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2025年5月7日、ネット界隈で圧倒的カルト的人気を誇る謎多き文芸集団「ハッピー大谷」に激震が走った。公式アナウンサー・ドローパン氏によるエッセイ『LINE流出〜既読の彼方へ〜』が突如、全国の書店および架空書籍通販サイト「ブック・オフじゃない方」で販売停止となったのだ。
ハッピー大谷といえば、月刊『ポエムパンチ』で連載されていた詩集「サラダに刺身を添えて」で一部界隈をざわつかせた伝説の団体。メンバー構成も異色で、広報担当の「肉肉フェスティバルさん」、戦略室長の「後で職員室に来なさいさん」など、読み手の脳内でバグを起こす名義で知られている。
問題となったエッセイ『LINE流出』は、ドローパン氏が「電池3%状態で書きなぐった」と語る全22章構成の衝撃作。内容は、謎のグループLINE「ちくわぶ協議会」の内部事情、誤爆スタンプ事件、そして“既読スルーに傷ついた夜に詠んだ短歌”などが収録されていた。
発禁の理由について、出版元である「チョメ出版」は「第11章『草しか言われなくて』にて、草の連打に対する作者の怒りが倫理的にギリギリアウトだった」と説明。SNSでは一部読者から「これはもう文学ではない、電波だ」など称賛とも非難ともつかない声が相次いだ。
事件を受け、メンバーの肉肉フェスティバルさんは、地元の焼肉屋「カルビ無限」にて会見を実施。「正直、タレを落とした箸でタッチパネルを押したくらいショック。だがドローパンの文学魂は不滅。あと、LINEは返信しないときがいちばん内容を読んでる」とコメント。
記者から「“嵐山で映えるかな”との関係は?」と問われると、肉肉さんはややトングを握り直しながら、
「えー、まず誤解があるようですが、“嵐山で映えるかな”とは まったく関係ありません。そもそも彼らは和傘で決めポーズを撮る系アイドル、我々はチクワを投げ合うタイプの文芸集団。方向性が違いすぎるので、比較されること自体がちょっとチグハグです。」
と断言した。
続いて登壇したのは、副団長の後で職員室に来なさいさん(通称「職員」)。登場時のBGMはなぜか卒業式の「仰げば尊し」。緊張した面持ちでマイクを握り、
「LINEは、人を試す鏡。既読がついたら不安、つかなかったら絶望、返信がきたら逆に怖い。…でも、だからこそ私たちはこの“情報の沈黙”に詩を捧げてきたのです。」
と、完全に会見というより朗読会モードに突入。質疑応答では「通知音は常にミュート。心の耳で読み取っています」と謎の名言を残した。
今回の騒動を受け、一部ネット書店では『LINE流出』が“読めないからこそ逆に読みたいランキング”1位に急浮上。メルカリでは早くも「自作のLINE流出(内容は空白)」と題した紙切れが1万円以上で取引される事態に。
一方、当のドローパン氏は沈黙を守っており、最後の投稿は「通知が怖くて、スマホを冷蔵庫に入れました」との謎コメントのみ。
ファンの間では「次回作『既読の墓場』はどうなるのか?」「未送信メッセージで一句詠む新企画が始まるのでは?」など、憶測が飛び交っている。
いずれにせよ、LINEの既読マークが生み出した波紋は、いまや文学界(の端っこ)をも巻き込む社会現象となっているのは間違いない。
(文責:スーパーマーケット小銭アラート)(協力:全日本たぬき連盟・詩部)
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