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2015.05.05
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前回先輩や友人と先輩の持つ竹山に行ったのは1ヶ月ほど前だった。今回は柳の下の2回目のドジョウをとの思いで行ったのだが、時既に遅しで、殆どのタケノコは既に竹になりかけていた。持って帰ったタケノコを直ぐさま解体したが、残念なことに殆どがゴミと化し、巨大なごみ袋が出来上がった。

しかし、少ないが勿論食べられるものもあって、連れ合いは、機動力良く、直ぐさま茹で上げ、木の芽和えなどにして、タイミング良く帰阪していた姫に振る舞っていた。取れたてのタケノコは流石に美味しいと、姫も評価してくれたので、歩留まりの多いタケノコ狩りではあったが、早朝に出かけたことも無駄ではなかった。タケノコ狩りは、せめて4月半ばまでに終えるべしとは教訓である。

夕方には湘南に帰る姫を送りがてら、高槻のえい参にて夕食を共にした。姫はほぼ全快した連れ合いの祝いと古稀の祝いを連れ合いに手渡していて、私もその相伴に預かることになった。

***

中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)がそろそろ動き出す。様々取り上げられているが、創設メンバーとして参加するのは、57ヵ国で、その後、台湾は1つの中国を原則に拘る中国と台湾の間で、共に原則は譲らないが、それはそれとして、中国は当初渋っていた台湾の参加を歓迎したようだ。

参加を見送った国は、日本を含めアメリカ、カナダ、メキシコ、アルゼンチンといったところで、参加を拒否された国に北朝鮮がある。香港も微妙な立場だ。
2015年3月になってイギリスが、G7(先進7カ国)で初の参加を駆け込むように表明したことによって、フランス・ドイツ・イタリアなどが雪崩を打ったように参加を表明した。

現在既に同種の機能を持つアジア開発銀行(ADB)があるが、ここは、日本とアメリカが主導し、実際は日本がトップで運営している。それに対してこのAIIBは中国が中心となっている。名目は、既存のADBや世界銀行は貧困削減等民間レベルの問題解決に寄与し、AIIBはADBでは賄いきれなくなったアジアのインフラ整備の為のニーズに応える資金供給を行なおうというものだが、明らかに中国はアメリカと日本が主導するADBに対抗する意のままになる組織を希求していたのだ。



日本やアメリカなどが懸念するのはガバナンスだ。中国政府が主導すると言うことから容易に類推されるのは、あの汚職の中国が、この組織を利用して何をしようとしているかが明らかだからだ。

日本は、中国に対して、過去ODAの円借款などで、累計は3兆3165億円をつぎ込み、今も46億円が継続されている。これらの資金で、過去に、中国国内の空港・港湾、鉄道・交通網整備、発電所などの大型インフラ整備が整備され、中国の経済発展を所謂援助したのだが、その間、自らは新興国と言いながら経済大国第2位に躍り出て、そこで蓄えた資金はアフリカに於ける紐付き資源開発や、真珠の首飾りとして知られる、インド洋を取り巻く諸国の港湾開発などに使用している。

勿論之は中国のこの地域での覇権を目論んでのことである。
適当に設定した金利で、アジア諸国に金を貸し出し、払えなくなったらその投資物件を支配、占拠しようなどといったことが背景にあるのかも知れない。(要するに、世界に於けるサラ金のようなものだ)
世に金を借りたら、借り手は貸し手に頭が上がらないというのが常識だが、それを実行しようとしているわけだ。

中国は日本やアメリカの参加を待つという。AIIBの出資比率は国の経済規模(GDP)に比して按分されるからで、中国としては、日本や、アメリカの資金をベースに東南アジアでの覇権確立を目論んでいるという案配だ。

他人の褌で相撲を取るとよく言われるが、日本のODA資金で、アフリカの鉱物資源を手に入れ、今度は、AIIBを通じて、アジア(インド洋)の覇権確立を計る、と言ったところが底意ではないだろうか。
今後注目に値する。





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Last updated  2015.05.07 06:34:15 コメントを書く


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