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2026.03.18
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今日は楠薫堂で前回の血液検査の結果を聞いた。血圧は何度もエラーが出る。別室で計りましょうと看護婦が言う。別室でも上手く計れない。着ているものが多すぎるのでは無いかと言ったのだが、3度目に数字が出たので、そそくさと終わった。

私が検査結果を聞かねばと言うと思い出した様に後から入れた患者の後回しにされた。この辺りがこの医院のおかしなところだ。検査結果を医師に聞くときも、多くの数字に「H」と書かれているし、数個の項目には「-」があった。医師は血糖値だけに着目し大丈夫ですねという以外逐一の説明はなかった。この辺りが信頼感を欠く所作である。

そもそも一応の権威が上、下限値を決めているのだから、一言コメントがあってしかるべきだと思う。
前回の検査で問題になったカリウムも高いが言及無しだ。此方は苦しくなければまぁ良いかだが、数字が高いとの後に問題になる可能性もあるのではなかろうか。ネットで調べたような詳しさまでは要らないが、少なくとも差が少ないからまだ良いでしょうくらいのコメントが欲しいものだ。

連れ合いも一緒に行ったが、薬をもらうだけだったので、薬局によってゲームセンターに出かけた。

***

日本でも英語はビジネスを中心に広く使われている。私のような年寄りでなくても英語を苦手だと感じる人も少なくないとのことだ。科学研究でも英語が大きな壁となっているようだ。英語が母語ではない研究者の論文は学術誌に掲載を却下される頻度が2倍以上高いという。作成にかかる時間も最大で5割長いと分かった。今後、この障壁にどう向き合うべきか。

研究者の母語が英語でないと、論文の出版数が最大で7割も減るという調査があり、科学研究の公平さに疑問が投げかけられている。

科学の分野では英語が共通の言語になっている。研究者になって約20年後の時点の調査で、日本を含む8カ国で約900人の研究者を調べた。そのうちのバングラデシュやネパールなど英語圏以外の発展途上国の女性が書いた査読付きの英語論文は1人あたり平均で約7本であった。これに対し、英国の男性のものは同24本程度であり、之は非英語圏の方は7割も少ない。



世界で科学分野の出版物は98%が英語で書かれているともいわれる。また生物学の700以上の学術誌のうち英語以外で書いた論文を発表できるのは2021年末時点で46誌(6%)だけとのことだ。非英語圏の研究者も英語で論文を書かないと業績をあげにくい。

バングラデシュなどの女性研究者たちは、言葉の他にも障壁を抱える。出産や育児で業績を残しにくかったり、研究に使える資金が少なかったといった事もある。出産、育児はバングラデシュに限らないと思うのだが、加えて科学の分野で英語の壁はこれまで考えられてきたよりも高いようだ。

2023年、英語圏以外の研究者は英語の論文を却下される頻度が2.5倍程度も高いという研究がある。英国やスペインなど8カ国で初めて英語の論文を発表した場合、受理された場合も英語の表記などを直す頻度は12.5倍に達した。

英語の論文を読み書きするのにも苦労がいる。日本やスペインなどの研究者は英語圏の人々に比べて最大で5~9割程度余分に時間がかかっている。英語を使う台湾出身の研究者は「英語の意味を正確に理解し、円滑に表現するのは大変だ、とのことだ。

論文を書くときの英語の壁は科学の進歩を阻む恐れもある。言葉の障壁が高いままだと研究者が能力を発揮できずに、科学の発見や知見が生まれにくくなるかもしれない。非英語圏の研究者が十分に活躍すれば「人材が多様になり、新たな発見や気候変動などの解決策の提案につながる可能性が高まる。」

壁を取り払うためにはどうすればいいのか。人工知能(AI)は英語の論文を読み解いたり、母語を英訳したりするのに役立つ。スペイン語が母語の南米コロンビア出身の研究者はAIで英語論文を書く手間などを大幅に省けたとのことだ。

英国の生態学会はAIを使って英語の論文を無償で校閲するサービスを提供している。こうした取り組みが広がれば、英語圏以外の研究者が活躍する場が増えそうだ。

もちろん、AIの力や学会の支援には限界があり、非英語圏の人々が英語に習熟する努力も求められる。その一環で東大大学院では2025年度から一部の授業を英語で実施している。

科学の分野で英語が影響力を増したのは第2次世界大戦後だ。ドイツ語やフランス語など複数の言語が使われた近代に比べれば、世界で英語を使う現在は効率よく知識を持ち寄れる。学術界には「共通語」の利点を享受しつつ、非英語圏の人々が背負う言葉のハンディを縮める工夫が求められている。

英語が改めて必須であることは理解できるが、日本の幼少期から英語を教えるそのやり方にも考慮の余地があるのではないだろうか。





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Last updated  2026.03.19 19:31:41
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