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2008.07.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
娘の置いていった本に「マイクロソフトで出会えなかった転職」というのがある。ジョン・ウッドという、マイクロソフトで、中国を任されるナンバー2のエグゼクティブが、ネパールを訪れたとき、図書館に本がないと言うところから、ある日突然ネパールに学校を作り、本を贈るなど、アジア、アフリカ諸国に学校と、図書を贈るNPO団体を立ち上げるという自伝だった。

それも、マイクロソフトでの地位をなげうってである。
エクセルを売り、中国の海賊版と戦い、もちろん高級で遇されているそんな身分をいとも簡単に投げ打ち、貧しい子供達を学校に行かせ本を読ませるという道を天職と考えたという話である。
NPO団体の名前は「ルーム・トゥ・リード」(本を読む部屋という意味)である。

出世にあくせくしている身にとっては、何という??といった感じであろう。
その中に、
『現代には、ヘリコプターが着陸できるヨットのために5000万ドルや1億ドルを平気で払う人がいる。彼らは 「死者を埋葬するときにくるむ布に、財布を入れるポケットはない」 と言うことを忘れていて、遺産の半分は国庫に(たいてい浪費される)、もう半分は相続人に(結局は多くの人が浪費する)渡る。』
というくだりがあった。


自分もそうだが、今の政治家連中や、虚偽に満ち営利のみを追求するエセ経営者連中に是非読んでもらいたい本である。

本も読めない(識字率の低い)国がある一方で、本は読めるが、道を踏み外す子供達の居る日本の差はいったい何なんだろうと考えてしまう。

西欧独自の、ノーブレス・オブリージュ精神が生んだものなのだろうか?





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Last updated  2008.07.25 04:52:42
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