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2018.01.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のセミウォーキングは高浜堤から上牧堤までで、上牧駅を通って、帰宅した。
桂川イオンで昼食後、大垣書店で読書をした。静かな雰囲気で、客の回転も思ったよりは早いようだ。

***

日経新聞の経済教室の5回の連載(5人の識者が執筆している)を読んだ。読んでいく内に、勝手な解釈を交え、それなりに感じたことを書いてみる。

人は年の初めに心を新たにして、それぞれ思うところを新たにする。個人個人の心構えや目標などは、様々だが、そういったものの基盤は、我々が生活をしている国家だ。グローバル化が叫ばれる現代にあっても、国があっての事だし、個々人思いや思惑は、国の動静によっておおよそ決められていくと云う事になる。

2018年は、何の変哲も無い数字の年だと思っていたら、案外と節目の年であった。日本の近代化が始まった明治維新から150年目に当たる。また、来年には、元号が変わるという平成最後の年になる。

明治開闢以来、日本は、西欧の文明をひたすら取り込み、恐るべきスピードで発展してきたように思う。西欧からの遅れを如何に縮めるかのキャッチアップを羅針盤として、励んできた。模倣の対象であったアメリカだが、トランプの出現で、そんな常識を捨て去り、日本独自の規範を持つべき時では無いかとの思いだ。

アメリカ型の普遍から、日本独自の普遍の構築だという見解だが、現在の格差問題も、闇雲にアメリカ追従の普遍を求めた結果では無いかという感じだ。多様な普遍があっても良いのでは無いか、その中身を考える年にしたいとの着眼だ。

また、今までは不愉快な時代であったのが、これからは不気味な時代へと入ったという見方だ。


少なくとも人為的なミサイルくらいは止めてほしいものだと願うものの、それを託す、政治が、安倍1強の傲慢さを許し、あまつさえ、野党の大分裂と、足並みが揃わない事でその傲慢さを放置してしまう結果の不気味さに、ここらで本気に日本の明日を考えないとおかしくなるのではと考える年になる。

中には、今年は将来が案外と明るいと見通す人も居る。何とも大まかな感慨のようだが、案外と昨年までと同じで、こつこつと問題を熟せば、順調に進むことが出来るかも知れないという見方だ。概して楽観的見方の中にも、構造改革を成し、歳出の削減し、生産性の向上を追求することで、叶うと条件が付く。また、人口減少については、高度技術を有する外国人労働者を導入すれば良いという。

あまり具体的な施策を示していない提言的な考え方では、何も変わらないのではないかとの印象を持った。安倍首相とトランプとの良好な関係に満足しているような、見方はそれ自体危ういような気もするのだが。

一方、面白い見方が示されていた。迎える少子高齢化について、殆どが、憂うる事しか言わない中、恐れるに足らずとする見方だ。このまま人口減少が続けばやがて日本は消滅する、といった危惧論に対し、人口減少や高齢化が逆に経済を活性化させる可能性があるというのだ。

1956年からの実質経済成長率の変化を示し、確かに大幅な成長率の低下はあるものの、それが、必ずしも人口の減少によるものでは無いと解き明かしている。

成長率=人口増加率+労働参加率の上昇率+生産性上昇率
という、成り立ちから、その要素を分解すると、人口増加率の減少はバイタルなものではないという結果だ。そして70年前には、当時の人口増加は国力で賄いきれない由々しき事態だと逆の問題を提起していたことを引用している。

人口が減少しても高い経済成長率を得ることは出来、その要諦は、生産性の向上にあるとするのだ。時に、AIやロボット、IoTなど革命的な変化が起こり、発展していく今年は、人から仕事が奪われることを憂うるよりは、どのようにAIなどのツールを生かしていくかと云った、生産性の向上をもたらすことが肝要だと説く。

何やら期待すべきポイントではないかと感じた。

今年を大坂夏の陣で徳川幕府が確立したところまで遡って、現代に至る400年の節目と捉えた議論もある。日本は既に、徳川時代には既に、アジアに於いて例外的な経済成長を遂げていたでは無いかと云う事に着目している。

何がポイントなのか、今ひとつ理解は出来ないのだが、長い歴史スパンで、発展した経緯を勘案して、画一した思想にとらわれること無く、日本独自の普遍の追究が宗教対立や、民族対立の異文化混交の世界に於いて、採られる道では無いかと云う事かも知れない。



328.白雪のふりてつもれる山ざとは すむ人さへや思ひきゆらん (壬生忠岑)

雪が降り積もった山里は、そこに住む人さえ、雪が消えるように気持ちがめいってしまうのだろうか





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Last updated  2018.01.16 16:36:07
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