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2012.11.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類



しかし考えてみれば、高校時代にバスケットボール部に入っていたとして、卒業後どれほどの人がバスケットボールに興味を持ち続けているかと言えば答は否定的にならざるを得ない。現に私が卒業した高校で過去バスケットボール部に在籍していた人を拾い出すと、約900名弱居るがその全員に案内状を発送したところ、100名近くが住所不明で返送された。

その封書の中に、今後現役支援をするしないのアンケートの葉書を同封していた。その表書きにはこちらの住所を書いてあるのはもちろんで、裏面には、2拓で、1.支援する。2.支援しないの文字は刷り込んであるわけだ。貰った相手は、ただどちらかに○を付して投函するだけで良いのであるが、その回収はとみると、20%を切る143通しか帰らないのである。

未回収の700余通は限りなく支援しないというか、熱のない人たちであろう事は想像に難くない。で、その返信された143通の葉書の内で、支援すると答えた人は100通に満たず、残りの約50人は今後支援をしないとの表明であった。

之を総じると、卒業した人の約1割程度しか関心がないと言っていい結果になったわけだ。内情を聴いてみると、卒業年度が近い(3年間の在籍で同時に在校していた)人たちの間では交流会を別途開いているような話も聞くが、その人達は大上段での全体のOB・OG会に参加したいとは思わないようだ。考えてみると、世代の違う若い人にしてみれば、昔はどうあれ、既に老人の域に入っている人などと同じ会合を持っても話も合わないし、意味がないと思うのであろう。

我々のクラブは、創部以来ほぼ90年を経過しているが、そんな伝統あるクラブだとしても、大阪府下でさえも、優勝などしたことがないのであって、帰属意識が希薄であることは容易に推定できる。
私の場合は、同期生に恵まれたこともあって、大阪府下で、ベスト4になったことが2回あるので、鼻が高いし、現役を訪問してもなにやら堂々としていられるが、それ以外の人は、最早バスケットボール部のことは綺麗さっぱり忘れてしまいたいという完全否定派は少ないにしても、それほどの関心を持っていないのが普通であろう。

現に私の同期でも高校を卒業してからは、バスケットボールには全く縁のない合唱の道に入り、現在に至っている友人が居るが、そんな友人は、私が声を掛けることで義理立てして来てはくれるが、余り積極的ではないのは当然である。

今日の会合には、やっと7名が参加してくれたが、今後細々とやっていくしかないわけだ。話の中で、卒年3年おき程度にKey man(幹事)を置くべきとの意見があったが理想的ではあるものの、そうすることはかなり難かしいであろう。


かつて我々が現役の頃にはクラブのOB・OG会の存在をさほど意識しなかったし、影ながらの支援がどこから来ていたのか良く知らないのだが、それはそれで何とか楽しく過ごしていたわけだ。

現に残っている最も古い名簿でも、旧制中学校時代のものはなく、高校1回卒業の方の名前がトップである。我々は第15回の卒業に位置づけられているわけで、現役の頃には、10歳上の先輩がコーチなどで顔を出してくれたことを思い出す。その時も先輩は随分年配だと思ったが、今考えるに50歳も年齢差のある生徒にとって、我々はどのように映っているのだろうか。

中には孫のような感じの子もいるわけで、まさか雲の上の人とは思わないだろうが、異次元の人といった感覚であろう。

OB・OG会を通じて、ノスタルジックに考えるのは歳を取ってからであろうし、友人や交際範囲が狭まったからであろう。特に平成時代に卒業した人は高校時代と言わず、学生時代に活動したクラブに対する帰属意識は希薄なようである。
クラブ活動の世話をすることは結構労力と気合いが要るものだが、果たして、このOB・OG会がどのようになるか余談は許さない。
しかし、若い頃に情熱を燃やした部活動への郷愁が現代に生きる人たちにどれほどの影響力を持っているかを知る上でもこの会合に注力する意味があるのではないかと考えている。





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Last updated  2012.11.12 06:45:15 コメントを書く


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