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2026.07.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日はけっこうあるいた
孫は中学校で連試合化した
何やら日経が、来るっているかも知れナい。

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素粒子物理学の実験施設である円形加速器を新たに整備する研究戦略を欧州合同原子核研究機関(CERN)がまとめた。周長約90km施設で宇宙や物理学の謎に迫る壮大な計画だが、巨額の建設費など実現に向けた課題も多い。
CERNは22日、欧州素粒子物理戦略を6年ぶりに改定した。新たな柱となるのは新型加速器「FCC-ee」の建設だ。フランスとスイスの国境付近の地下約200mにトンネルを掘り、加速器を整備する。CERNが現在運用する大型ハドロン衝突型加速器(LHC、周長27km)の3倍超の大きさだ。

CERNは2028年までに欧州の加盟国などの了承を得て、2030年代初めに建設を始める見通しを示す。約150億スイスフラン(約3兆円)にのぼる建設費の負担を巡る議論はこれからになる。
加速器は陽子や電子などの粒子を光速近くまで加速し、高エネルギー状態にする実験施設だ。FCCやLHCのような衝突型加速器では加速した粒子同士を正面衝突させ、新たに生じる粒子を観測する。物理学の基本法則や未知の粒子の手がかりを探る。

FCCの最大の目的は物質やエネルギーの最小単位である素粒子の一つ「ヒッグス粒子」の性質を精密に測定することだ。現代物理学の「標準理論」によると素粒子は17種類あり、ヒッグス粒子は質量が生じる仕組みに関わる。標準理論の最後のピースとして2012年にLHCで発見された。

東京大学の石野雅也教授は「ヒッグス粒子がカギになるというのが世界のコンセンサスだ」と話す。そこで次世代の加速器施設として、ヒッグス粒子を大量につくって調べる「ヒッグスファクトリー(ヒッグス工場)」が検討されてきた。「誕生直後の宇宙」のような高エネルギー状態を再現するものだ。
その一つであるFCC-eeでは、電子と陽電子(電子の反粒子)をぶつける。名古屋大学の井黒就平特任助教は「すごくクリーンな実験ができる」と期待する。
電子と陽電子はともに素粒子であり、衝突の反応がシンプルだ。大量にできるヒッグス粒子などの性質を高い精度で測定できる。電子と陽電子の性質はよく分かっており、衝突の反応は理論に基づく計算で細かく予測もできる。観測結果と理論値の整合性を精密に検証し、標準理論を超える新理論の手がかりを探る。
一方、LHCでは陽子と陽子をぶつける。複数の素粒子が組み合わさった複合粒子である陽子同士の衝突は反応が複雑になり、様々な粒子が大量に生じる。井黒特任助教は「余計なものが多くできてしまい、観測精度に限界がある」と指摘する。
日本に誘致する構想のある直線型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」もヒッグス工場だ。巨額の建設費が壁となり、日本政府は誘致表明を見送ってきた。2024年時点の試算で建設費は約1兆3800億円まで膨らみ、財政面のハードルは一段と高い。
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科学的意義が重なるFCCの計画進展はILCに逆風になる。CERNは2020年と2013年の戦略改定で日本やILCに期待を示してきたが、2026年の改定では言及がなくなった。欧州で自ら建設を目指す姿勢が鮮明になった。FCCのトンネルを活用し、将来的に陽子衝突型の巨大加速器を実現したいという背景もあるようだ。
中国もFCCと同様の巨大加速器を検討してきたが、政府の計画には盛り込まれなかった。FCC建設が決まれば中国は協力する方針と報じられている。
ただ、建設費がILCの2倍以上にのぼるFCCの着工には不透明感が残る。過去にはLHCの建設でもCERNは財政危機に陥った。
日本はLHCの建設に資金面や技術で協力してきた。今後のFCC着工を巡る議論を踏まえながら、日本もFCCへの協力やILC構想の見直しなど検討を迫られるだろう。

かなりのコストと、大規模な装置であることはなんとなくイメージできるが、その成り立ちを知るのは私にはおよそ無理な感じだ。


新型加速器「FCC-ee」
大型ハドロン衝突型加速器(LHC)
直線型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」





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Last updated  2026.07.21 17:00:37
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