フリーページ

2006年03月16日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
ヨシタケ


「れ・・・れ・・・」


というなぞのメールが。

いつものワタクシなら、


「れんこん! ・・・うわーっ、負けたぁー!!」


なんていう、お茶目なメールを返すところですが、ワタクシも最近うどんから離れていまして、正直、危機感を募らせていたところだったのです。

このままでは、代表落ちするかもしれない。

しかも、自分で作った「うどん日本代表」なのに、そこから落ちるなんて、カッコ悪さもひとしおです。


ここは練習しかない!





などと、まあ、がっついてるのが丸解りの話の早さで応じます。



ヨ「どこにします?」


ナ「うーん、ちょっと考えつきませんね・・・」


ヨ「この前吉田さんが言ってた『喧嘩うどん』なんてどうですか?」


ナ「ああ、そんなことも言ってましたねえ。忘れてましたよ。ま、ま、ま、行きましょう行きましょう」



「喧嘩うどん」 なんてぇのは、まるで大泉洋先生が主演なさって、なんならホンも少し書いちゃいそうなタイトルですが、神田にある九州うどんのお店なのですね。



九州うどんってのは、あんまり馴染みがない方も多いんじゃないでしょうか?


特徴としましては、まず麺。

さぬきうどんがシャキシャキプリプリなら、九州うどんはモチモチ、でちょっとフニョフニョ。

とにかくやわらかさが印象に残る麺なのです。


そして、どこまでも澄んだ、透明なダシ。



「喧嘩うどん」さんのダシは、鰹節と昆布で作っていて、化学調味料を一切使っていないそうです。


最後に具。

ごぼう天や丸天(さつまあげですね)が男らしいです。



以前書いた 「大分県の鴨南蛮」 も九州うどんだったのでしょうか・・・?




今回も報道陣の姿は見えません。当たり前です。


前回の 吉田うどんの「ゆやま」 についで、2回連続の神田です。


あまり多くない「ご当地うどん」のお店が、神田に2軒もあるのは、なぜなんでしょうか?

他に、さぬきうどんの「野らぼー」さんもあったりして、意外なうどん密集地域・神田。



雨の中、ちょっと迷ったりして、「喧嘩うどん」さんをようやく探し当てました。


このお店も、夜は居酒屋がメインみたいですね。

ラーメン屋が一日中ラーメン屋であるのに比べると、まだまだうどんはそれだけではお客さんを呼べないマイナー競技なのでしょうか・・・?


それとも、単にお父さんの街・神田だから?

・・・うん、きっとそれだな!


お店の前のメニューに「喧嘩セット」というのがあって、そのネーミングに一発KO。

喧嘩うどんにいなりかおにぎりが選べます。


中に入りますと、すでに出来上がってるお父さんがいらっしゃいます。

九州弁でお店のお姉さんとおしゃべり。


お姉さんも九州の人のようです。


やっぱり、お客さんも九州の人が集まるんでしょうかね?




注文は、ワタクシが喧嘩セットのおにぎり、トッピングにごぼう天。

ヨシタケさんが同じくいなり、トッピングは、ごぼう天に丸天。


さらにお姉さんが、


「麺は、太麺細麺、どうします?」


と言うので、ワタクシが太麺、ヨシタケさんが細麺を選択。



いや、別にバリエーションを増やして見比べようなんてつもりではないのですが、単に好みで選ぶとそうなってしまったのです。



先にうどんが出てきました。


注目は何と言っても、ごぼう天です。

一口に「ごぼう天」と言っても、いろいろとタイプがあるのですよ。


今柊二さんの「定食バンザイ!(ちくま文庫)」では、


A.きんぴらタイプ(細切りごぼうのかき揚げ)

B.チップタイプ(輪切りに薄くスライスしたごぼうのかき揚げ)

C.いかだタイプ(ぶつ切りにしたごぼうのかき揚げ)


の3タイプが紹介されています。

「喧嘩うどん」さんのごぼう天は「A」タイプでしたが、ごぼうの切り方が粗いので、なんとも男っぽい味わいになっています。



麺は、ここんとこあまり食べてなかった、やわらかさバツグンの麺。


ダシは、その澄んだ色と昆布の旨味が感動的なサッパリ加減。

これまた、最近は色の濃いダシのお店で練習してましたので、久々の感触です。うまいのです。



テーブルの上の九州名物「柚子胡椒」をちょっと入れると、さらに味が際立ちます!



うまい! ま、またしてもうまいのです・・・。



ワタクシの脳内スタジアムにギッシリ一杯の5万人のサポーターが、一斉に盛り上がり始めます。



そこに、おにぎりといなりが登場!


しかしね、これはヨシタケさん、申し訳ないけど、おにぎりの一本勝ちですよ。

まず迫力が違う。

いなりは2個、おにぎり1個と、数でこそ負けていますが、総米量では、明らかにおにぎりの方が多いです。


ヨシタケさんは、いなりを、ぱくぱくっとすぐに食べてしまいましたが、おにぎりは、全身にノリなんか巻かれて真っ黒で、実にふてぶてしい風体。

威風堂々お皿の上にドデンと横たわって、なぜか盛んに湯気を上げています。

爆弾みたい。

とてもすぐに解体なんかできません。


中には、鮭、おかか、昆布の3種の具が入った、コンビニなんかでは「山賊」なんて呼ばれてるシロモノです。

これはねぇ、食べごたえが違うわけ。


終盤、ある程度解体してから、もういいだろうと思って、残りを全部パッと口に入れたところ、まだちょっと大きすぎたらしく、しばらく噛み下せずに苦しみました。


さすが「山賊」。ただでは食われねぇぞ、という心意気を見ました。

敵ながら天晴れな奴です。



最後は、薄味で旨味タップリのダシを、ついつい全部飲んでしまいました。

あー、うめ。



お勘定を払って出ようと言うことになるのですが、これまた「ゆやま」さんの時と同じように、お店の人が、いろいろと話しかけてくださいます。

で、ワタクシがお金を払っている間に、先程の酔っぱら・・・ゴホ、ゴホン! 上機嫌のお父さんとヨシタケさんのトークになっていました。

どうも出身地の話になったようで、ヨシタケさんが、


「下関です」


と言ったところ、そのお父さんも実は山口県の人だったそうで、しばらくは、


「どこそこの中学校だった」

「誰それ先生に習った」

「実家は今はこれこれというところにある」


みたいな話が、微妙に盛り上がってました。

なんかもう、これは、また来なくちゃいけませんね!




というわけで、またしても、いい練習をしてしまったわけでした。


それにしても、ちょっと前までワタクシは、神田でメシを食うなんて発想がなかったのですが、今や、どうだ。

ちょっとの間で、いい感じのうどんを2つも見つけて、まだまだ気になるうどん屋があるのです。

すばらしい。うどんは、すばらしい・・・。




ところで、武闘派のワタクシは、密かに、


「どんな喧嘩が待っているんだろう?」


とワクワクしていたのですが、とんだ見掛け倒し。

お店の方もお客さんも、みなさん、和気藹々としていて、ちっとも喧嘩にならなかったのが残念でした。


んもう、残念で残念で・・・







ホッと胸をなでおろしたのでした(ホントは超ビビリ屋さん)・・・。






さあ、日本代表、次回はどこだ!?








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年03月16日 22時47分16秒 コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

吉田ナゴヤ

吉田ナゴヤ

お気に入りブログ

USELESS USELESS皮下さん
両国さくらのファッ… nomination1103さん
Tシャツ屋<ヒットリ… 大場レイさん
生まれてみたらTシャ… 生まれてみたらTシャツ屋さん
CALCULATE日記 CALCULATEさん

コメント新着

おおはら はる@ Re:「コシェル」 ~吉田ナゴヤ鞄コレクションその3~(11/08) すみません、私も以前、コシェルさんで、…
なごしろ@ Re:アンタの曲じゃなかったのかよ!?(02/09) 私もずっと桜坂と高橋幸宏には何らかの関…
行会船@ はじめまして 当方、生まれ育ちは多摩(一時関西居住)…
王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
ささきだよ~ん@ Re:おお、お買い上げ!?(07/11) 難しい手続き苦手なので・・・ 直接受け…

バックナンバー

2026年07月
2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: