の低いタイヤを履き、2リッターのFRをドライバーの手の内でコントロール可能なところが、シンプルで身近に感じられるポイントです。 そういうところがスポーツカー好きというかスポーツドライビング好きにとって、身近に感じられる1台なのではないでしょうか。まあ、高性能化が進むモデルもそれはそれで魅力的ですが、手頃ではない。86やBRZのお値段が手頃だという噂ですから身近に楽しめそうな期待を持ってそんな印象を抱いた次第です。そこで本気で購入を考えた場合……仮に家族のいるお父さんやご主人が購入したいと思っても、独断で1台のクルマを購入するのは難しいのではないでしょうか。奥様方の理解なくしてお財布のヒモは緩まないのというご家庭も少なくないはず。そこで私が試乗したことのある86をベースに、86やBRZを“走らせる”ではなく“使う”という視点で2モデルの魅力を考えてみました。 そもそも「スポーツカーなんて自分には関係ない乗り物」と決めつけてしまう方もいるかもしれません。もしくは何かツライ、嫌な経験をしたことがあると、スポーツカーの存在を否定するばかりかツライ体験とともに記憶もスポーツカーの存在すらも抹殺されていることがあります。つまり、食わず嫌いもいるだろうし、犬にかまれた経験のある人に再び犬を好きになってもらうチャンスをつくるような、高いハードルをクリアしなければいけないかもしれないのです。自分と違う価値観を持つ人へのアプローチやプレゼンテーションには注意が必要です。好意を持ってもらうための入口はデザインかもしれないし、室内の使いやすさかもしれませんが、少なくとも前述のようなタイプの方々にとって、エンジンが水平対向4気筒の2リッターであることや、パワーが200PSでトルクが205NmでMTが6速だなんてことにまっ先に興味を持つ人はそう多くないはずです。 むしろボディーサイズは大きくはなく、運転席にはシートリフターが装備されているから小柄な女性でも体型にフィットするドライビングポジションをとれます。すると86はサイズ感もよいことから「このスポーツカーは運転がしやすい!」=「私でも運転できた!」と感じられることが重要で、ダンナだけのクルマじゃないワタシも使えると思えるはず。スタイリッシュなスポーツモデルを運転できた、いや使いこなしているという実感が得られる嬉しさは、似合わないと思っていた洋服を着てみたら、想像以上に着こなせている自分に嬉しくなり、自信や勇気、そしてファッションへの興味や楽しさが一段と湧いてくるものです。それと同じような感覚をクルマにも感じられるようになるのではないでしょうか。また実用面では、足元もヘッドクリアランスも決して広くはないリアシートでも、手頃なサイズとスタイルのバランスを前提として考えれば、ネガティブな印象を持つことはないのではないでしょうか。2シーターのスポーツカーは、1人で移動している場合には助手席に荷物が置けるけれど、2人で乗ってしまうと室内にバックやコートなどを置いておくスペースがありません。でもリアシートがあれば、そこに置いておくこともできます。さらにリアシートを倒せばトランクスペースはゴルフバック2個が積めるほどの広さにもなる。イザというときには広く使えるけど、普段は小さく使えるスペースをポジティブに捉えることができれば、86やBRZが女性にとっても断然身近なものになるはずなのです。 使うと言ったって、多種多様なクルマの中でもスポーツカーと言われるクルマは、デザインも重要です。その点も少なくとも私のまわりの女性たちは、運動性能を体現している筋肉質なスポーツカーにセクシーな魅力を抱くことが多く、86やBRZもその要素を兼ね備えたボディシェイプを持ち合わせています。食わず嫌いもアプローチさえ間違えなければ、ひと口食べてみれば旨味もわかるはず。ご主人はディーラーで自分が興味を抱く性能の話にばかりに夢中にならず、奥さんにも、可能であればちゃんとしたドライビングポジションをとって、試乗を薦めてあげてください。そうすれば、スポーツカーと言っても手頃な排気量やサイズ、ATでもリニアなシフト制御が可能なモデルゆえに、老若男女が楽しめる相棒となるはずです。単なるスポーツカー好きや男性ばかりでなく、女性のプライベートカーとしても選ばれ、颯爽と走る姿が街中で見られることも期待しています。
2012年02月01日
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東京オートサロン2012、こちらは幕張メッセ 屋外特設コースの話題からですね。記事はCar Watchからです。 幕張メッセ屋外の特設コースでは、3日間にわたって「モータースポーツ デモラン」が開催される。14日、15日とも、10~11時、14~15時に行われる。 コンペティションマシンがデモ走行するイベント。コースは狭いが、観客からほんの数mの距離をドリフトなどしながら駆け抜けるのを見ることができ、迫力のある走行シーンを楽しむことができる。 走行したのはトヨタ「86 N1仕様」、レクサス「IS F CCS-R ニュルブルクリンク耐久レース参戦車両」、日産「リーフ NISMO RC」、スバル「インプレッサ WRX STI IRC仕様」、マツダ「787B」の5台。それぞれ影山正彦、木下隆之、松田次生、新井敏弘、寺田陽次郎と、車両にゆかりのあるドライバーが運転した。 またデモランをしていない時間は、コース脇のテントで出走車両を間近に見ることができる。とくにリーフ NISMO RCは、冷却などの作業を見ることができるので、貴重なチャンスと言えるだろう。
2012年01月15日
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開催中のTMC、その会場でCOTYの選考・発表がありました。イヤー・カーは日産リーフですね。特に感慨はないですが・・・ この記事はレスポンスからです。 12月3日、2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤーに日産の電気自動車『リーフ』が選ばれた。3日から一般公開が始まった東京モーターショー会場でイヤーカーを発表、EVの大賞受賞は初となる。 2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤーは、2010年10月1日から2011年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が選考対象となる。 全55台のノミネート車の中から、第一次選考会で最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」を選出。11月18日に最終選考となる「10ベストカー最終選考会・イヤーカー投票」が行なわれた。 リーフは、自動車評論家、ジャーナリスト、一般有識者からなる60名の日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員の投票により、トップの得票数を獲得した。 第32回2011-2012年日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカーは以下の通り。??(ノミネート順)?? ●トヨタ・プリウスα ●日産リーフ ●ホンダ・フィットシャトル ●マツダ・デミオSKYACTIV ●ダイハツ・ミライース? ●VWパサート(セダン/ヴァリアント)? ●メルセデスベンツCクラス(セダン/ステーションワゴン) ●BMW1シリーズ? ●プジョー508 ●ボルボS60/V60
2011年12月04日
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わが愛するフィールダーさんが、ドキモを抜かして驚いたというニュース、クルマです。さてさて、その正体は?どんなクルマなのでしょうか!記事はレスポンスからです。 トヨタ自動車は、第42回東京モーターショー2011に、ヒトとクルマと社会が「つながる20XX年の未来」を具現化したコンセプトカー「TOYOTA Fun-Vii」を出展すると発表した。 Fun-Viiは、アプリケーションをダウンロードする感覚で、内外装の表示項目を自在に変更可能で、パーソナライズ機能を強化する。ボディ全面をディスプレイとしており、ボディ色や表示項目を自由に変更できるほか、情報端末としてメッセージ表示などにも活用できる。 駆動系のほか、制御系、マルチメディア系の各種ソフトウェアを、ネットワーク経由で常に最新版に保つネットワークアップデート機能を搭載する。周辺の車両やインフラとつながることにより、交差点の死角にいる車両を事前に察知したり、友人の車両とのコミュニケーションも可能。 車内全体もディスプレイとなっており、雰囲気に合わせてインテリア表示を自在に変更できる。AR(拡張現実)を活用したナビ情報などの表示が可能で、走行などに必要な情報表示や操作は「ナビゲーションコンシェルジュ」との対話形式インタフェースで実現する。 車両の一部操作には、スマートフォンなどのモバイル端末も使用する。
2011年11月30日
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このニュースは、ここの特ダネのようです。まだ他では見ていません。日産SIMAがHVで復活するとの情報です。記事はYOMIURI ONLINE@Car’sからです。 日産自動車は、2010年8月に生産を中止した高級乗用車「シーマ」をハイブリッド専用車として復活させる方針を明らかにした。 2012年春にも発売する。企業の経営者など向けに最高級車を投入することでブランドイメージを高める狙いもある。 日産はシーマを1988年に発売。400万円を超える価格にもかかわらず年3万6000台を売り上げ、国産高級車の代名詞ともなったが、バブル崩壊後の販売不振を受けて生産を中止した。 高級セダン「フーガハイブリッド」の車台をベースに、全長や室内などを広げ、外観や内装の高級感を高め、新型シーマとして売り出す。燃費はガソリン1リットル当たり10キロ・メートル台後半で、高級車としては高い燃費性能もアピールする。 日産は国外では「インフィニティ」のブランドで高級車を販売してきたが、国内でも一定の需要が見込めると判断し、新型シーマの投入でトヨタ・レクサスや輸入高級車などに対抗する。(2011年11月6日 読売新聞)
2011年11月08日
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VWの中でも最も小さいポロに、スポーツ・グレードの設定ですね。現行ポロにはGTIというグレードが存在しています。コレとは別に・・・ 記事はレスポンスからです。 フォルクスワーゲンは14日、欧州向けの『ポロ』に「Rライン」を設定すると発表した。 Rラインは、フォルクスワーゲンの子会社の「VWインディビジュアル」が、フォルクスワーゲンの市販車に特別チューンを施したモデル。同社は2001年の『ニュービートルRSi』を皮切りに、『ゴルフR32』、『パサートR36』、『トゥアレグR50』などのモデルを手がけてきた。 また最近のRラインには、内外装のドレスアップを主体にしたモデルもラインナップ。日本でも『シロッコ』や『ティグアン』に、Rラインが設定されている。 今回、フォルクスワーゲンは、欧州仕様のポロにRラインを設定。その内容は、「エクステリアパッケージ」が専用バンパー、ディフューザー、ルーフスポイラー、サイドスカート、クロームテールパイプ、フォグランプ、16インチアルミホイール(17インチはオプション)などをセットしたもの。 さらに、「Rラインプラス」パッケージとして、インテリアもグレードアップ。スポーツシート(アルカンターラ&レザーはオプション)、スポーツレザーステアリングホイール、アルミ製ペダル、ブラックルーフライニングなどがセットされ、スポーティな雰囲気を盛り上げている。
2011年10月14日
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このタイトルは・・・ちょっと刺激的、気持ちを擽ります。このところの、ややスポーツ流行りはウレシイことです。これは横浜NISSANの新しい動きです。記事はレスポンスからです。 『GT-R』に『フェアレディZ』と、スポーツカーを用意している数少ない国産メーカー、日産自動車。その日産が、マツダ『ロードスター』に対抗する小型スポーツカーの開発に乗り出したとの情報をキャッチした。 これは2日、英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』が報じたもの。同メディアによると、このスポーツカーはダイムラーと共同開発した新型プラットフォームを使ったFR駆動車で、英国ロータスカーズと共同でハンドリング性能が煮詰められるという。 さらに驚くのは、この新型スポーツカーには、EV版も存在するということ。『リーフ』のパワートレインをベースとし、2011年3月のジュネーブモーターショーで披露されたコンセプトカー、『ESFLOW』のようなEVスポーツになると見られている。
2011年08月03日
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うーム!難しいですね、企業間の提携関係 それも国際間提携というのは。しかもVWと日本のスズキです。これは、うまくいくほうが希な・・・よほどの絆でもないと成り立たない提携なのでしょうね。記事はYOMIURI ONLINE@Car'sからです。 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が28日、スズキとの提携関係の見直しを表明した。 背景には、スズキに19・9%出資する筆頭株主として主導権を握りたいVWと、「対等な関係」を望むスズキとの思惑のすれ違いがあり、提携の行方は見通せなくなってきた。 フィナンシャル・タイムズ・ドイツは、VWの「提携見直し」表明を「スズキから突きつけられた『離婚』の脅しへの返答」と報じ、「VWのスズキへの辛抱の時期は終わろうとしている」と、提携が解消に向かっているとの見方を示した。 VWが態度を硬化させたのは、スズキの原山保人副社長が18日の記者会見で、VWとの「対等な関係」を求める姿勢を強調したのがきっかけだった。これを受け、独メディアは「スズキは関係見直しを検討している」などと一斉に報じた。 スズキの鈴木修会長兼社長は29日、「(VWの表明について)事前には聞いていない。(対等関係を求める)主張に変わりはない」と記者団に強調した。 提携相手から意見表明を事前に伝えられないほど対立の溝は深く、最近は「役員間の交流もほとんどない」(関係者)という。 ただ、提携を解消するのならば「VWも小型車の開発、経費削減、インド市場攻略をどうするのか、投資家への説明が必要になる」(関係者)との見方がある。 スズキも、巨費が必要な環境対応車の技術を単独で開発するのは難しい事情もあり、「最終的には両社のトップで話し合うしかない」(VW関係者)とみられる。(2011年7月30日 読売新聞) この提携。小型車メーカーという共通項はありながら、既に世界的な位置を確保しているVWに対して、新興勢力、国際的に進境著しいスズキという組合せですね・・・こりゃ、「対等」は難しい一致点ということなのでしょうか。 提携が成り立てば、お互いのメリットは十分にある・・・しかし、その前にはだかる難敵が・・・
2011年07月31日
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これまた刺激的な報道タイトルです。あのMAZDAロードスターにターボ車登場ですって。記事はレスポンスからです。 マツダが現在開発中のスポーツカー、『ロードスター』の次期型。同車のエンジンが、ターボ化される可能性が出てきた。 これは4日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアが次期ロードスターのエンジンについて、「排気量1.5リットルクラスの直噴4気筒ターボ」と伝えている。 現行ロードスターは、排気量1.8(海外向け)または2.0リットルの自然吸気ガソリンエンジンを搭載。この報道が事実なら、次期型は排気量のダウンサイジングを図りつつ、歴代モデル初のターボエンジンを採用することになる(※)。 もちろん、このエンジンにもマツダの最新テクノロジー、「SKYACTIV」が導入されるはず。ボディの大幅軽量化によって、運動性能も追求されると見られる。 「人馬一体」の考え方に磨きをかける次期ロードスター。早ければ12月の東京モーターショーに、コンセプトカーが出品される可能性がある。 ※編集部注……限定仕様としては搭載例がある。
2011年07月11日
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MAZDAは、このところ日本名をつけたクルマを出すようです。 この記事はCar Viewからです。マツダは3月1日に開幕するジュネーブショーに、MX-5(日本名ロードスター)の特別仕様車“Kendoスペシャルエディション”を出展すると発表した。 ロードスター Kendoスペシャルエディションは、日本の伝統武術である“剣道”をイメージした特別仕様車。勝負にかける精神、目を見張るようなはげしい動き、洗練されたたたずまいといった剣道の美徳にインスパイアを受けてつくられたモデルだ。 内装は、グレー色のストーンレザーで仕上げられ、ステアリングホイールとハンドブレーキレバーにはステッチが施されるなど特別感が演出されている。また、専用の17インチアロイホイールやバッジ、フロアマットのほか、フォグランプ、シートヒーター、アルミニウムペダルなどが特別装備される。 Kendoスペシャルエディションは、ソフトトップ仕様とリトラクタブルハードトップ仕様が設定される。後者にはBOSEオーディオシステム、ハンズフリーシステム、クルーズコントロールも標準で装備される。 価格は、ソフトトップ仕様が1万9255ポンド(254万1660円)、リトラクタブルハードトップ仕様は2万2320ポンド(約294万円)。 何故「KENDO」か?よくわかりませんが・・・ いずれにせよ、MAZDAロードスターは魅力的なクルマです。その特別仕様車なのです。
2011年02月27日
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RCJによるイヤー・カー選考ですね。この記事car watchからです。RJC(日本自動車研究者・ジャーナリスト会議:Automotive Researchers' & Journalists' Conference of Japan)は11月16日、ツインリンクもてぎにおいて2011年次の「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」の選考会を開催した。年次を記念するにふさわしい自動車に与えられる「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」のほか、輸入車部門の「RJCカー・オブ・ザ・イヤー(インポート)」、最も優れた技術に与えられる「RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー」が決定した、 RJCカー・オブ・ザ・イヤーは、2011年次で第20回を迎えることとなった。今年の選考会も昨年同様、1次選考で選出された各部門6車種(6つの技術)が、ツインリンクもてぎに持ち込まれ、最終試乗会を午前中に開催。13時に投票が開始され、14時に開票が始まった。 投票するメンバーは、自動車研究者・ジャーナリストの56名。投票は、各審査員が持ち点21点を持ち、1次選考で選ばれた6ベストに、6、5、4、3、2、1点を配点。最大56票となるので、満点は336点となる。 COTYにホンダCR-Zがポロに僅差だったことを思い起こすと、スイフトの選出は以外というより、観点が違うと思うのですが・・・
2010年11月17日
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ポルシェの話題です。ポルシェ車は、世界トップのパフォーマンスを発揮し続けていますが。一方で燃料消費削減に取り組んでいるという記事ですね。 これはCar Viewに載っていました。ポルシェは、モデルチェンジのたびに一貫してパフォーマンスアップを図りつつ、燃料消費量の削減を目指し続けている。 現行ラインアップは、いずれのモデルもパフォーマンスを大幅に向上しながら、燃料消費量の削減を実現している。その削減幅は、現行911で最大16%、ボクスター&ケイマンシリーズで最大15%、新世代カイエンに至っては20~23%の削減を達成している。 911、ボクスター/ケイマンが大幅な燃料消費量の削減を達成した理由は、燃料供給システムにダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)を採用し、さらに7速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)を導入したことが大きい。 PDKを搭載する最高出力345psの911カレラでは、燃料消費量は9.8L/100km(約10.2km/L)となり、先代モデルと比較すると燃料消費量は13%、CO2排出量は15%削減。最高出力310psのボクスターSと同320psのケイマンSも、DFIとPDKの恩恵を受けており、燃料消費量はともに15 %減の9.4L/100km(約10.6km/L)となった。 また、V6エンジンを搭載したカイエンでは、先代よりも燃料消費量が20 %減少し、さらにV8エンジンを搭載した2つのモデル(カイエン ターボとカイエンS)の燃料消費量は23 %も削減された。 さらに、最高出力380psのカイエンS ハイブリッドは、非常に燃費性能に優れており、燃料消費量はわずか8.2L/100km(約12.2km/L)。このカイエンSハイブリッドと、ほぼ同じパワー(385ps)の先代カイエンSを比較した場合、パフォーマンスが勝っている部分があるにもかかわらず、削減幅はじつに40 %にも達している。 こうしたカイエンモデルレンジ全体における燃料消費量の大幅な削減は、ワイド化された新しい8速AT、ティプトロニックSの導入をはじめ、エンジンやトランスミッションの冷却回路の熱管理、回生システム、可変減速時燃料カットオフ、軽量化などによる。そして、重量が最適化された素材の組み合わせや、新しい軽量な4輪駆動システムなどの全体的な車両コンセプトの変更により、安全性が向上にもかかわらず、例えばカイエン ターボは185kgも軽量化に成功。 このことは、燃料消費量とCO2排出量に大きくプラスに働いているだけではなく、パフォーマンス、俊敏性、ハンドリングの面でも大きなメリットをもたらしている。 やはり、「世界のポルシェ」・・・といわれ続けるには、弛まぬ取り組みを続けなければならない。どこかの国のように、何十年も同じ考え方でクルマ作っていると。やはり没落していく、ってことなのでしょう。
2010年10月30日
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こういう論調の記事・・・あっしは20数年前のバブル期をつい思い出してしまいます。経済的に豊かなクルマ好きが所有するということなら、仕方ないと思います。 記事はASAHI.COM愛車からです。環境に優しいハイブリッド車や小型車が自動車市場の主流になるなかで、高額なスポーツカーや、特徴ある輸入車も売れている。景気の先行きが不透明でも、個性が強い車は人気があるようだ。 日産自動車が一部改良して11月17日に発売する、最高級スポーツカー「GT―R」には、すでに100台以上の予約が入ったという。開発責任者の水野和敏氏は、「高性能で顧客の趣味を反映できる車は売れる」と話す。 目玉は新仕様「EGOIST(エゴイスト)」。価格は1500万円と、通常仕様(約870万円)の倍近い。室内色は20種類の組み合わせから選べる。室内部品は一度ドイツに空輸。職人が革シートの縫製などにあたるというこだわりぶりだ。 トヨタ自動車が昨年10月に購入受け付けを始めた高級スポーツカー「レクサスLFA」(3750万円)は、500台の限定販売分はすでに完売。メルセデス・ベンツ日本が6月に発売したスポーツカー「SLS AMG」(2430万円)も、すでに年間販売目標の150台が売れた。 高級車以外でも、個性的な車の売れ行きは好調だ。22日発売のルノーの小型車「ルーテシア」のスポーツ仕様限定車(334万円)は、わずか1時間で完売した。国産の小型スポーツ車が少ないことから、「30歳代半ば以上の男性で、趣味として自動車に関心が高い人が買っているようだ」(ルノー・ジャポン)という。 ホントにいい、高くて仕方ないクルマが売れる・・・ これはいつの時代もあっていいことだと思います。
2010年10月29日
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そうです!MAZDA自信作のはずのあの新型エンジン! 発表直後にフォードの提携解消の動き!イッタイ何があったのでしょうか。 これはCORISMに載った国沢光宏のレポートです。「米・フォードがマツダの株式の大半を売却する」というニュースが10月16日の早朝から流れ始めた。興味深いことに10月16日付けでマツダ広報本部は「記者の推測記事による報道。その関係に変化はありません」というリリースを出してます。行間を読むと「勝手なことを書くなよ!」。 しかし! マツダ広報が完全否定したものの、午後になってさらに多くのメディアから「フォード、マツダ株を売却へ」。夕方になると「三井住友銀行が買い取る」という新しい具体的な情報まで出てきた。17日には三井住友銀行のバックにいるトヨタがお金を出した、みたいな憶測記事も。 果たしてどうなる? と注視していたところ、18日の12時02分に『ロイター』のWebが「三井住友銀行の頭取が取得したマツダ株を他のメーカーに当分売却しない」という速報を出した。なんだ! やっぱりフォードはマツダ株を手放すのね。マツダのWebサイトのコメント、いつ引っ込めるか? さて。マツダ株売却のニュースを聞き「なぜこのタイミングなのか?」と驚いた。10月21日に新世代エンジン「スカイG」と「スカイD」の公式な技術発表が行われるからだ。現時点で隠されている技術も(スカイGはバルブ系、スカイDが触媒?)公表されるだろうから、株価急上昇の可能性あります。 なんせエンジンの革命と言って良いほどの燃費を実現している(ディーゼルは信じられないほど低コスト)。もし手放すとしても株価急上昇してからでよかろう。なんたってフォードはマツダの最大株主。スカイGとスカイDを十分チェックしているハズ。1ヶ月待てばいい。いや、むしろマツダ株を買い増し、ライバル社に搭載できないよう独占するという手だって可能。売却しても新型車を1車種開発することさえ出来ない400億円程度である。買い増さないまでも、現在と同じく有利なポジション(11%を所有するマツダの筆頭株主)をキープしてればいいだろう。 こうなると「スカイGとスカイDは厳しいと判断したのか?」みたいな意見も出てきます。興味深いことにマツダの株価を見ると、フォードのネタで売りが出たものの、現在は210円を挟んだ動き。フォードの件にも画期的なエンジンにも反応しておらず。両方無視されてます。 いずれにせよ、21日の技術発表でどうなるか大いに楽しみ。おそらく夕方の大きなニュースで報じられると思う。もしアナリストや投資家達が発表内容を信じたなら、マツダの株価は22日から急上昇するだろう。それくらいインパクトのある技術なのだ。逆に信じなれなければ株価動かず。果たしていかに? 果たして、今後の動き!マツダとフォード、それぞれが注目の的となります。
2010年10月21日
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こちらはWRCフォードの新型マシンがお披露目です。WRCフォードは、多分唯一、シトロエンに抗しうるWRCマシンでしょう。こちらも新型を投入するようです。WRCが一気にヒートアップしていきそうです。記事はレスポンスからです。フォードモーターは9月30日、パリモーターショーにおいて、『フィエスタRS WRC』を初公開した。2011年シーズンから、WRC(世界ラリー選手権)へ投入される。 FIA(国際自動車連盟)は、2011年からWRCのレギュレーションを変更。各メーカーは、1.6リットルターボ+4WDのニューマシンで争う。フォードはフィエスタのラリーマシン、『フィエスタS2000』をベースにした新マシンで、WRCを戦う。フィエスタRS WRCの開発は、従来通り、欧州フォードとMスポーツが担当。先代WRCマシン、『フォーカスRS WRC』のノウハウを生かしながら、エアロダイナミクス性能などのモディファイが行われた。 エンジンは、フォード自慢の「エコブースト」を搭載。直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンをターボチャージャーで過給したユニットだ。スペックは公表されていないが、フランスのピポ・モチュールがチューニングを手がける。 フィエスタRS WRCは2011年2月10~13日、WRC開幕戦のラリースウェーデンでデビューを飾る。フィエスタは欧州ナンバー2の売り上げを誇る人気車であり、フォードはWRCへの投入で、さらなるイメージアップを図る戦略だ。 このフィエスタ・・・そして、あのフォーカスも・・・FORDチームRSって集団が送り出しているクルマ。この集団の商品哲学は「速くて敏捷性があること。加えて、毎日のショッピングにも使えること」だそうです。現行フィエスタ、国内価格は196~249万円です。日本では、フォーカスともども、全く知られていないクルマです。
2010年10月04日
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これはVWばかりでなく、幾つかのガイシャが始めるようです。これまで値引きとは無縁だったかど、円高差益はあるし・・・ 記事はCar Watchからです。フォルクスワーゲン グループ ジャパンは9月8日、政府が支給するエコカー補助金終了後に、10万円を補助する「フォルクワーゲン オリジナル購入補助金」を実施すると発表した。 ゴルフ(TSIトレンドライン、TSIコンフォートライン)、ゴルフ ヴァリアント(TSIトレンドライン)、ポロ(TSIコンフォートライン、TSIハイライン)、クロスポロのエコカー減税対象車で、9月末までに成約し、かつ11月末までに新規登録が完了するのが条件。1台10万円が補助される。 エコカー補助金は6日の時点で残額が約102億円となっており、9月末の期限を待たずに、早ければ7日にも終了する見込み。エコカー補助金の申請が間に合わなかった購入者の救済策として、アウディ ジャパン、フィアット グループ オートモービルズ ジャパンらが同様の独自補助を実施している。 予測としては、いまエライ勢いで売れている国産車がドンと売れなくなる。引きづられて売れてきた外車が現状維持して、売れているように見えてくる・・・ですかね
2010年09月09日
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SUZUKIが主力車スイフトをモデルチェンジですね。果たして・・・ そう、キープコンセプト、ほぼ同じ・・・どこが違うの!って出来のようです。記事はレスポンスからです。鈴木修会長兼社長は26日、都内のホテルでの発表会見に出席、新型『スイフト』の世界販売計画について「2004年に発売した初代モデルを上回るレベルを目指したい」と述べた。 旧モデルは発売後約6年を経過した現在、「124か国で累計180万台を販売した」(鈴木会長)実績をもつ。海外営業本部長の鈴木俊宏専務役員は、日本を除く海外市場で「年間30万台以上を狙いたい」と語った。スイフトは同社初の「世界戦略車」として開発し、日本のほかインド、ハンガリー、中国でも生産している。新型車はまず日本で投入し、年4万3000台を目標としている。 鈴木会長は「初代の良さを最大限踏襲し完成度を高めた」と自信を示し、12年には新たにタイでも生産することから「(インドを含む)アジアを中心に販売したい」と、述べた。 これだけ売れているんだからキープコンセプト!なのか。じゃ、なぜモデルチェンジするのか!ですかね・・・しかし、SUZUKIのグローバル戦略はホントにスゴイですね。
2010年08月27日
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評論家のわかり難さは、このあたり。これもレスポンスに載った試乗記は松下 宏です。 個人的には何これ? って感じのデザインだけど、デザインは独創性が命だからほかのどのクルマにも似ていないのは良いと思う。 『ジューク』のデザインが分からないのはお前がジジイだからと言われたが、日産が発表した初期受注を見ると年齢の高いユーザーがけっこう買っている。しかも台数的にも好調で、これは一体!? ますます分からないクルマだ。文句を言いたいのは横滑り防止装置。西洋人向けには用意しながら、日本人向けにはオプションすらしないというクルマ作りは、日本に由来する自動車メーカーのやることじゃない。 さらにジュークの特徴というセンターコンソールのデザインや、インテリジェントコントロールディスプレーなど、いずれも左ハンドル車用のものを国内向けの右ハンドル車に装着している。日本で売りたいなら右ハンドル車をきちんと作れといいたい。基本プラットホームがコンパクトカー用のものなので、SUVとしては比較的軽く作られていて、デュアルインジェクターなどを工夫を凝らした1.5リットルエンジン+CVTの組み合わせでけっこう良く走る。シャシー系や音振などはもう少し入念な作り込みが欲しい。■5つ星評価 パッケージング:★★★ インテリア/居住性:★★ パワーソース:★★★★ フットワーク:★★★ オススメ度:★ オススメ度は★一つです。 こうも評価が違うと、困るのは読者、ユーザー(になるかも知れない)でしょう・・・
2010年08月19日
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米国IIHSは実に興味ある調査をして公表していますね。これも関心の高い調査結果だと思います。記事はレスポンスからです。米国IIHS(高速道路安全保険協会)の関連団体、HDLIは3日、「盗難被害に遭いにくい車」ランキングを公表した。ボルボの最上級セダン『S80』が第1位となった。 このランキングは、盗難被害に遭って保険金の支払いを申請したユーザーの車種を調査し、その盗難率を低い順からランキングしたものだ。盗難被害に遭いにくい車ランキングは以下の通り。1.ボルボS80 2.サターン・ビュー4WD(2008-09年モデル) 3.日産ムラーノ(2009年モデル) 4.サターン・ビュー(2008-09年モデル) 5.ホンダ・パイロット4WD(2009年モデル) 6.スバル・インプレッサ(2008-09年モデル) 7.トヨタ・プリウス 8.MINIクーパー 9.トヨタ・タコマ 10.トヨタ・シエナ4WDボルボのフラッグシップサルーン、『S80』が最も盗難被害に遭いにくい車に。HDLIによると、最も盗難に遭いやすいキャデラック『エスカレード』との比較では、盗難率に10倍近い開きがあるという。 2位と4位のサターンは、ブランド自体が消滅しており、いわば「不人気車」。不人気車は盗難率が低くなる傾向が強いが、この法則に当てはまらないのが、7位のトヨタ『プリウス』だ。米国で累計90万台以上を販売する人気車である。 プリウスの場合、ハイブリッドシステムなど専用パーツが多く、部品の汎用性が低いことが盗難率の低さの一因と推測できる。パーツの転売が目的で車両を盗む犯罪者からすれば、ターゲットになりにくい車といえるかもしれない。 なるほど! インプレッサが入っているのがウレシイですね。 しかし、このランキングを見ると、やはり盗難に遭いそうなクルマ ベスト10も見たくなりますよね・・・
2010年08月03日
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ちょっとタイトルは違いますが・・・ リセールバリューは、クルマの魅力度の一つだと思います。 YOMIURI ONLINE@Car's記事からです。中古車買い付け大手・ガリバーインターナショナルの自動車研究所は、燃費の良い小型車やハイブリッド車(HV)など「エコカー」の「リセールバリュー」のランキングをまとめた。新車が3年後にどの程度の価値が残っているかを指標化し、新車価格と比べた買い取り価格の割合を予測したもので、上位の車ほど値下がりが少ない。 1位はトヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」のスポーツ用多目的車(SUV)のHV「RX450h バージョンL」。国内向け「レクサス」のSUVは「RX」だけで、高級感や希少性があるため値崩れしにくく、トップに輝いた。 2位にはエアロパーツを装備し、若者に人気が高いスズキの軽乗用車「ワゴンR スティングレー T」、3位は広い室内や低燃費が魅力で、男女を問わず根強い人気があるホンダ「フィット RS」が入った。 ただ、トヨタの「プリウス」をはじめ現在、人気を集めているHVの中で、トップ10に食い込んだのはレクサス「RX450h バージョンL」の1台のみとなった。爆発的に売れているHVは将来、大量に中古車市場に流入するため、「人気はあってもリセールバリューは高くなりにくい」(同研究所)という事情があるようだ。 この記事がホントだとしたら。このクルマたち、中古車では手出ししないことですね。これ以外を選びましょう・・・ あるいは、これ以外のクルマは新車で買ったほうがいいかも・・・ しかし、申し訳ないですが食指の動くクルマ、あっしにとって魅力的なクルマがないですね・・・ 因みに、4位はスズキ・ラパンT・Lパッケージ、5位はトヨタbB-ZエアロGパッケージ、6位はダイハツ・クーCx、7位はスズキ・エブリイワゴンPZターボスペシャル。となっています。
2010年06月09日
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この四月から、仕事が変わりました。家から徒歩・電車・バスで通勤すると60分くらいかかるところです。クルマで行くと20分かからないくらいで着きます。それじゃ、クルマで通勤しようとなりました。ここで、問題が生じてきます。ヨメさんがクルマを使えなくなってしまったのです。これは大問題です。しかも、煽りを受けて、二人の息子たちもクルマを使う頻度が激減。ブーブー文句が出始めたのです。「オレたちが、乗りたくてもクルマが無い!」一家五人。運転免許保有者四人。これでクルマは一台。ここに大きな無理があったのです。クルマが足りないのです。四人で、クルマのとりっこは無いでしょう・・・ってなことで、セカンドカーを買うことになりました。ここからが大変! ヨメは「MAZDAロードスターをオープンで走りたい!」。息子たちは「MTのスポーツタイプが欲しい!」。言いたい放題が始まりました。あっしは、この戦いに参戦する必要がありません。何故って、SUBARUレガシィB4を独占しているからです。数日間、ああでもない!こうでもない!大激論が延々と続きました。有力なポイントは、わが家の駐車場に入るクルマであることです。その結果、最有力になったのは、コンパクトカー。本命はHONDAフィットとなりました。一時は、CR-Zが有力でしたが・・・ 86万円の価格差と駐車場に似合わない全幅は如何ともしがたい・・・ HONDAフィット。イニシャル・コスト+ランニング・コスト。これほど優れたクルマはない! そこそこ走る、燃費はほどほどいい。は広い・・・ゆとりの空間。収納はあちこちにある。これが結論です。HONDA2店+MAZDAデミオを見積もって。結論は、HONDAフィットの1.5L Xというグレードです。CVT。色はディープ・サファイアブルー・パールです。四月29日ころ納車予定です。ゴールデンウィークに間に合う!そんなバタバタ購入でした。
2010年04月19日
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そうですね、この対決は語り草になります。HONDAフィットvsMAZDAデミオvsTOYOTAヴィッツです。それではAUTO C ONEの記事から注目の対決場面を再現したいと思います。クチコミ投稿で回答いただいた「見積をした理由」を集計してみると、ホンダ フィットは「維持費や燃費」が最も多く、その高い燃費性能から、購入後のコスト面で高い期待を得ている事が分かります。 実際に排気量1.3リッターエンジンのグレードで24km/l(10.15モード)という燃費は、後にモデルチェンジをしたヴィッツやデミオを依然上回っています。 また、「荷室の広さ」や「車体サイズ」が見積り理由に選ばれる割合が30%程度あることや、クチコミに寄せられたコメントに 「広さ」という単語が多く現れるのも、ヴィッツやデミオにはない、フィットの特徴と言えるでしょう。 トヨタ ヴィッツを見積り依頼した理由は「購入価格」と「維持費や燃費」がほぼ同数となりました。 フィットやデミオに比べて、車両本体が10万円ほど割安な価格帯設定となっている事や、この3台の中で唯一排気量1.0リッターのグレードを擁しており、燃費や自動車税の面で維持費を低く抑えられる事が選ばれる理由となっている様です。 また、クチコミに寄せられたコメントに「通勤」という単語がしばしば見受けられ、車を日常的に利用するコスト意識の高い人に選ばれていると考えられます。 また、「外観・見た目」で選ばれている割合も40%を超えており、先代から引き継いだ愛嬌のあるデザインも支持されていると言えるでしょう。 マツダ デミオを見積り依頼した理由として、81%の人が「購入価格」を挙げました。 ヴィッツのように排気量1.0リッターのグレード設定はありませんが、一番の売れ筋であるCVT搭載のグレードやスポーティーなグレードが、リーズナブルな価格帯に設定されている事が、デミオを選ぶ大きな理由の一つになっていると言えるでしょう。また45%を超える人が「外観・見た目」を選んでいるのもデミオの特徴です。それを裏付けるように、クチコミに寄せられたコメントにはデザインの良さを評価する内容も多く見受けられました。 軽い車体を活かして、排気量1.3リッターのグレードで23km/l(10.15モード)とフィットに近い低燃費を実現しており、燃費を重視する人からも選ばれているようです。 これだけでは、というので。日常生活の中でちょうど良い車体サイズと、必要十分な室内空間、そして高い燃費性能を兼ね備え、今や日本の自動車市場の主役となったコンパクトカー。 中でも今回取り上げた3車種は、モデルチェンジのたびに競い合い、更なる改良を重ねてきた人気モデルだけに、燃費や価格、車体サイズなど、購入検討者に選ばれる理由も概ね同じポイントになっています。 しかしその中でも、ホンダ フィットは燃費と室内の広さ、トヨタ ヴィッツは維持費も含めた全体的なコストパフォーマンス、マツダ デミオは車体価格や燃費、デザインと、それぞれユーザーが期待するポイントに差異があり、それが各モデルの個性を表していると言えるかも知れません。 さあ、いかがでしょうか? 実は、セカンド・カーが必要になって来て・・・ HONDAのCR-Zにしようかなと思ったのですが。わが家の駐車場に物理的にほとんど入らない。ある意味仕方なく、コンパクトカーを選択せざるを得ない状況です。また、報告します。
2010年04月14日
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これは、どういうことなんでしょう・・・ 単に景気が悪いから、クルマを手放す・・・ のか。それとも、クルマを必要としない世帯が増えつつあるのか・・・ とにかく、こういうことになりつつあるようです。 記事はAsahi.Com愛車からです。日本自動車工業会が発表した2009年度市場動向調査によると、全国で乗用車を持つ世帯の割合は75.8%で、前回07年度調査より3.4ポイント下がった。昨年9~10月に実施し、3926世帯(回答率37.5%)から回答を得た。 この程度の(?)サンプル数なので、偶然だということはないのでしょうか。それとも、やはりクルマ保有世帯は減少しているのでしょうか・・・ 皆様のお考えをお聞かせください。
2010年04月10日
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米国車の登場です! FORDマスタング。マスタングと言えば、かって一世風靡したアメ車の典型的なクルマ。そのマスタングの新車は、環境性能にも気配りのようです。記事はレスポンスからです。フォードは5日、新型V6エンジン搭載の2011年型『マスタング』のハイウェイ燃費31mpg(約13.2km/リットル)が米EPA(環境保護庁)より正式認定を受けたことを発表した。300hpオーバーの車としてはハイウェイでの燃費出力30マイル/ガロンの認定を受けるのは、同モデルが初となる。 2011年モデルのマスタングのエンジンは、5.0リットルV8と3.7リットルV6があり、それぞれ6速MTと6速ATが選べる。今回認定されたのは、2011年型マスタングに新たに搭載された新開発のV6エンジン搭載モデルで、305hpを発揮する3.7リットルV6エンジンと6速ATの組み合わせにより、ハイウェイ走行時には31mpg、市街地走行では19mpg(約8.1km/リットル)の高燃費を達成した。新開発のオールアルミ製3.7リットルV6・DOHCエンジンは「Ti-VCT」(ツイン・インディペンデント・バリアブル・カムシャフト・タイミング)を採用。アクセル開度によりバルブの開閉タイミングを1000分の1秒単位でコントロールできるようになった他、パワーステアリングを回転抵抗となる油圧式から電動に変更。6速ATの高速側をハイギア化し、全体のギア比やシフトプログラミングの見直しが行われている。ボディの空力面でも、フロント周り、リアのタイヤスパッツ、アンダーボディ、エアダム等に改良が加えられている。 今春発売予定のマスタングは既に1万1000台以上を受注。このうち約半数が燃費の良いV6エンジン搭載モデルとのことだ。 まあ、環境性能はこの程度ですが・・・ それでもマスタングです!褒めていかなくては・・・
2010年03月08日
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セルフスタンドが増えてきて。そのことはいいことだとは思いますが、気をつけないと!とんでもないことになります。記事はレスポンスからです。日本自動車連盟(JAF)は、燃料の給油間違いによるトラブルの状況を把握するため、昨年12月1日から今年1月31日までの2か月間、燃料の給油間違いによる救援依頼について全国調査を実施、22日に集計結果を明らかにした。 それによると、燃料給油間違いでクルマが動かなくなったなどのトラブルでの救援依頼は、前年同期比8.1%増の255件発生したことがわかった。内訳ではセルフスタンドが189件、有人スタンドが27件で圧倒的にセルフ式で発生している。燃料間違いでは「ガソリン車に軽油を給油」が最も多く165件、「ディーゼル車にガソリン」を給油が63件で、灯油の誤給油も15件あった。 男女別では男性が173人、女性が46人。主な理由では「勘違い」や、「いつも乗る車と同じと思い込んだ」ケースが最も多く41件、うっかりや急いでいたが24件、「普段乗らないクルマだったから」が22件、「軽自動車は軽油と思った」が17件、「給油機の操作ミス」が13件だった。JAFでは、セルフ式給油スタンドが増加していることから、燃料を入れる前に確認することをドライバーに呼びかけていくとしている。 ぜひとも、給油前には何を入れるか? ご確認を!
2010年02月24日
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PLAYBOY誌はあっしたちの生活の源でした。それくらい良く見ていました。そのPLAYBOYがまだ刊行しているだけでもウレシイのに、イヤーカー選定をしているのですね。この記事はレスポンスに出ていました。米国の有名雑誌『PLAYBOY』(プレイボーイ)は、「ホッテストカーズ2010」を発表した。カーオブザイヤーは、ポルシェ『パナメーラターボ』が受賞した。 これは同誌の恒例企画。2009年に米国デビューを飾った新車の中から、最高の1台を選出する。同誌の編集者やライターが、ドイツのアウトバーンからカリフォルニア州のハイウェイまで、世界各地で試乗した結果が反映される。各賞の結果は以下の通り。2010カーオブザイヤー:ポルシェ・パナメーラターボ ベストコンバーチブル:フェラーリ・カリフォルニア ベストホースパワー:日産ニスモ370Z(フェアレディZ) ベストバング:マツダスピード3(マツダスピードアクセラ) ベストディーゼル:アウディA3 TDI ベストリボーンビューティ:フォード・トーラスSHO ベストクロスオーバー:BMW5シリーズGT ベストミーン&グリーン:フォード・フュージョン ベストスポーツセダン:メルセデスベンツE63AMG栄えあるカーオブザイヤーは、ポルシェのパナメーラターボが獲得。ベストホースパワー賞とベストバング賞に、日本を代表するスポーツカー2台が選ばれたのは注目できる。米国の雑誌にも関わらず、地元メーカーはフォードの2台のみ。GMとクライスラーは、選考から外れている。 賞のネーミングがどこか、やなりPLAYBOYなんですね。オカシイですね。
2010年01月06日
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すごいタイトルが並んでいます。見出しで惹きつけられる記事です。読売の@Car’sからです。国内自動車大手8社が28日発表した2009年度上半期(4~9月)の国内生産台数は、世界的な販売不振のあおりで全社が前年同期を下回り、上半期の減少率としても全社が過去最大だった。 8社合計では32・4%減の376万3790台だった。 減少率が最大だったのは、三菱自動車で、トヨタ自動車、ホンダ、スズキ、マツダの4社も減少率が3割を超えた。 9月の生産台数は、トヨタなど5社の減少率が8月より改善したが、日産自動車など3社は悪化した。(2009年10月29日 読売新聞) どこどこって、詮索するより。クルマ業界全体の、ひいては日本経済への打撃としてとらえるべきでしょうね。スゴイことです。
2009年10月29日
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クルマの話題が続きます。COTY、J-COTYとでもしましょう。COTY09、トヨタ・プリウスが予想通り決まりましたね。 既に30万台突破ですか。これだけ売れて、これだけ話題を集め続けていれば。まあ、当然でしょうかね。日本カー・オブ・ザ・イヤー2009-2010ちなみに、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーはVW・ゴルフです。特別賞では、MOST FUNにフェアレディZ。BEST VALUEにSUBARUレガシィ・シリーズが入りましたね。下馬評どおりが続きますね。 なお、投票結果では、レガシィ・シリーズはノミネート10台中10位の38点だってようです。
2009年10月22日
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何か、980円ジーパンじゃないですが。クルマの販売トレンドも大きく変わろうとしているようです。そんなトヨタ・マークX、モデルチェンジの発表です。記事は、朝日の愛車からです。抜群の価格の安定性を保ってきた新型車に、値下げの波が押し寄せてきた。トヨタ自動車は全面改良して19日発売したセダン「マークX」で、最も安いタイプの価格を旧モデルより10万円ほど引き下げた。冷え込んだ自動車市場を盛り上げようと「最後の手段」に打って出た形だが、業界では価格競争の激化を警戒する声が出ている。 「238万円という価格が、必ず市場を動かしてくれると思う」 東京都内であった新型マークXの発表会で、トヨタの豊田章男社長はこう強調した。税込み希望小売価格は238万~380万円。同車の前身である「マークII」時代の88年から、最低価格は全面改良のたびに値上がりしてきたが、04年発売の旧モデルより9万8千円安くした。 排気量は2.5リットルと3.5リットル。2.5リットル車はガソリン1リットルあたり13キロ走ることができ、燃費は旧モデルより3%向上した。ファーストリテイリングやニトリなど低価格路線を打ち出した企業が好業績をあげており、「良品廉価な製品が売れるという世の中に従った価格設定にした」(トヨタの一丸陽一郎副社長)というわけだ。 希望小売価格を引き下げる動きは、じわりと広がっている。火を付けたのはホンダだ。今年2月に発売したハイブリッド車(HV)「インサイト」の最低価格を189万円(税込み)に設定。HVでは異例の200万円を切る価格設定に、トヨタ幹部も「衝撃を受けた」と振り返る。 そのトヨタも5月に発売したHVの新型プリウスで、最低価格を約30万円下げた。エコカー減税も追い風に、この二つのHVが新車販売ランキングの上位に躍り出たことで、ガソリン車も値下げを迫られた格好だ。 各社はタイヤのホイールをアルミから鉄に変えたり、オーディオを簡素化するなどして、値下げにつなげている。三菱自動車幹部は「好況期にあわせた仕様では、今の時代に通用しない」と言い切る。 インサイトに「衝撃を受けた」だそうです。でも、これだけ安く出来るってことは。今まで、どれだけ儲けてきたか。インドのタクじゃないですが、安けりゃいい・・・ ってばかりじゃないはずですし・・・ クルマに何を求めるか? が違う方向に向かいつつあるような、つまり時代に迎合するだけのような三菱幹部の発言に受け取れます。
2009年10月20日
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FORDのフォーカスです。WRCでの活躍目覚しいクルマでもあります。これは市販車の話題ですが、アメ車(これはヨーロッパ車!)もやればできるじゃん・・・ って話題ですかね。記事はCar Viewからです。欧州フォードは16日、『フォーカス』の5ドアハッチバックの「エコネティック」グレードに、2010年モデルを設定した。従来よりも環境性能を引き上げ、欧州複合モード燃費26.27km/リットル、CO2排出量99g/kmを達成する。 欧州フォードは、燃費や排出ガス性能に特化したモデルを「エコネティック」シリーズとして、フォーカス、『フィエスタ』、『モンデオ』などに展開中。その中核ユニットは、1.6リットル直4ディーゼルの「TDCi」だ。2010年モデルでは、新インジェクター&インテークを採用。最大出力109ps、最大トルク24.5kgmを発生する。さらにアイドリングストップ機能と新型パーティキュレートフィルターも導入された。 エコネティックは、徹底的に走行抵抗を減らしているのが特徴だ。車高は前10mm、後ろ8mmダウン。ミシュラン製の低転がり抵抗タイヤ、専用ギアレシオの5速MT、BP製の低フリクションギアオイル、専用チューンの電動パワーステアリングなどを採用。エアロダイナミクスも見直され、空気抵抗を示すCd値は0.31とした。さらに、2010年モデルでは、減速時に積極的にオルタネーターを回してバッテリーに電力を蓄える「スマートレジェネレティブチャージング」、低抵抗タイプの「ローテンションFEAD」、加減速やシフトチェンジのタイミングなどのデータからドライバーにエコドライブを助言する「フォードエコモード」などが追加された。 これらの改良により、フォーカスのエコネティックは、欧州複合モード燃費26.27km/リットル、CO2排出量99g/kmを達成。従来よりも約13%の環境性能改善を成し遂げた。 新しいフォーカスエコネティックは、2010年初頭から欧州各国で販売開始。CO2排出量は100g/km以下のため、欧州の多くの国で、税制上のメリットが受けられることになる。 いろいろ書いてありますが、やはりヨーロッパで戦うには、WRC実績だけでは勝てません。いよいよ複合的な世界戦略でないと、勝ち残れない時代になりつつありますね。
2009年09月20日
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ホンダのクルマって、どこか心ときめく「スポーツ」が売りだったと思います。しかし、幾度か方針変更を経て、NISSANでなくTOYOTAをライバル視するようなメーカーとなってしまい。肝心の「スポーツ」が彼方へ追いやられたような気がしています。そんなホンダが、またまた世界戦略で大きな路線変更をするようです。記事は、読売@CAR'Sから。ホンダの伊東孝紳社長は14日、読売新聞のインタビューに応じ、販売車種の削減を進める方針を明らかにした。伊東社長は「環境性能や格好良さなど一つ一つの商品の優位性を高めることが大事だ。出ている商品をもう少し束ねてもいい」と述べた。 ホンダは国内販売だけでも約30の車種がある。2008年度の世界販売台数約351万台のうち、約7割を小型車「フィット」、セダン「シビック」、「アコード」、スポーツ用多目的車(SUV)「CR―V」の4車種が占めた。世界で通用する車の開発に注力するため、販売が伸び悩む車種はフルモデルチェンジ(全面改良)の際に継続車の開発を中止するなどして「選択と集中」を進める。 一方、各国政府が進める環境規制の強化に対応し、「技術進化や(燃費規制などの)法律に合わせた商品を展開する」と述べた。環境対応車(エコカー)を充実させ、10年にスポーツタイプの「CR―Z」、フィットのハイブリッド車(HV)を投入後、人気が高いミニバンや米国などで展開する高級車ブランド「アキュラ」にもHVの導入を検討する。 また、家庭用電源で充電できる電気自動車や、水素と酸素の化学反応で発生した電気でモーターを回して走る燃料電池車の量産化にも意欲を示した。(2009年9月15日 読売新聞) 二度(昔を加えれば三度)のF1からの撤退も、影響しているでしょうが。やはり、ホンダのイメージとか、コアコンピタンスみたいなものは。TOYOTAやNISSANと違うところにあった。そう思うのは、あっしだけでしょうかね。
2009年09月16日
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