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待ってましたの神楽のお兄ちゃん・神威、登場!!性格の悪いキャラ好きの私のど真ん中キャラよ。あらすじは公式HPから。法の通じぬ地下遊郭都市・吉原桃源郷で最高の地位にいる遊女・日輪に会うためにスリを働いていた晴太。しかしそれは、幼い頃に生き別れた母親に会いたい一心での行為だった。晴太を日輪に会わせるべく吉原桃源郷に乗り込んだ銀時たちは、吉原自警団・百華の頭領である月詠に手荒い歓迎を受ける。晴太を襲うクナイ!!。それを刀で落として登場は銀さん!!。カッコ良い!!・・・と言いたいところですが・・・額にクナイが刺さってますぅぅ血もダラダラ流れてます。新八のリアクションの顔が最高!!。どこの年老いた女将さんって感じですが・・・。「わっちの攻撃を全て打ち落すとは何者じゃ、主?。」月詠さん、良い人!!、銀さんに付き合ってあげてます。銀さん、それで図に乗ってその誘い文句は如何なものか?。・・・って、手にもクナイが刺さってますぅぅ「身を挺して晴太を庇うとは、主、何者じゃ?。」重ね重ね、月詠さんは良い人です。が、しかし!!。、晴太の頭にクナイが刺さってますぅぅしかも銀さんが刀で弾いたせいで、刺さってしまったと言うのだ。銀さん、冷や汗ダラダラ。「テメェら、死ぬ覚悟は出来てんだろうな?。」そして月詠さんはどこまでも付き合いの良い人でした。「主もわっちのクナイの餌食になるといい、わっちが殺したあのわっぱのところに、今すぐ連れて行ってやろう。」さすがに惨めになった銀さん。そして銀さんと月詠は、晴太の頭に刺さったクナイは自分のせいだと、仲良く言い争い。しかし月詠は銀さんに、続けて神楽ちゃんと新八にもクナイを打ち込む。倒れた3人、月詠は百華を引かせる。これは月詠のお芝居、晴太を外に逃がすため。そしてそれを月詠に頼んだのは日輪。↓ここからは説明パートですね。吉原桃源郷は天人が幕府に取り入って作った超法規的空間。公には出来ない政の会合にも使われ、花魁は漏れてはならない情報も知っている。遊女達は吉原に連れてこられたら、二度と外には出られない。そんな場所に連れてこられた月詠。月詠さんったら凄い美少女!!年上の遊女に虐げられて折檻部屋に入れられた月詠に、おにぎりの差し入れをした女。「本当の不自由ってのはね、自分で心に檻をはっちまうことさ。」檻の中でテメェと戦いな!!。縛られたままで月詠はどうやっておにぎりを食べたんだろう・・・とかちょっと思ったりした。月詠は、その女が自分を苛めた遊女とやりあったことを知る。日輪、終わることのない夜の街で、瞳の輝きを失わない女。月詠が自分で顔に傷をつけたのも、日輪を守るため。日輪は吉原の太陽、そして晴太は日輪の太陽。赤子だった晴太を抱いて外に逃げた日輪。しかしすぐに追っ手に捕らえられる。晴太の命と引き換えに、吉原に戻ることを選んだ日輪。月詠は晴太を何としても外に逃がしたい。しかし、「どうやらもう手遅れらしいぜ。」と銀さん。番傘を差す男、それは!!。「やった!!、神威、登場!!」と思った時が私にもありました。↑少年ジャンプを読んだ時ね。 ついでに言えば、夜兎って神楽ちゃんと星海坊主しか残ってないのかと思ってました。なーんだ夜兎の男か。イエ、本当は充分驚きなんですが。も一つ、ついでに言えば、夜兎って美形ばかりなのかと思ってました。月詠 vs 夜兎の男・その1(阿伏兎)やっぱり夜兎って攻撃力が凄いですね、月詠も良くかわしてはいるんだけど。そして現れた夜兎の男・その2弾き飛ばされた銀さん、晴太が捕まってしまう。駆け寄る神楽ちゃん、その背後から・・・。「邪魔だ。どいてくれよ。言ったはずだ。弱い奴に用は無いって。」おぉ!!、青い瞳が綺麗!!。神威の攻撃をまともに喰らった神楽ちゃん、そして銀さん達も下に落ちていく。「知り合いでもいたか?。」と神威に問う阿伏兎。「もう関係ないや。」月詠のおかげで辛くも助かった銀さんたち。はい、↓ここからまた説明パート。先ほどの夜兎は春雨の者、吉原の利権に深く係わっている春雨。夜王・鳳仙も春雨の幹部だった。「夜王」の名は、「常夜の吉原の王」の意味だけでなく、「日の光を嫌う夜兎族の王」からもきている。かつて星海坊主とも対立していた男。そんな男を相手にしなければならないのか、銀さんたちは・・・。しかし意識を取り戻した神楽は、「本当にヤバイのはそいつじゃないネ。」と言う。「息子がいるアル、そのハゲの。私の・・・バカ兄貴が・・・。」神威の日野さん、良い感じ。後はふざけたセリフをどう演じてくれるかを楽しみしてます。説明の多い回でしたけど、上手く捌いていたと思います。ま、説明を止め絵にして枚数を倹約した分、アクションシーンには大判ぶるまいしてほしいですわ。《送料無料》銀魂BEST(期間限定生産盤/CD+DVD)(CD)
2009年01月15日
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『秘密・THE TOP SECRET』の新刊・7巻が出ましたので、その感想です。表紙の薪さんが素敵すぎ!!。ちょっと今までとはスタイルが違ったエピソードだったな・・・と言う気がしました。千道外務大臣の一人娘・咲が拉致誘拐される。容疑者の吉田は警官隊が踏み込んだ際に自殺。その脳をMRIにかけることによって、咲のを救出すべく、第九に全権指揮がまかされる。咲は、日本とは国交が正常化していないエルスエコと言う国のコンテナ船に監禁されていることが分かる。一方、吉田は“デルナ集団拉致被害者”の遺族だったことが判明。デルナ集団拉致被害者とは、政情不安の国・デルナに日本政府の依頼で行ったボランティアが集団で拉致された事件。反政府団体の犯行に見せかけた政府側の国家犯罪との見方があったが、真偽の出ぬまま、不明者は死亡と断定された。捜査活動の継続を要求した家族の訴えは却下、家族の意思を代弁する交渉の最高責任者が、当時、中東アフリカ局長だった千道。咲の拉致誘拐は、千道への復讐か?。子供を救う事と、大臣としての政治判断が矛盾する状況で、千道はエルスエコのコンテナ船に威嚇射撃を命じる。しかしコンテナに乗せられた咲がフェイクと分かり・・・。・・・と言う感じで、犯人は、かつて政治的判断で自分の娘を見殺しにした千道に、「それが自分の娘だったら、おまえはどうする?。」と突きつけながら、実は更に二重三重の罠を仕掛けているんですね。今までよりもミステリーとしての面白さが先ずあげられます。えっと、私はミステリーファンなので、穴があるなぁと感じるところもあるのですが、最後までどんでん返しを用意してあって、楽しめました。それよりも今までと違ってたと思うのは次の点。『秘密』は事件と、事件の真相を探る薪を中心とする第九の捜査の面白さと共に、脳の記憶を見ることによって浮かび上がる被害者、容疑者、あるいは関係者の心情を美麗な絵で描くところに特徴があると思うのですよね。それはもう、さすがは清水玲子先生ってくらいに、美しい絵で描かれる、脳が持つ記憶。そこから浮かび上がる心。今回は、そう言うシーンはない。そして「神の領域を蹂躙した捜査」と言われるMRI捜査の難しさが描かれています。吉田は自分の脳の記憶を見せて、偽の情報にミスリードさせる為に、自殺をします。また千道は、咲の命を救う為に犯人を殺します、そこにしか咲の居所の手がかりがないから。吉田の場合は、MRI捜査を逆手に取られてしまったわけです。そして千道の場合は、MRI捜査における守らなければならない倫理を逸脱しています。しかしだからこそ助かった命もあるわけです。けっしてどちらが正しいと言う結果は提示せずに、その矛盾の中で苦悩しながら進んでいく薪さんが描かれてました。さて、MRIは最新の捜査手法なのですが、結局人を救うのは、人なんだなぁ・・・なんて事も思った7巻。相変わらず青木が純粋で良い味を出してます。雪子先生からプロポーズOKのお返事をもらったようで、おめでとうございます。けれど怪我した青木の元に駆けつけた雪子に、青木を託した薪の様子を見た雪子の表情を見ると、まだまだこれからも修羅場?って気もしないでもない。雪子は青木にほだされてって言うのももちろん大部分でしょうけど、薪が好きで、面当て的な側面が無きにしもあらずだからなぁ。それを薪に素直に頭を下げられて青木をまかされて、呆然って感じでしょうか?。少しは反発する薪が見たかったんだろうなぁ。青木も、薪を救って、雪子を救って、ではもしも青き自身に何かあった時は、誰が青木を救ってくれるんだろうって、ちょっと心配になる。今回は「薪を護ります!!」な岡部が面白かったです。この人、どれだけ薪が好きなんだろうって。「私はこれから鬼になりますから。」そう言って、本当に鬼となって事件を犯した犯人。第九によってギリギリのところが犯行は成し遂げられなかったけど、それでも復讐は果たせたと言う感じのラストでした。けれどこれって千道自身の人となりによるところが大きい。そう言う意味で、薪の言った「全ての行いは自分へと還っていきます。」は正しかったわけで、良く出来た構成だと思いました。余談ですが、コンテナに乗せられた咲が実はフェイクだったと言うのが分かる伏線が、最初の方に張られています。伏線って言うのは、こう言う、あくまでそれと無く書かれた事柄の事を言うのだと、ミステリーファンとしては思いますわ。
2009年11月04日
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あらすじは公式HPから。1匹の蛙に導かれるように森の中に足を踏み入れた夏目。そこで目にしたものは妖怪を喰う邪鬼の姿だった。逃げる夏目だったが、その邪鬼に触れられた腕に呪いを受けてしまった。五日かけて生気を吸い尽くすというその呪い『五日印』。疼き出す呪いの痣、追ってくる黒い影、そして呪いの余波で小さくなってしまったニャンコ先生・・・。夏目は、大切な人達を巻き込むことなく、この呪いから五日間逃げ切ることを決意する。で、夏目は用心棒としてミスズを呼び出す。しかしミスズは呪い関係は得意ではない。ってことで代理に呼び出されたヒノエ。ヒノエはレイコをいたく気に入ってたらしい。カウントダウンされる期限日。黒い影はだんだん夏目に近づいてくる。ヒノエは式を夏目に預けるが・・・。って感じの回でした。大きくなったり小さくなったりするニャンコ先生が可愛い。けど呪いの印にやられちゃって、大事な時に役立たずなんて、高等妖怪がなさけないぞ!!。ヒノエのレイコへの思いをもうちょっと描いて欲しかったです。人と妖怪、寿命が違う。レイコを慕うヒノエの悲しさ、寂しさが出れば、もうちょっと味が出たのになって思う。相変わらず塔子さんに迷惑かけたくないと思う夏目。いじらしいです。ヒノエから渡された式、しかし出してみれば小鳥。その小鳥が妖怪に食べられようとして、思わず夏目は庇おうとする。すると突然強い光を放ち、呪いの妖怪は消滅してしまう、と。実は元々ミスズが企てたことだった。夏目は自分を支配するにふさわしいかどうか試したのだった。ミスズ、好きなんですよね。姿も良いし、喰われてしまえば友人帳を自分のものにしようって言う、シビアで恐いところも好き。夏目は自分が使えるにはふさわしくない、でも面白い。弱い人の子でありながら、式の小鳥を助けようとしてしまう夏目に、ミスズ自身はもっていない不可思議なモノを見たのでしょうか。そしてヒノエもまた夏目を気に入ったよう。span style="color:#3366ff">自分を大事に出来ない奴は嫌いだよ。随分と愛情のこもったお小言だこと。お家に帰った夏目は、塔子さんに大目玉。ま、当然ですよね、親としては先方のご両親にご挨拶もしとかなきゃならないんだし。帰ってきたと思う夏目。私は子供にとって帰る家と言うのは、無償で与えられてるものだと思うのですよ、本来。でも夏目にはずっとそれがなくて、そう言う期間が長かったものだから、自分でも信じられなくなっちゃっていた。それが今、自分の気持ちとして、ここは自分の家、帰ってくる場所と認めたわけです。良かったねってホントに思う。冒頭に友達とのやりとりのシーンも入りましたが、そう言う当たり前のことが、夏目のまわりにもちゃんと存在して、夏目もそれを受け入れ始めてるシーンを見ると嬉しくなっちゃいます。今回は、優しかったり哀れだったりするだけでなく、呪ったり、人を食べたり、試したり、シビアだったり、そして気まぐれだったり。妖怪らしい妖怪が出てきて、好きな回でした。そうそう。2期をやると言う噂がありますが、本当なら嬉しい。冬なら名取との温泉旅行の話が見られるかしら。
2008年09月24日
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『秘密』の5巻を読みましたので、その感想です。表紙は銃を構える薪さん、真剣な眼差しが素敵!!。微笑んでるカラー絵も良いです。この薪さんのどこをどうしたら、アニメの“あれ”になるのかと...orz...年老い、末期のガンで死ぬ間際の男が、既に時効になっている子供の誘拐殺人の真相を語る。懺悔として。時効になってから話して懺悔も何もないもんだわ、「許しを得て天国に行きたい。」なんて調子良すぎ。証言の場所を掘ると出てきたのは、成人の男の死体、推定20~25年前のものが見つかる。これが屍蝋化死体なんですね。で、時効を向かえてないこの死体のMRI捜査を、監察医の三好は提案する。一方、薪は反対する。そんな薪を「意地悪」と行ってしまった青木が一人でこの死体の脳を担当することになってしまうわけです。そして調べて行くうちに、虐待にあっていた兄妹、妹が父を殺した事が分る。そして現在で起こってしまうもう一つの死・・・兄が死んでしまう。このマンガは、事件の解決の為に脳の記憶を見るのですが、その過程で、被害者や加害者の心情を流麗なタッチで描くのが見所。今回も、妹が父を殺してしまう様子、現在の暴力を奮う恋人への殺意、そしてそれらを庇う兄の描写に圧倒されます。特に兄の記憶のところは、読んでて涙が出そうに・・・。今回は平行して、薪と三好の関係も描かれているんですが、これが複雑そうで。妹は三好の友達の葵。葵が父を殺したと分った時点で、薪は葵の元に捜査員を行かせようとする。三好は、友達なので、今さら逮捕するのかと反対する。ここで三好を見る薪の笑い顔がすっごい意地悪。「頭が良いのに、想像力がない。」恋人からDVを受けている葵、父の時と酷似している状態なのに、何故再犯を考えない、と。ちなみに薪は、「葵を救う」と言う意味でこのセリフを言ってるんだと思います。しかし間に合わなかった、葵は恋人に包丁を向けたが、兄が「二度と妹に人殺しはさせない」の思いから、自分が自分で恋人を殺そうとする。しかし逆に恋人に殺されてしまった。兄の脳の記憶を三好に見せる薪。薪は最初からこれは子供、妹の犯行ではないかと予想していた。だからこそ父の脳をMRIにかけることを反対した。掘り起こさない方が良い死体、知らない方が良い秘密もある。気が付いていれば、三好も見たいとは思わなかっただろう。「あなたは決定的に想像力がかけている。」自分をとりまく幸せな人生しか想像できない。この社会の底辺の暗闇を想像できない、見ようとすらしない。「監察医として致命的な欠点だ。」涙を流すまいと懸命にこらえる三好が見ているのは・・・。それは薪だと、青木は気付く。これがですね・・・。薪はまぁ確かに意地悪な人ですけど、それは仕事に対する真摯な姿勢の表れでもあると思うんですよね。ところが三好に対しては、「過去に何かあった?」って感じが薪さんにするのですよ。この後、今度は仕返しのように、三好が鈴木と青木の事を持ち出すシーンがあるんですね。「あなたは私を決して見ようとはしない。けれどあなたが誰よりも大切に思う人は、あなたよりも私を見るのよ。」と。これにフロアのセキュリティのリモコンを投げつけるくらいに、怒ったのか?、薪。その場に来た青木は、三好にプロポーズする。三好の愛してるのは薪・・・なんだろうなぁ。それも愛しながら、憎んでもいるよう。現在の青木を挟んで、と言うよりも、かつて鈴木をはさんで感情的な事があったのかな、と感じられるような薪さんでした。ところで冒頭に出てきた誘拐殺人の少年死体も発見されます。母親は、その脳を見ることを要求。母親は犯人の男を殺してきていた。その男の脳の記憶も「見せて頂けますか?。」既に老いている母親は薪に問う。「私にまだ何かありますか、この手で守るべきものが。」もう一編は短編、岡部の話です。知りあった少年には小さな弟がいる。弟はお母さんの前では大人しい、いない時と全然違う。だから何かあるとお母さんは少年をしかる。ある日、少年は、兄弟で玩具の取り合いをしていたのに、自分だけ怒られて二階の上がる。母親の目の前に階段を落ちてきた弟。そして少年は自殺を図る。「おかあさんにアタマの中を見せてください」と手紙を書いて。母親は何も言わなかった、しかし思った、少年がやったのかも知れない。「だって分らないじゃない、(少年以外は)誰も見ていないんだから。」ここから岡部が語るMRI捜査についてのセリフが良いんです。「これは仕方なく導入されたとても哀しい捜査方法です。 言葉も通じない、まったく意思疎通が出来ない、ケモノ同士のような世界でのみ必要な手段なんです。」そして母親に言う。“家族”の中で、どうして子供が母親に、自ら命をたってまで“証拠”をみせなければいけないのか?と。あ、少年は命を取り留めましたよ。『秘密』には「人の記憶を見ることは許されるのか?」と言う疑問がテーマとして存在してると思うんですよね。MRIは優れた捜査方法ですが、一方で、人が自分の中に秘めておきたい記憶を見てしまうと言う難点がある。登場人物たちは、いつもこれを念頭において、また人の秘密を見る重さも抱えて捜査についている。これが『秘密』にはとても重要なことだと思うんですね。時には伏せておいた方が良いと思う記憶もあるのだと、薪が思った犯罪が5巻でした。アニメは、それがなくなってしまったんですよねぇ。だから私にとっては、『秘密』ではないんです。
2008年07月31日
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もう!!どうして『銀魂』ってこう、カッコ良いキャラばかりなのかしら!!春雨の雷槍と恐れられる最強の部隊・第七師団の若き隊長、神威。神威に面倒くさいことを押し付けて、悠々自適の隠居生活の鳳仙。神威も大食いかぁ。激しい動きをするから、それだけお腹がすく種族なのかしら。神威ったら、そんな可愛くニッコリ笑って、「日輪と一晩」なんて。うーん、神威の声。(^-^)の時はもうちょっと飄々と楽しんでる感じが欲しいなぁ。それでここぞと言う時に凄んでる声が出る・・・って言う方がメリハリが出る気がする。「酒に酔う男は絵にもなりますが、女に酔う男は見れたもんじゃないですな。エロじじい。」鳳仙、怒りの一発。しかしこの程度でやられる神威じゃない。俺のこの渇きはどうすればいい?。女や酒じゃダメなんだよ。俺はそんなものいらない。そんなもんじゃ俺の渇きは癒えやしないんですよ。ってことで、修羅・神威 vs 鳳仙。おぉ、楽しみにしていたバトルだわ。演出で迫力ある戦いになってるじゃありませんか!!。神威を見て思い出す。かつて鳳仙が三日三晩戦った男・星海坊主。まぁ、パパったら何て髪の毛が豊か!!。って事は、いずれは神威も・・・(以下略)。そして速水さんに「ウンコ」と言わせるサンライズ。これだけの為にお仕事にいらしたのかと思うと...orz...家族だなんだとつまらないしがらみに捉われた星海坊主に真の強さは得られない。「何者にも捉われず強さだけを求める俺に、あんた達は勝てないよ。」一方、晴太を取り戻しに行く、と銀さんたち。「ちょっくらお日さんを取り戻しに行ってくる。」どんな場所だろうと、どんな境遇だろうと、太陽はある。自分の太陽が。今は雲に隠れてても、空を見上げていれば必ず雲の隙間から顔を出す。それを見失わないように、空を仰ぎ見ることはやめてはいけない。閉ざされた空間の吉原。でも銀さんは頭上に太陽がまぶしい青空が見えているかのよう。「あの鉛色の汚ねェ空に俺たちが、バカでかい太陽うちあげてやるってな。」その銀さんをみて、月詠も「自分の太陽」を取り戻す気になる。さて、あちこちぶち壊して神威 vs 鳳仙、続行中。イヤ、実に楽しそうに戦ってますわ、さすがは夜兎。戦場こそが夜兎のいる場所。そんな二人を止めた阿伏兎と云業。腕一本(阿伏兎の)と、命一つ(云業の)で止められれば御の字ですか・・・。(^-^;このシーンの銀河・鳳仙と、大塚・阿伏兎のやりとり、さすが!!。春雨と鳳仙、お互いいろいろ思惑はあるみたいです。鳳仙の執着はただ一つ。「この町、儂の国を奪おうと言うのであれば、主ら、夜王の真の姿、見ることになるであろう。」そんな鳳仙を「興ざめ」と神威、「そのまま干からびて死んでゆけ。」とうの昔に干からびていると思う鳳仙。「陽も浴びられぬと言うのに、どうしてこんなに乾くものかな。」再び銀さん達、シリコン三太夫に変~身!!。でもやっぱりバレてますよね、そりゃ。百華、集結!!。こんな時にもしっかり「突っ込み」の仕事をこなす新八。ありがとう、笑ったよ。って、胸に入れたてたのは爆弾だったのか。こう言う時の銀さん、本当に楽しそうだよね。銀さんは爆乳がお好き、と。銀さんの後姿、ピンクのおリボン帯が何気に可愛いんですけど。そんな騒ぎを聞いているのか、いないのか、神威。とんでもない上司を持つ部下の悲哀を感じさせる阿伏兎さんのセリフでした。大塚さんが良いわー。元々私は阿伏兎が好きだったんだけど、大塚さんの声のお陰で、ますますファンに。「アホかぁ」と「このすっとこどっこい」が最高!!。神威は海賊王を目指すそうです。その未来の海賊王の為に、尻ぬぐいをしに行く阿伏兎。さて、大階段を上った銀さん達を追いかけてくる百華。ここを一人で引き止める、先に行けと言う月詠。そんな月詠に「煙管をよこせ」と言う銀さん。「必ず戻って吸いに来い。さっさと戻ってこねえと、しゃぶり倒すからな。」死ぬ覚悟の出来ている月詠、それを察して「死ぬな。」と言ってる銀さん。ベタベタだけど良いのが、『銀魂』。わっちは日輪を命を賭して護る番人。わっちの太陽。吉原の太陽を。吉原に光を導く太陽を。「太陽が番人・月詠、参る!!」先を急ぐ銀さん達の元に来たのは阿伏兎。その攻撃が神楽に入る!!。倒したつもりの神楽に攻撃を受けた阿伏兎の体がふっ飛ぶ。「寝ぼけてんじゃねえぞ、誰が地球産あるか。こんな田舎もんと一緒にすんなよ。こちとらねっからのシティ派ネ。」神楽ちゃんと月詠、決め台詞は正面の顔のUP。どっちも決意の程が現れてる。カッコ良いったらありゃしませんわ!!。若干、原作と構成が変わってた気がする。週刊誌の連載って、場面転換が激しいんですけど、それをそのままアニメでもやられちゃうと、集中して見たいシーンをブチブチ切られて、フラストレーション溜まるんですよね。それを無くした構成になってたと思います。ま、原作のエロセリフをそのまま入れちゃうところが、『銀魂』アニメ・クオリティ。来週は新八がカッコ良いぞ!!。[期間限定]銀魂BEST/TVサントラ[CD+DVD]
2009年01月22日
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こちらはジャンプ感想・その2です。その1はこちらです。『銀魂』機械人格・ケノフィー、強い、銀さんを一閃。しかしそんな事ではへこたれない銀さん、更にケノフィーに挑む。ケノフィーの船が爆発。登場したのは九ちゃんと近藤さん!!。最初の銀さんの一撃で通信機能にまで細工し、ケノフィーの通信を傍受、母船の位置を割り出して突く作戦だったようです。九ちゃんと近藤さんが良い!!。辛い時も悲しいときも笑っていたお妙さん。それは尾美一がいたから。お妙の笑顔を取り戻せるのなら、それでいい。「そうか・・・、ならば、俺も共に笑おう。」何てカッコ良いの!!、九ちゃん & 近藤さん!!。いつもながら近藤さんが素敵な時、そこにお妙さんはいない...orz...銀さん、カッコ良い!!。本当に強い人間は笑うのさ痛みも悲しみも全部抱えて、それでも笑って奴らと一緒に歩いていくのさ沖田、お妙と新八を行かせたのね。「弟分にゃ弟分の矜持ってもんがあるのさ」沖田って時々、凄くカッコ良いセリフを言うよね。そして皆も行く。近藤のところへ、九ちゃんのところへ。イヤーン、銀さん、刀で壁に突き刺されてる。しかもケノフィーはビーム砲発動に向けエネルギー充填済み。ケノフィー自身にも止めることは出来ない。地球を救う方法はただ一つ、尾美一を破戒すること。機械の右手が銀さんに向かってビームを放とうとする。その時!!。「誰が弟分だって。」「どいつもこいつもアニキだ、弟分だ、うるさいよ。んなもん・・・。」「僕も銀さんも願い下げだっつってんだコノヤロー!!。」新八、カッコ良い!!。←ビックリとかとっても失礼最後は来ましたよ、「やれば出来る子」新八!!。やー、どいつもこいつもホントにカッコ良い!!。カッコ良いって言うのはこういうのを言うんだよって事を見せ付けてくれてますわ。『銀魂』の良いところは主人公キャラもきっちりとカッコ良く描くところ。見ていてワクワクするんですよ、次から次へと、キャラ達の素敵な姿が見られちゃって。『べるぜバブ』悪魔を退治するのにおしっことか、うんちとか笑える。あげく「高校生にもなってうんこうんこ叫ぶのがどんだけきついと思ってんだ。」絵を守るタマアンドポチは魔言で仲間割れを誘う。魔言って言うからには言葉で発動と思いましたが、どうもそのセリフが分かりません。たぶんしゃべってるセリフ全部にその力があるのかと。しかし男鹿とベル坊は相思相愛、嫌なところも大好きなの。ってことで、タマアンドポチ、撃退。イヤ、私も魔王の具象悪魔が、ベル坊に攻撃とか許されるのか?と思ってたんですけど、やっぱり謝ったか。だったら最初から自己紹介して通してもらえば良かっただけ?。で、絵を見たわけですが、とんでもなく下手なんで回収したいとか、たぶんそんなところ?。センターカラーの『REBORN !』綺麗なカラーだわぁ。海中で遊ぶアルコバレーノたちです。本編はツナがリボーンに自分がいかに本気かを見せ、リボーンから「もっと生きてぇ」と言う言葉を引き出しました。リボーンの顔が切なくって、そう言えば身体は赤ちゃんなのだったと今更ながらに思い出しました。アルコバレーノ、集結。ちっちゃいちゃん達も可愛いけど、大人の姿で勢揃いのシーンを是非。って言うか、次のカラー表紙こそお願いしたいです、天野先生!!。『BLEACH』主人公をる為に、それまでのキャラをるのはジャンプでは当たり前ですが、『BLEACH』ほどってどう?。檻に捕らえられた一護のまわりを、死神たちの声が取り巻いて、あげく「黒崎一護が必ず来てくれる!!」で結ぶシーンなんて、読むに耐えないんですけど。力が、能力が、主人公よりるのは仕方がないと思うんですよ、連載も長期になれば。でも精神的にここまで落ちるってどうなのよ?。死神の誇りってものが全くなくなってるんですけど。檻から出られない一護。突然敵の身体に攻撃が。そして喜助も隙をつかれ、刃が向けられた。敵をやっつけたのが竜弦パパ、喜助に刃が一心パパじゃないかと。もうそろそろ御登場で良いでしょうよ。34号のジャンプ、表紙・巻頭カラーは『NARUTO』です。センターカラーに『べるぜバブ』『戦星のバルジ』『恋染紅葉』です。本編表紙から“鎌倉恋物語”が取れたってのに、予告に残ってる...orz...
2012年07月14日
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桂強化月間第2弾。石田・ヅラを堪能しました!!獄門島、一度入ったら二度と日の光を見ることが叶わない牢獄。船に乗って連れて来られた桂、おぉ!!、セリフが侍。岩と土を15年かけて削って、脱獄用の穴を掘った末吉。・・・って、中の人は小西さんじゃないですか!!。何てもったいない使い方をするんだ...orz...あとはいつ脱出するかのみ!!。そこで向かいの牢獄に入っちゃったのが桂。攘夷タオルをつまらないジョークと共に差し出す桂。聞こえなかったと思って、もう一回言ってみるヅラが可愛い!!。桂の隙が出来次第、脱獄決行!!、夜になれば眠るはず。ところが視線!!。目を全開にして眠る桂、怖いけど、可笑しい。何かちょっとLっぽいとか思っちゃった。寝てる?、イヤ起きてるのか?。声をかけてみると、クラウチングスタートでいびき。どう言う寝相なんだろう・・・。そして朝が来る。脱出できるだけの隙を作ろうと思い、末吉は桂に話しかける。どうしてもウノをやりたいらしい桂。・・・牢獄に入ってる同士で、どうやってやるんだろう・・・。桂に羊を数えさせる末吉。さぁ、桂の妄想劇場の始まりですよ。陸上部かと思ったらバスケット部のエース・松原松子。彼女を見守るトレーニングウェアがちっとも似合わないストレート長髪の桂先生。松原の代わりにレギュラー入りした、松原の親友・杉山。この三名で送る涙無しでは語れない青春物語。(←大嘘「本当の優しさを知った彼女は、誰よりも高く飛んだ。」「羊が13びき~。」↑柵をぴょ~んと飛び越える羊さんが可愛いったら。朝ですよ、末吉が「長ぇ~よ!!。」と泣く気持ちも分かりますわ。末吉、目の下に隈。一見隙だらけで、実は無限地獄のような隙の桂。この男を消さねば!!、と思う末吉。人はこうやって追い詰められていくのですね。その時、桂にインネンつける“人斬り・鯱”。しかし相手は天然ヅラ、「着物、破れてますよ。」←ファッショーン!!。「わざわざ自分で顔にギザギザ入れたんですか?。」よし!!、鯱に桂を差し出そうと浅知恵の末吉、袖を破いて鯱の元へ。しかし鯱はすっかり拗ねて、ギザギザをカット中。末吉の袖を見て激怒の鯱、末吉、ピーンチ。止めに入ったのは桂、鯱一派を叩きのめす。桂の体術って珍しいような・・・。更に寝不足の末吉・・・。すっかり獄門島の囚人達のトップになってしまった桂。看守までも手なずけている。そして獄門島は変わって行った。労働に瞳を輝かせる囚人達。それを温かく見守る看守。さすがは攘夷志士たちのリーダーってところでしょうか。生きている実感を感じる末吉。末吉は穴を閉じた。さて消灯時間。「ここへは自分の意思で入った。」「地獄を革命に来たのさ。」うっわー、この見返り桂、すっごく素敵!!。やっぱり美形だったんだぁ!!安らかな眠りにつく末吉。ここでブラック・桂、降臨!!。ドリルでトンネル掘ってたエリザベス登場。全ては不眠症・末吉を眠らせる為の芝居。この黒い桂が最高にカッコ良いんですけど!!↑私は黒キャラ好き“狂乱の貴公子”の名は伊達じゃなかったんですね!!しかし視線!!、伏せる桂!!。「よーし、ようやく眠ったようだな。」 by 鯱。しかし視線!!、伏せる鯱!!。「よーし、ようやく眠ったようだな。」 ・ ・ ・勝手にやってて下さい今週も主人公・銀さんは登場せず。でも“放置”の二文字が聞こえてこないところが、『銀魂』の素晴らしいところ。ヅラの回を見ると毎回思うのですが、ヅラを石田さんにしてくれてありがとう!!今回はブラックな表情もたっぷりで、ホクホクでしたわ。桂がその後、どうなったかは“?”ですが・・・。石田さんと小西さんのやりとり、さすが!!でした。でもやっぱりもったいない・・・。第三シーズン、いよいよDVDの予約開始。私は予約済。銀魂 シーズン其ノ参 01(初回限定盤)
2008年06月12日
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あらすじは公式HPから。自らの描いた陣に入った妖の姿を見ることができる少女「多軌透」。夏目の同級生である彼女は、ある日偶然目にした妖怪に祟りをかけられ、人と話すことすら許されない生活を送っていたという。夏目はその祟りをとくため、多軌・ニャンコ先生と妖怪探しを始めるが、突然その妖怪に捕らわれてしまう。必死にその場を逃れたものの、その目は妖怪を映さなくなってしまった。さらに困難を極めることとなった妖怪探しに不安を募らせる夏目達。そんな時、夏目の耳にささやきかける姿なき不気味な声が・・・。ニャンコ先生、走る!!夏目のバッグを背負って、ぽてぽて走ってる姿が可愛いったらないですわ。↑きっと本人は一生懸命走ってる。当の夏目は額に傷がある妖怪に捕まっていた。うーん、夏目は「姿を見ただけで呪いをかけた」って言ってるけど、私はそれぞれの領域があると思ってる人だから、それを侵した多軌にも問題があると思うけどね。食い殺されるほどの事でもないとも思うけど。えっと、この妖怪と夏目のシーン、個人的な好みとしてはもうちょっと怖い雰囲気を出して欲しかったかな。夏目が楽々逃げちゃって、随分甘っちょろい妖怪に見えてしまって。必死に逃げた夏目はニャンコ先生、多軌と合流。足をひっかけられたニャンコ先生、お腹、痛くはなかったんだろうか。しかもその後、崖から落ちちゃってるし。妖怪に舐められた夏目は、妖怪を視る能力を失ってしまっていた。ニャンコ先生は寄り代だから見える、でも斑の姿ではダメ。・・・ってことで、妖怪探しはますます困難に。斑の姿になったニャンコ先生を夏目は捕らえられなくなってしまったわけですが、「ニャンコ先生」と不安そうな声で呼ぶシーンと、斑の息でそこに居ることを感じ取らせるシーンがとても良かったです。鏡やガラスに写った妖怪の姿は視られるようになった夏目。するとニャンコ先生にも呪いの刻印の文字が。そうか、多軌に名前を呼ばれちゃったから・・・。あだ名でもダメなのね。ニャンコ先生を見て「抱きしめたい!!。」、でも今はそんな時じゃない、我慢我慢・・・の多軌と、その多軌の視線を睨んでると思ったニャンコ先生、更にそれを見て、「仲良くなってる」とか思う夏目、・・・に爆笑でしたわ!!。ニャンコ先生はどこぞの妖怪から借りたアイテム・魔封じの鏡を持参。ここ完全にドラえもん化してますね、ニャンコ先生。夏目が囮になって、多軌の陣に誘い込む作戦。だがそこに妖怪が現れる。夏目は呪いにより身体が動かない。多軌が自分の書いた陣に妖怪を誘い込む。しかし「捕まえたら許す」と言う約束を更々守る気のない妖怪は、多軌を捕らえ、その手で締め付ける。飛ばされた鏡に手が届かない夏目。ニャンコ先生(って言うか斑)は何をやっているんだ!!・・・と思ったら、一陣の風が夏目を持ち上げる。夏目視点で描かれてました。これが良かったです。多軌の陣に入った夏目、彼を運んでいるのは斑。一応斑は「高等妖怪」と自分でも言ってますし、怖い姿はしてますが、こんな妖怪、目じゃないでしょう。鏡に妖怪を封じ込めた夏目。倒れてしまった夏目を、大きな身体で抱いているかのように添い寝するニャンコ先生のシーンが良いですわ!!。自分を苦しめていた「妖怪が見える」と言う能力。けれど今回それを失って、ほんの少しだけ感じたあれは寂しさかもしれないと思う。それは先ず養父母によって自分の居場所が出来たこと。そしていつも居てくれるニャンコ先生の存在。それから今までの妖怪たちとの出会いがあってこそ、でしょう。この町に来て、夏目は変わって行ってるのが分ります。多軌は友人帳を「夏目の宝物」と言ってくれた。それが嬉しかった夏目。最後は友達と一緒に学校へ行くシーンで、人との係わりをきちんと入れるところが好きです。えっと、話が良いのは原作が元々もってるモノなんですよね。で、もうちょっと雰囲気って言うモノを出して欲しいなと思います。決して悪い出来じゃないんですよ。むしろ良いんです。でも何か物足りないなぁって気にさせられちゃうんですよね。 http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1028120/28091562http://blog.seesaa.jp/tb/114365214http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/b64fac23ddec7a98648a267b1cc76dd4/45
2009年02月17日
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もっとかもして欲しかったわ。おまけの菌図鑑でとりあえず終わりと言っていたので、是非続編を!!。菌が見える能力を失ってしまった直保を詰問する長谷川。でも美里と川浜にとって気になるのは、直保が及川の部屋へ行ったこと。「やったのか?。」イヤ、沢木にそんな度胸はない。確かにそうかもだけど、君達に言われたくないだろう、直保も。そこにゴスロリ少女が蛍だと知った葉月が乱入。男同士のキスシーンで、直保を非難する葉月。しかし長谷川はそんなこと今はどうでも良い。うるさい葉月をあつ~いキスでノックアウト。葉月、顔が真っ青ですが・・・、まるで毒を喰らったよう。そして長谷川は言ってしまう。「菌が見えなければただのチビじゃない。」美里と川浜が心配してた通りになってしまいましたねぇ。長谷川は言い方がきついので、なおさらシビアに響く。この後の美里と川浜が良いのですよ。原作でも二人の人気が上がったとか。沢木は沢木。他の人にない能力を失ったって、マイナスにはならない。直保を食事に誘う美里と川浜。川浜は軍資金を長谷川に提供してもらう。ま、お金がないって言うのも事実でしょうけど、私は川浜は、長谷川の“おわびの気持ち”をここで出させようと言う、優しさの表われだとも思ってます。一方、長谷川と言えば、自己嫌悪に陥ってると思うんですよね。だけど彼女は素直にはなれない人。「及川を連れて出て行って。」と当たり散らす。直歩は結局、食事には一緒に行かず、蛍の元に行く。直保が、菌が見えなくなるのは前にもあった事だったんですね。でも今回のみんなの反応にはちょっと戸惑っている。自分の能力の価値がまだ分かってないんですよね。蛍がゴスロリ少女してる理由。何かを選択することは、別の選択枝を捨てること。だから色んなことをしてみたい。女顔と言われてイヤだったけど、否定するものの中に真実があるかもしれない。菌が本格的に見えなくなったらどうするか、それは直保しだいだと言う蛍。自分の部屋で食パンを出して、見えない菌たちに「字を書け。」と言う直保。次の日の朝、パンに描かれた“さわき”の文字。見えないけれど、確かにそこにいる。えっと、原作では、“さわき”の文字の色違いなところ、字ごとに集まってる菌が違くて、それを相談しながらやってる描写があるんですよね。今回、話を詰め込んでて、そう言うシーンがカットされてて、ちょっと残念。先の事、何をしたら良いか、それはまだ分からない。でも今回のことで分かったこと、自分は菌が好き。研究室で長谷川に、直保の祖父から何を頼まれたのかを語る。いろんな経験をして、いろんな選択枝を与えてやりたい。けれど菌を嫌いになったら何にもならない。だから慌てちゃダメだよ。直保も、そして長谷川も・・・。この樹先生が良いですねぇ。セリフ自体は説教くさいんだけど、樹のキャラでそう聞こえないところが良いんですよ。菌が見えなくなったとしても、菌の事をもっと知りたい、だから研究室に来ても良いですか?、と長谷川に尋ねる直保。その直保を抱きしめる長谷川。そして戻ってきた直保の菌の世界。このシーン、菌たちが急に現れて、パーっと広がって浮遊して、とっても良かったです。あぁ、直保の世界が帰って来たんだって感動しました。「仲直りの仕方ってわかんないの。」と長谷川。それは直保も同じこと、素直に気持ちを表すのが下手な二人です。私はこのシーンがすごく好きなのですよ。長谷川と言うキャラを良く表してるシーンだと思う。オリゼーたちは「押し倒せ。」とやかましい。それが出来ない直保だってことは、君たちが一番良く知ってるでしょう。ところで直保の菌が見えなくなるきっかけ。ショックを受けるとなってましう。「小心者!!。」と怒鳴りつける長谷川の気持ちが良く分かる。発酵蔵をいよいよスタートさせる樹ゼミ。日本酒も、ワインも、と夢が広がる。樽割りで菌があふれ出して、空へ舞い上がる。樹チームのこれからが楽しみですね。おまけの菌図鑑は、今までの菌たちが総出で、「我々は常に貴方たち側にいるのです!」私は、原作は2巻でストップしてた『もやしもん』、どうも絵が苦手でした。アニメは原作の雰囲気は残しつつ、親しみやすい絵柄に変えて、見やすかったです。原作派の方には申し訳ないですけど、私はアニメはこちらの方で良かったと思います。アクションアニメか?と思わせるほど迫力ある作画もあって、見ごたえがありました!!。菌たちがとっても可愛くて、声優さんの声で魅力が倍増!!。キャラの声も、声優さんの新しい魅力発見!!。特に川浜の杉山さんには、ショックを受けながらも、楽しませて頂きました。始まる前は『もやしもん』が私としては、今期一のアニメになるとは夢にも思わなかったのですが、イヤー、面白かったです。お蔭でコミックス買っちゃいましたよ。難点は、11回で収めるので、話をちょっと詰め込みすぎたことかな。原作を読んでなければ、気にならない程度だとは思いますが。ノイタミナさんは1クールが多いので、原作付だとそう言うことがよくあるんですよねぇ・・・。原作はまだまだお話が続いてますので、本当に是非続編を!!。記事を読んでくださった皆様、TBを下さったブログ管理者の皆様、コメント書いて下さった方々、お付き合い頂いてありがとうございました。また『もやしもん』でお会いしてものです。 もやしもん VOL.2(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF!もやしもん VOL.3(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF!もやしもん VOL.4(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF!
2007年12月21日
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