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2009.12.31
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今年も今日でお仕舞いになった。

今年もいろいろなことがあり、瞬くうちに年の瀬となってしまった感じだ。
全体的印象では、あまり明るいことがなかったというのが、毎年の感覚であるが、良いことはすぐ忘れてしまうからかも知れない。

これと言って仕事が無くなると、世の動きに疎くなるものだが、それでも某か忘れられないことがある。

ジンバブウェのムガベ大統領は、独裁者で有名となったが、経済問題で「金がないなら刷れば良い」といって、100兆ジンバブエ・ドル(Z$)紙幣の発行をし、且つ、1ヶ月も経たないうちに、1兆Z$を1Z$とするデノミネーションを実施した。私が居た頃でなくて良かったと思ったが、正にギャートルズ的な国である。我々日本が無償でドネーションした橋梁6橋は、その後どうなったのだろうかと、ふと思った。

アメリカとロシアの人工衛星どうしが初の衝突事故を起こし、それによる宇宙のゴミであるスペースデブリが、微細のまで含めると数千万個有るかもと言うことを知った。怖くて宇宙には行けないと思った。

アメリカに黒人初の大統領が誕生し、「核兵器のない世界の平和と安全を追求する」と表明する傍らでは、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の改良型を発射し、1段目が秋田県沖の日本海に、2段目は東北地方上空を通過し、太平洋上に落下する始末である。そしてその後も2度目の核実験を堂々と実施している。同盟国アメリカよ、何とかしてくれないですか。

また、メキシコ発祥の豚を起源とする新型インフルエンザが何時しか、人間同士によるインフルエンザ感染の事例が報告される迄になり、WHOはパンデミックとされるフェーズ6までの引き上げを宣言した。
最新のデータでは既に、世界中で約120万人以上が感染し、1万人近くが死亡しているという。 新型インフルエンザの猛威は既に、我々の近所にまで影響が及び始めているが、ワクチンさえ手に入らないという状態で、忘年会の時一緒だった薬会社を退職した友人は、輸入ワクチンは「危ないぞ」と教えてくれた。



国連の世界人権宣言などどこ吹く風、人権意識の乏しい中国はチベットに続きまたもや、ウイグル自治区でのウイグル族と漢民族の民族対立を背景に起こった暴動騒乱で200人近い死者、1700人以上負傷者を出した。それでも他国の非難に対し、あくまで内政干渉だと言い張り、首謀者数名の死刑をすでに執行している。

解決をずるずる先延ばししていた、2年前に起こった、メタミドホス入りギョーザ事件については、つい最近、捜査態勢をさっさと縮小してしまった。こちらの方も早い幕引きだ。
日本が過去の戦争犯罪について、和解を求めても、何時までも引きずり「中国には、戦争問題を水に流すほど大量の水はない」とまで言っていたのにである。

アフガニスタン大統領選ではカルザイ大統領が再選されたが、ここもジンバブウェとそう変わらない体制のようで、選挙に不正があったのは勿論だが、イスラム原理主義タリバンに対する姿勢が米欧との関係と合致しての続投となったようだ。
来年は、戦争を悪と認めながら、イラクからアフガンに軸足を移したアメリカに日本がどこまで追従していくのかが問題になるであろう。

なんと言っても日本人にとっての大事件は、8月30日の第45回衆議院議員総選挙で、政権交代を標榜していた民主党が絶対安定多数を上回る308議席を獲得して第1党に躍進したことであろう。これによって、途中多少の変化はあったものの、自由民主党は1955年の結党以来、初めて野党という立場に立ったのである。私は、これを歓迎した。なぜなら積年の膿を絞り出してくれそうな気がしたからである。
自民党も相当腐ったもので、未だに旧弊が永田町を跋扈しているという。

「天下り」「利権」「既得権益」これらの言葉はもう聞きたくないのである。西洋では、「ノーブレス・オブリージュ」という言葉がある。一般には、「財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴うことを指す言葉」である。この言葉の概念は、新約聖書「ルカの福音書」の12章48節にある「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、更に多く要求される。」という言葉に由来しているという。

小沢一郎の著書「日本改造計画」にもそれは引用されている。だからというわけではないが、私は、現鳩山由紀夫首相とその母親の献金疑惑には疑問を感じるのである。約12億円の俗に言う「子供手当」に対し、判明したから6億円の納税をするから良いだろうという言い訳振りに対してである。これは、弟の邦夫議員にも同額渡されていると言い、さらには姉にまで額は不明だが渡されていたという。

弟の邦夫議員の、「税金を納めるから良い、俺は兄貴と違う」など、全く「目くそ鼻くそを笑う」の類の言葉をはいている。全く何をか況やである。全額、日本の恵まれぬ人にお渡しするという位の禊ぎをして初めて物を言って貰いたい。
どこに「ノーブレス・オブリージュ」があるのか。これは貧乏人の私だけのひがみであろうか。



これは民主党が天下を取った驚天動地の結果でもあるまいが、集中的に南太平洋で起こっていることが恐ろしい気がする。次は、日本の東南海地震かと空恐ろしくなる。

これから戦争を拡大しようとしている、オバマ・アメリカ大統領にノーベル平和賞が贈られるなどは、核の密約をしながら平気の平左で、ノーベル平和賞を受賞した我が佐藤栄作元首相の例もあり、笑えない冗談である。「核なき世界」「国際協調」「対話路線」と言っただけで、ノーベル賞になるのだったら、ひょっとしたら、私でも貰えたのかなと思ってしまう。

エチオピアのアジスアベバ近郊のアファール地域において、以前発見された「ルーシー」と名付けられた猿人よりもさらに古い、人類最古の先祖に当たる可能性があるラミダス猿人の化石が全身骨格がほぼそろった形で、約440万年前の地層から発見された。
「アルディ」と名付けられたと言うことだが、ルーシー」も「アルディ」も共に女性だと言うことであり、昨今、男性が草食化して来ているそうだが、440万年前も女性の方が強かったのかなと思った。

この1年、私にとっても目が離せない1年であった、来年こそは、天変地異もなく、せめて人為的な仕業で、疲弊することのないように願いたいものである。





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Last updated  2010.01.01 14:11:15
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