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2009.06.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨夜急に思いついて高速道路1000円を利用して少し遠くへ出かけようと言うことになり、長浜へ行くことになった。

時間的に、日帰りでおつりが来るぐらいの所だし、一寸遠出の気分を味わえるというのがその動機である。

連れ合いは、友人と長浜の「盆梅展」に行ったことがあると言うことであったが、私の場合は初めての長浜であった。

長浜といえば、豊臣秀吉の最初の居城のあったところである。名神高速道路から米原JCTを左に取り北陸自動車道を一つ入ったところが長浜である。
そのもう一つ向こうは賤ヶ岳で、羽柴秀吉が柴田勝家を破り信長の天下を完全に継承した合戦場があるところだ。

また近くには、織田と浅井の戦いで有名な姉川の合戦場がある。

そして、最も有名な天下分け目の戦いである関ヶ原はこのすぐ近く東の伊吹山の麓の山あい平野にある。
こんな風に、北国からも、東国からも京に上る要衝の地として長浜は地勢的に重要な地点である。
この長浜を築城地に選んだ秀吉は、なかなか優れた才能を持っていたと言える。



何処に行っても石田三成で一杯であった。ご当地故も手伝って、石田三成は忠義の武将としてあがめられている。

そこに今NHKで放映されている直江兼続との友誼に満ちた話が加わるから、その故事も合わせて紹介されている。

少なくとも、関ヶ原の合戦について詳しく知りたければ、ここに来るとその全容が両軍の布陣や武将の名前など詳しく分かるというものだ。

私は関ヶ原の戦いのキーポイントである小早川秀秋の裏切りを知っていたが、ここに来て、その他の武将、小川祐忠、脇坂安治、朽木元綱、赤座直保、吉川広家も小早川秀秋に呼応するように西軍から東軍に寝返ったと言うことを知った。

小早川秀秋の無様な腰抜け振りはつとに有名であるが、これほど多くの武将が時に西軍に利あらずと大儀を捨て利に走ったことはいかにも残念である。

大谷吉継や安国寺恵瓊等の凄まじい活躍振りを知るだけに、安易に勝に横滑りしたこういった輩は許されないと思う。

歴史にタラレバはないけれど、もしこの時小早川らの裏切りがなければ、歴史は変わっていたかも知れないし、案外、戦国時代がもう少し続いていたかも知れない。

こういった歴史の勉強とはまた趣を異にする、黒壁スクエア内の黒壁美術館には、沢山のガラス製品が展示されていた。古くは1880年から20世紀を超え、21世紀の作品までが陳列されていた。

信州諏訪の北澤美術館のエミール・ガレの作品とは少し趣は違うガラス製品がこんな所にこんなものがという感じで展示されていて、若干の感動を覚えた。

長浜はまた、曳山でも有名なところであり、曳山博物館に飾られた大きな山二体も見事なものであった。

昔の長浜城は今は再建され博物館になっているが、ここでも主人公秀吉よりは、当地の三成が多く紹介されていた。



都市圏からの出発なので、高速道路は1000円とは行かなかったが、天気の良く、何となく来てみて良かったと半日近い長浜散歩を楽しんだ。

行き帰りに彦根城を遠望したが、ここ長浜城の大部分が彦根城に移されたと言うことを聞き、立ち寄りたくもあったが、またの機会とした。





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Last updated  2009.06.13 23:04:52
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