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2008.11.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
久しぶりに映画を見に行った。
前評判の高かった?中国映画に日本2人名?が参加出演している「赤壁の戦い」(レッドクリフ)だ。

最近の映画館は、平日しか行かなかったこともあってか、閑散としていてこれでやっていけるのかと心配するほどであったが、今日の映画は封切り初日で、しかも三連休初日の土曜日で、また映画の日だとかで、老人?に限らず誰でも1000円で観られるとあってか、比較的広い場内は満席であった。

赤壁の戦いは、中国の後漢時代(三国時代前)の揚子江岸、赤壁(現在の湖北省)において曹操軍と孫権・劉備連合軍の間の戦いを描いたものである。

例の魏・呉・蜀の「三国志」の劉備玄徳が関係しているというので個人的にも興味があった。もっとも私が読み始めて中途で頓挫している吉川英治の「三国志」は、まだ読み上げていないがこれを機に読み終えてしまう動機付けになることを期待した。

中国の歴史は非常に難しい。日本人が日本史を語るよりはおそらく人口分だけ10倍は難しいのではないか。「赤壁の戦い」は後漢朝が衰退し、世が乱れ、反政府の農民連合による「黄巾の乱」が鎮圧される中、地方豪族の反農民対策で自衛力を高めた一人で、「治世の能臣、乱世の姦雄」と呼ばれた曹操が孫権と後漢の皇帝を傀儡とする中で戦った、歴史的事実をクローズアップした歴史映画であるが、Part 1はその前哨戦までを描いており、実際の「赤壁の戦い」はPart2でどうぞというあたりは、何とも憎らしい限りである。

このとき、孫権が同盟していた劉備の軍師である諸葛孔明と赤壁に群がる曹操の軍船団を観ながら、「もし我々(孫権と劉備)が袂を分かつようなことがあれば・・・。」という下りは、後の三国時代の到来を連想させるに十分なものであった。

かくして、曹操の「魏」、孫権の「呉」、劉備の「蜀」と三国が分立して立ち三国時代となって、私が読んでいる三国志につながることになる。

いずれにしても、正統は「漢」であり、日本でも実権を握って「将軍=征夷大将軍」の位の授与を形式的に宮中に求めたと同じ事が中国でも行われていた。



勿論日本では、天皇家が、その正統性の証になっているが、その昔は、天から降臨したとあやふやであり、(人間になったのはつい最近である)功成り、名を遂げ、たとえ大金持ちになっても、人間最後は適当に系図を作って自らの出生を正当化することを求めるのは、世界中共通の認識であるということなのだろう。







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Last updated  2008.11.03 05:07:17
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