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2026.03.26
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連れ合いはいつも通りゲームだった。

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老化のきっかけは身近に潜んでいる。ウイルスの感染や猛暑にさらされることで、体が最大で数歳分年を取るとする研究が相次いででた。新型コロナウイルスに感染すると血管が硬くなるという研究が現れた。=急速な老化を防ぐには運動や栄養のバランスが良い食事を心がける従来の対策に加えて、ウイルス感染を避けるなどの取り組みも求められる。

フランスでは新型コロナウイルスに感染すると5歳分老いるという研究を出した。
2020~22年に米国やトルコなど16カ国で新型コロナに感染した約2400人を調べた。多くの女性で血流が速くなっていた。血管が硬くなったことを示す老化の兆候だ。

新型コロナの症状が軽かった女性は血流が平均で毎秒0.55m速まった。之は約5歳分の老化に相当するとのことだ。実年齢が60歳の女性ならば心血管疾患にかかるリスクが3%増えるという。感染後に重症になり集中治療室で治療を受けた女性は同1.09m速くなった。男性は血流が速くなる傾向が弱かった。

2024年4月中旬までに世界で7億人以上が新型コロナウイルスに感染し、700万人以上が亡くなった。この事は悲惨だが、ウイルスは人の命を奪うのに加えて、体の老化まで引き起こす懸念も出てきた。

ウイルス感染と共に老化を促進に荷担するには猛暑だ。猛暑の日が多い地域に住む人は1年以上早く老いるとする研究結果がある。

米国に住む3600人以上の健康診断の結果、そのDNAの変化に注目し、地域の気温と体の年齢との関係を調べた。



暑い地域の人が早く老いる理由は猛暑で生じたDNAの変化が蓄積した可能性があると分析されている。

体が老いると病気を患うリスクが高まる。体内で老化した細胞などが引き起こす病気は多い。老化を進める原因を遠ざけることも重要だ。

・・・・

薬が効かないマラリア治療

東大発スタートアップのアジュバーレは、既存の薬が効かないマラリアの治療薬を開発する。病気を起こす原虫のDNAに結合して増殖遺伝子を抑え、死滅させる物質を作製した。2029年をめどに臨床試験(治験)を始める。マラリアは今のままの薬では薬剤耐性が生じている。

アジュバーレは「ピロール・イミダゾール・ポリアミド(PIPA)」という有機物に注目した。PIPAは2種類の化合物を組み合わせたもので、遺伝子を含むDNAを構成する塩基配列に付く。

人間の赤血球をマラリア原虫に感染させ、候補物質を加えて効果を検証した。すると既存の治療薬であるクロロキンと同等の効果で原虫の増殖を抑えた。別の治療薬であるアルミシニンの薬剤耐性を持つマラリア原虫でも効果を確認した。

マラリアはエイズや結核と並ぶ世界の三大感染症の一つで、体内に原虫がいる蚊に刺されると感染する。発熱や頭痛といった症状が出て、重症になると脳症などを起こして死に至る。2024年には3億人弱が感染して約60万人が亡くなった。

PIPAを使った薬の開発には企業も取り組んできたが、実用化には至っていない。PIPAはDNAの短い塩基配列にしか結合できない。狙った場所以外の似た配列に結合し、副作用などが出る恐れがあった。

そこでアジュバーレは人間の代わりに原虫のDNAを標的に新薬を開発する。原虫は体の仕組みが単純で、PIPAの投与で増殖を担う遺伝子の働きを抑えられる可能性が高い。

人間の細胞や動物で候補物質の毒性を調べ、患者に投与する(治験)。2029年ごろに安全性などを確認する第1段階の治験を始める予定だ。その後に多数の患者で治療効果を確かめ、2030年代末までに国の承認などを経て実用化をめざす。


マラリアの創薬スイスのノバルティスが開発を進める「ガナプラシド」がある。原虫の細胞内でたんぱく質が分泌される流れを乱して生き延びにくくする。

米でも原虫の細胞にある器官とたんぱく質などを運ぶ候補物質を作った。マウスの体から原虫を除去できた。

マラリアに対しては、複数の薬を備え、使い分けることが重要だという。複数あると耐性が生じにくくなり、マラリアの発症を減らせる可能性がある。

マラリアの感染者の9割以上はアフリカに住む。上下水道や排水施設の整備が進んでいない地域が多く、蚊が増えやすい。患者の多くが貧しい地域に住み、利益が見込めないために企業は開発を積極的に進めにくい。各国政府などが薬の開発や製造を支援する必要がある。





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Last updated  2026.03.27 10:33:33
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