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2009.01.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日今日と年賀状がちらほら配達された。
例年通り出す枚数が減ったので、来る年賀状の数も少ない。
年一回の消息を知らせるはがきでもあるから、添え書きされているとなんだか安心する。

ただ、最後に会ってから何年も経過していると、書くことがないのも事実だ。
そんな年賀状を見ると、今年は丑年なので牛の絵柄をあしらったものが圧倒的に多い。

世界は百年に一度とか五十年に一度かという経済危機の状態だと、前FRB議長のグリーンスパン氏が言ったという。
氏は1987年のブラックマンデーを克服したということから、レーガンーブッシュ(父)-クリントンーブッシュ(子)と4代の大統領の下でアメリカの中央銀行の議長を務めた「金融の神様」とか「マエストロ」と呼ばれる経済学者である。

一口に4代の大統領と言うけれど、19年間の長きにわたって議長を務めたわけで、日本の総理大臣はその間に11人も変わっているし、日銀総裁も6人変わっている。

その人の口から漏れた言葉が一人歩きをし出して、皆百年に一度の経済危機と言ってマスコミなどもはやし立てている。


どうやって抜ける出るのかより、いつまで続くのかが叫ばれているようである。

経済学では、長期経済循環には、コンドラチェフの波と言うのが50年周期にやって来るという。産業革命から、鉄道敷設、そして電気、自動車の発展という産業の革命的なことで起こる長期の波のことらしい。

それよりひどいのならいったいどんなことでこの不況が救えるのだろうか。
ITの革命もすでに折り込み済みとなっているとすると、後に残るのはどういったことだろか?(ナノテク、再生医療、環境投資・・・??)

この不況は、実体が伴わない、金融工学とかが生み出した金融派生商品が作り出したものであるという。

ニクソンが金とドルを交換しないとしてから、紙幣(紙切れ)を信奉してきたわけだが、そのうち、有りもしないカネを想定してその取引を行ったり、それにまつわる危険を回避するための保険が生じたりして、そして結局みんな倒れてしまったのであろう。

私たちが勤めていたときのように、製造業では今またコストを切り詰めてと言うことが盛んに言われている。これは永遠の課題のような気がする。

こんな基本的なことを一生懸命やっている傍らで、お金を転がして儲けるというギャンブルに近いものが大手を振ってまかり通るようになったのがそもそもの原因ではないのだろうか?

古い新聞記事を読んでいると、太陽黒点説なるものがあるのを知った。
太陽の黒点数の変動と気候要素との相関を指摘したもので、太陽からの放射エネルギーの変動による気候要素の変動が経済に影響するというものらしいが、その中に設備投資率と太陽黒点数の相関関係をグラフにした記事があった。
太陽の黒点数が増えたときには設備投資率が上がっているのである。



ちなみに、そのグラフによると、1992年頃が黒点のピークになっている。その後のデータがないので分からないが、過去のデーターを外挿すると、2002年、2012年がピークとなるであろう(気象台に確かめた方が良い)という事になりあと3年は景気回復にかかると言うことになるが・・・? そんなに掛かるのか!

静かな正月に一人いて考えてもしょうがないことを考えてしまう。
テレビに出てくる占いのおばさんよりはましな根拠かなと思ってはいるのだが。





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Last updated  2009.01.04 11:55:20
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