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今日は毎日文化センターのシニアサイン講座。でも愛知県は昨夜のゲリラ豪雨のため、岡崎市から東のほうの電車は不通。近鉄名古屋駅も冠水。この方面からの人が欠席で半数くらいでした。今日はある男性が自分の聞こえのことを始めて自ら話されました。「小さい時に難聴になり、大人になってから、いい補聴器ができて何とか聞こえていたが加齢のため、また聞こえにくくなって、人と話すことを自分から避けてしまっていた。このシニアサインに出会って、やっと会話を取り戻すことができた」と。いつも寡黙な方でしたが、講座6回目で初めてこんなお話をしてくださり、聞き終わってみんなから自然に拍手が沸き起こりました。彼の今までの苦しみを知り、私だけでなく涙をこらえて聞いていた人も沢山。皆さん一人一人のお話がいつも感動ものなのです。聞こえにくくなるということがどんなことかをみんなで共感できる場です。
2008年08月29日
シニアサイン講座には介護を担っている人だけでなく、本人が聞こえにくくなった人も数人います。もちろんみなさん30代~60代と若いのです。聞こえなくなるということは、「聞こえない」という不便さだけでなく、精神的な痛みが大きいのです。ある女性は、家族の中心で主婦として長年家族のこと子どものことなど、いろいろやってきたが、聞こえにくくなってからは、自分に相談なくなんでも事後報告のみ。自分は聞こえが不自由だけで、考えたり決定したりできるのに、家族から孤立してしまっていることが一番苦しく、寂しく、一時うつ病になっていたと話されました。シニアサインを使うようになってから、お孫さんが自然に覚えてくれて、孫とも話せるようになり、やっとうつから抜け出ることができたと。集団や社会から心理的に孤立してしまうことが一番の問題です。そして聞こえにくくなったら、このようになるということをみんなが気づき、理解してほしいですね。シニアサイン講座に参加している人には気づいてもらっています。これもこの講座の目的の一つです。今日アクセス数が10万を越えました。ありがとうございます。これからもゆっくり、ゆっくり書いていきます。
2008年08月21日
今日も50代の息子が76歳の父親の介護を担っていて、暴力・・・という記事。そして新聞には「認知症の妻が認知症の夫を介護」という記事の中で「認認介護」という言葉が使われていました。親子から、今後は夫婦でお互いに介護の家庭も益々増えていくでしょう。でもお互いが認知症になったら・・・。高齢社会の問題は毎日毎日、次から次へと起こっていきます。グループホームなどの施設はどんどん数が減っています。「地域みんなで支え合う」のが理想でしょうが難しいですね。とりあえず「地域みんなで考えていく」ことが必要です。すぐに!
2008年08月19日
10月22日と23日に広島市で講師養成を開きます。今回からBabyサインとシニアサインを別講座(23日午後)にします。シニアサインのみの受講も可能です。詳しくは左の「講師養成のページ」をご覧いただき、「メッセージを送る」からお問い合わせ、お申し込みください。
2008年08月15日
先日どの新聞か忘れてしまったのですが、「妊娠中にダイエットしてお母さんがやせていると、生まれた赤ちゃんはメタボになり易い」という記事を読みました。(慶大病院の伊藤裕教授の研究)「お腹の中の赤ちゃんはお母さんを通じて外の環境がどのような状態かを知り、それに合わせてどう成長するかがプログラムされる」お母さんがダイエットしていたり、やせていたりすると、赤ちゃんは「お腹の外の世界は飢餓の時代」と判断してしまい「生まれたらいっぱい食べなきゃ」と思って生まれてくる。でも今の世の中は食べ物が豊富にあり、「いっぱい食べなきゃ」とインプットされた赤ちゃんは沢山食べる子どもになってしまうのだそうです。う~ん???我が家は親子共々太目です。また妊娠中は「お腹の子どもの分まで食べなくては!」とダイエットの逆で、せっせと食べていたのですが。やせている親の子どもはメタボに、太っている親の子どももDNAでメタボ。これは食料が豊富にある国の話ですね。
2008年08月09日
ブログを初めて丸5年経ちました。なにもわからず始めたブログ。5年経っても作成技術は上がりません。否、以前の方がもう少しできていたかもしれません。最初は「ことばの花束~手話通訳者のひとりごと」としてコミュニケーションに関する内容でした。あれから5年たってベビーサインからシニアサインと、コミュニケーションに関する内容でも幅を広げてきました。たくさんの方に読んでいただき感謝しております。これからものんびりと少しずつ書いていきたいと思っています。今日は2008年8月8日と8並びだそうです。8月8日は別に意味はないのですが、名古屋のマークが「八」を丸で囲んだマルハチです。6年目に入ります。よろしくお願いします。
2008年08月08日
今日インドネシアから205人の介護の現場で働く人たちが来日。4年で介護福祉士や看護士の資格を取れないと帰国という条件とのこと。一人を養成するのに1000万円が必要とも聞きました。4年で介護の知識や技術は身につけることはできても、試験に必要な日本語力が身につくのかどうか・・・この資格がどうしても必要なのか? 私にはいろいろ疑問がありますが。今、外国人で介護の場で働いていて、「日本語力が足らないので身振りも使っています」という話を聞きました。そしてお年寄りを慰めたり、落ち着かせたりするときの日本語がわからない時は、「お年寄りを抱きしめます」と言っていた人がいました。そしてお年よりも「どんな言葉よりも抱きしめてくれるほうが好き」という声。これでいいのではないでしょうか。もちろん資格のある人も必要でしょうが、抱きしめてくれる人も大切だと思います。
2008年08月07日
今朝のNHK教育テレビで「シリーズ子どもの心」~人は僕を天才という・エリート教育の是非~という番組を途中から見ました。3歳でモーツアルトもベートーベンもピアノでひけるという音楽の天才児の話でした。教えてもいないのにピアノが弾けるのは???という研究の対象になっている可愛い子どもです。どうしてこんなことができるのか?天才とはDNAの問題なのか?という話。この子がお腹にいる時、お母さんはクラシックの同じ曲を繰り返し聞かせていたそうです。(妊娠7ヶ月ごろからお腹の赤ちゃんは聞こえる)また音楽だけでなく数学や運動能力も優れている。ではみんな同じことをしたら天才児が生まれるのか?研究者から「普通の子どもが天才になることはない」という言葉。納得、納得。1万人に一人くらいいるそうです。早期のエリート教育ではなく、子どもの年齢に即した学習材料を与えることは大切です。学習材料といってもなにかの教材ではなく、親からの語りかけや一緒に遊ぶことで運動能力を身につけさせることなど当たり前のことです。私も講座等で多くの乳幼児を見ていると、大人が考えているより、はるかに学習能力があります。「赤ちゃんはなにもまだできない」のではなく「この能力に答えてあげることが大切」くらいに考えればいいのではないでしょうか。あなたのお子さんが1万人に一人の天才の場合は除いて。
2008年08月06日
名古屋は昨日も今日も37.8度。外を歩くと40度は越えています。でも今日のシニアサイン講座も、みなさんはこの猛暑の中きてくださって感謝です。(私は近~いのです)サインをいろいろな場面で使っていただいている話をいつもお聞きしています。その一つ、施設にボランティアで行っている方からの報告です。90歳を越えた方で認知症で声での会話はない人を、車イスの乗せて外を散歩した時、庭の花を1本取って差し上げたら、とても嬉しい表情をされていたそうです。部屋に戻ったとき、その方が「この花をもう1本お願い!」とすべて身振りで伝えたそうです。それでもう1本取って来て渡したら、とっても嬉しそうな表情で答えてくださったとの話。認知症が進むと声での会話が難しくなり、表情もなくなって、こちらからの問いかけに答えることはなくなってしまうことが多いのですが、身振りなどいわゆるノンバーバルコミュニケーションの能力は残っているのです。こちらが声だけでなく、身振りも使って話しかければ、それに答えることができる方もいるということを、介護する側が知っているべきですね。
2008年08月05日
名古屋駅前の毎日文化センターでの講座は今日で5回目です。受講者には施設の職員、ボランティアで施設に行っている人など、介護の現場からシニアサインを使った事例を聞くことができます。「耳元に口を近かづけて大声で話す」という今までのやり方では、お年よりは話し手の顔が見えないので聞こえない場合が多いが、顔を見てサインをつけて話すとすぐに通じるというお話がありました。また「ボードに書いている」というところでは、「お茶を飲みますか?」と書いて見せていたが、サインを知ってからは、目の前にある湯のみを指差して、飲む動作をすれば伝わることが分り、お年寄りもいちいちボードを読む必要がないので楽ですとのこと。またある人も高齢者と話すときのために、いつも持ち歩いているボードが不用になったとのことでした。5回目ということもあって、皆さん和気藹々の雰囲気になってきました。ここのシニアサイン講座は9月で一旦終わり、次は12月からの予定でしたが、好評につきそのまま続行です。10月から来年3月までのい6ヶ月間の募集が始まります。
2008年08月01日
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