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2019.04.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のセミウォーキングは島本高から東大寺公園に出て、島本駅を通って帰宅した。
連れ合いが、丸亀製麺に行きたいというので、枚方迄出掛けた。高槻にもあるが規模が小さくて、今一つだとのことだ。枚方の方は、昼時と云う事もあって、大変な賑わいだった。確かに美味しいと感じたが、私は朝食べていたので並を注文した。

帰りに石窯で焼くというパン屋のキャピトルに立ち寄った。そこでもつれ合いはしこたまパンを買っていた。それというのも夕方遅くに姫達が帰阪するとのことだからだ。姫達は、東名高速の渋滞、新名神の事故渋滞で帰ってきたのは夜の10時を過ぎていた。

***

地球温暖化防止のために、CCS(CO2を分離・回収して貯留する技術)の普及が有効な手段であることが国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)でも取り上げられている。陸域のCO2を大幅に減らす潜在力がある技術として位置づけられている。

火力発電所が排出する大量の二酸化炭素(CO2)を回収し、海底に貯留する技術が進んでいて、2020年夏にも、東芝が、三川発電所(福岡県大牟田市)でその実証試験を行うとのことだ。
発電所で排出するCO2を1日あたり500トン取り出す大規模実証実験だ。商業利用を見すえてデータを蓄積するが、海底貯留は設備の維持が難しく、コスト抑制も課題となる。

東芝が実験するのは「CCS」と呼ぶ技術。発電所が出した排ガスをアミン溶液という特殊な液体に通し、CO2だけを分離・回収する。アメリカやカナダでは内陸部を中心に約20カ所でCCS設備が稼働している。これらはパイプラインを通じてCO2を運ぶ仕組みだ。海

海底貯留方式は、陸上貯留に比べて設備費がかかり維持管理コストがかさむため、海外ではノルウェー沖に2箇所設置されている例があるだけだ。国土が狭い日本は立地に適した広大な土地が少ない上に地震が起こることも考えると、地下貯留はなかなか難しい面がある。そこで、政府は海底貯留方式に絞り戦略を策定した。日本では北海道沖で始まった初の実証実験が2020年度ごろまで続く計画だ。


パイプラインではなく船舶でCO2を運ぶ事が考えられている。2021年度以降の実用化を見込む。

有明海沿岸部にある、三川火力発電所の敷地内に高さ60mの「吸収塔」と「再生塔」を備えた専用建物を設置し、CO2を回収・分離する。発電に伴い排出する排ガスをダクトを通じて2つの設備に運び、アミン溶液に通すなどしてCO2だけを取り出す。

現在の構想では、回収したCO2は液化して、タンクに貯留、船舶に載せ海上を目的地まで運ぶ。目的地では船と海底とつなぐパイプを接続しCO2を送り込む。船舶による輸送技術は東京大学や日揮、大成建設などが検討を進める。

三川発電所は一般家庭8万戸分に相当する5万kWの電力を供給し、それに伴い1日あたり約1000トンのCO2を排出している。その内半量をCCSで回収することで、温暖化対策としようとの試みだ。

東芝は、2009年から同じ敷地内で1日約10トンのCO2を回収する小規模な実験を重ねてきた。その結果、排ガスに含まれる不純物がアミン溶液の寿命を短くし、外部の気温によってCO2の吸収効率が変わることなどを突き止めた。これらのデータを来夏からの実験に生かす。

既にある北海道沖の海底貯留方式のCCSは貯留地が沿岸から比較的近いため、パイプラインでCO2を海底に送り込む仕組みとしている。
北米などのパイプラインを使う陸上貯留に比べると、海中の厳しい環境に耐える海底貯留は設備の維持管理が難しく、全般的に高コストになる。
船舶で輸送する方式とすれば、長い距離を安く運べるため、CCS設備の立地の選択肢が広がる。陸上のパイプライン方式だと一度造るとシステムの変更が難しいが、船舶の場合はCO2の輸送量を柔軟に変えられる。

今後、再生可能エネルギーを使う方向だから、石炭火力発電の依存度は、減少していくことが考えられる。それを考えると固定式のパイプライン方式よりも輸送量をフレキシブルに変えられる船舶方式がふさわしいとの方向になる。

環境省によるとCO2に換算した日本の温暖化ガス排出量は2017年度で13億トン弱。発電所や製油所からの排出が約4割を占める。政府は国内の温暖化ガス排出量を2030年までに2013年比で26%減らすとの目標を掲げており、さらに2050年までに温暖化ガスを8割削減し、究極的には今世紀後半に実質ゼロにする目標を掲げる。このため、発電所からのCO2の大幅削減が大きな課題となっている。

日本の電源構成では西欧諸国に比べて石炭火力発電所の占める割合が多い。海外ではCCS設備を持つ石炭火力発電所に限り建設を認めるとする事例もある。中国やインドは元より、日本も石炭火力を続ける国として国際社会の批判が強いが、CCSが実用化されれば理解を得られるとの期待もある。



日本は、海底で1億トン以上のCO2を貯留できる適切な場所探しも課題だ。2021年度までに日本近海で3カ所ほど見つけるとしている。地震で液化したCO2が海底から噴き出せば漁業や生態系などに影響しかねないため貯留に適した場所を選択することは難しい。

2014年には、京大の北川進教授らは様々な物質が混ざった天然ガスの精製に使う新しい素材を開発した。二酸化炭素(CO2)や水蒸気などを吸着し、天然ガスから有用な主成分のメタンだけを簡単に取り出せるというものだ。工場などの排気からCO2を回収する使い方もできるとのことで、こう言った素材との連携も考えると良いのかも知れない。

有機物と金属が結合した錯体になっており、微小な穴が多数開いている。之を副次的に使えば、工場や発電所の排気口に取りつければ温暖化ガス(CO2)の回収に役立つというものだ。

2015年には、静岡大などがCO2を高速で燃料ガスに変える技術を開発している。触媒を塗布した細管にCO2を水素ガスと一緒に流すと、約1秒でメタンガスになる。火力発電所や工場から排出するCO2を削減できる上、得られたメタンガスは燃料や化学原料として利用できるというものだ。

CO2と水素からメタンを作る化学反応は以前から知られていたが、効率が悪く実用に至らなかった。触媒にニッケルを使うことで、反応を大幅に高速化したという。



どうやら中国、インド、ロシアと云ったところの排出量が多いようで、日本もそれに次ぐ排出量だという。これまでと変わった状況に習近平も2014年11月に温暖化ガス削減の自主目標を発表した。「2030年ごろをピークにCO2排出を減らす」と低炭素社会への移行を表明したのだ。

中国は急速な産業発展と都市化の影響で、2006年以降は単年度でCO2排出量が世界首位で、現在は中国だけで世界の排出量の4分の1を占める。石炭火力発電への依存で大気汚染が深刻になったのだ。
中国もそういった表明をするくらいだから、日本も安閑としては要られないと言うところだ。中国を糾弾する前に日本も相応の対応を取らねばならない状態だ。

【古今和歌集】

739.待てといはばねてもゆかなん しひてゆく駒のあし折れ前の棚橋 (よみ人しらず)

待って、と頼んだら、寝てでもいって欲しいのに、それを振り切ってゆくあの人の馬の脚を折ってしまいなさい、うちの前の棚橋よ

(駒 ・・・ 馬 、棚橋 ・・・ ただ板を渡しただけの欄干のない橋)





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Last updated  2019.05.01 16:13:11
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