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2018.03.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは雨のため中止した。それと共に、孫の野球の試合も再延期になってしまった。連れ合いは、昔の同僚さんとの昼食会に出掛けていった。話が弾んだのか、遅くなって帰ってきた。

***

プーチンが再選され4期目に突入した。之で向こう6年間(2024年まで)はプーチンがロシアに君臨することになる。出来レースではあるのだが、裏には結構どろどろした画策があったようだ。1999年にエリツィン大統領の後を継いで、大統領代行になってから、実質4半世紀のプーチン帝国だ。

4年2期との憲法規定をかいくぐって、途中メドベージェフに大統領を任せたが、その間も実質はプーチンが首相となって差配していた。今回は憲法を改正し、任期を4年から6年に変えての長期政権を決めた。3選を禁じた憲法には従うようだが、それもどうなるのか、これからを見ないと分からない。

反対派を実力で封じ込め、選挙は並の規制を越えて強力に管理され、さらには票の水増しや、改ざんなどが行われたようだ。それでも本気で反対をしている者は、毒ガスで殺され掛けた、二重スパイの末路と同じように、やがて消される運命にあるのだろう。それが過去のロシアであった。

それでも立候補者は7人立っている(というか公平さを演出している)と云うから念が入っている。投票率70%、得票率70%を掲げての選挙結果は77%の得票率(投票率は67%)だったとか。前回を越す圧勝という、笑えてくる位に寒々しい結果だ。ロシア国民も強いロシアを演出するプーチンを評価しているのだろうか。おそらく諦観が支配していることだろう。

選挙当日には、組織ぐるみで、投票用紙を投票箱に次々と入れるSNS動画が投稿されたという。何でもありの恥知らずな民主主義を演出した行為なのだ。
これほどまでの不正で飾る、国民から支持されているという演出は、裏を返せば、本気で不満を持つ(経済的なことを主に)国民への独裁者の恐れとみる見方もある。

周りの国を敵に見立て、それをあおるようにごり押しして、勝手気ままにクリミアを占拠、ウクライナ東部でもやりたい放題だ。支配地を増やすなどする強硬手段はロシア国民を沸かすのだろう。やっかいな国民性だ。プーチン施政下で北方領土が返ってくるなどという世迷い言は考えるだけ無駄な気がする。



この二重スパイ暗殺の裏には、汚職にまみれたロシアの政府高官や、財閥が築き、租税回避で、在外に移した資産を、イギリスの手を借りて(ロシア関係者の資産の凍結)、逆にロシアへマネーを環流させようとの思惑だ。

汚職を摘発しようとする候補(ナワリニー)は立候補をさせないと云った、強圧的で、形骸的な民主主義をロシア国民は甘受しているのだろうか。出鱈目でも何でも、ロシアが強く、攻められないだけで満足しているのだろうか。それは違うようだが、なりを潜めている。

中国が、強烈な締め上げで、習近平が独裁体制を敷き、トランプも又、無手勝流で、アメリカファーストと、世界を混乱に陥れている。トランプの場合は、おそらく独裁制を引くことは出来ないだろうが、任期中は周りをイエスマンで固めてやりたい放題だろう。ブンブンゴマがそれぞれの軸の周りに強烈な勢いで回りつつ、少しずつ軸をずらしてぶつかり合おうとするような感じだ。

然し考えてみれば、彼らもやがて老いて死ぬのだが、そんなことは眼中にないらしい。洋の東西の権力闘争や独裁の形態を紐解くまでもなく、末路は決まっているのに、何をどうしたいのだろうか。

勢い独裁者はその支配勢力を限りなく増すことに専念する。その依るべき所は軍事力だ。戦略兵器削減交渉などといった言葉もあったが、何処に行ってしまったのか、使いやすい小型核兵器を造ろうなどと言った訳のわからない均衡抑止平和だとうそぶく時代になった。一体彼らの思考回路はどうなっているのだろうか。

このままだと、新興国も自らの国の利潤だけを追求して、我も我もと乱立することになりかねず、群雄割拠の乱世が訪れるといった懸念すらある。昔のイデオロギーで2分された冷戦時代が懐かしくさえある感じだ。ロシアは西側(これも旧い言葉になった)の内部混乱を画策している。西の内部が混乱すれば、弱体化し、その分ロシアの威勢が増すという思考だ。

既に、シリア、トルコ、サウジでも、ロシアへなびこうとする力がうかがえる。トランプの自国主義が招いた結果でもある。ここに伏兵金正恩がいる。気ままな思惑で、トランプとさしで話そうと画策し、トランプも応じて、より一層混迷が深まるばかりだ。

そんな中、日本も安倍の1強が、何をもたらしたかと云えば、思惑が何でも通るといった錯覚の下に、官僚さえも堕落して、国中を混乱に陥れている。そんな基本的なことさえ気づけなくなってしまうという程、独裁というのは悪を呼び込み増幅させ、芯から腐らせてしまうものなのだ。
然し、腐りかけの途上では、誰もそれに気づく者はなく、独裁が強固になればなる程、それにへつらうようにサポートする周りが出来上がるのだ。

世界中が混乱の中に突入していく時代になった。一体地球は存続できるのだろうか。

【古今和歌集】



ここまで慕う気持ち一心でついてきたので、帰れといわれてもどこを通ってきたのか道もわからない





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Last updated  2018.03.24 08:38:56
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