2006.06.11
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えー今回は、ちょっとまじめな話を。おもしろいとおもいますので、ちょっとよんでみてくださいませ。
高速道路を民営化したのは、国策として大失敗だと思う。
孫正義のおかげで、ＮＴＴの嫌がらせをふりきり、世界でもっとも早く安価なブロードバンド環境を実現した日本において、バアーチャル世界のインフラはかなり整ってきたといえます（ヒカリファイバーはＮＴＴの狡猾な逃げによってちゃんとした競争がまだできていませんが）
しかし、今の時代、経済は、バアーチャル世界と、リアル世界の両輪で動いているのです。商品をネット上のバーチャル商店で注文して、それが、クロネコヤマトで運ばれてくるとういことを想像すればカンタンです。
そして、いまやその両輪で動く経済を活性化しようと思えば、リアル世界の最大のインフラである高速道路の無料化が必須の事項だったのです。
にもかかわらず、政府は民営化をきめてしまいました。ああいうのは国有にしてへんな料金所などなくして人件費、設備費、管理費を減らして、無料にすればいいのです。へんなＥＴＣ機材の購入費は高いだけです。道路公団がメーカーとあやしいくっつきかたをして、購入しているのはまるわかりです。
高速道路にあんなに高い金を払っているのは日本だけです。しかも、ゆくゆくは無料開放するという約束でつくったのでしょう？にもかかわらず、永久に金をとる策である民営化をしてしまうなんぞ、ちょっとだけロングランでみてもセンスが悪いです。
無料にすれば、輸送量が安くなり、商品単価も下げられるのです。日本の自動車とか、メーカのつくる製品もそれでコストが抑えられて、対外的な競争力もＵＰするのです。バーチャル世界のＡＤＳＬ、ヒカリファイバーにあたるのが日本の血流たる高速道路なのです。
国民は小難しい細かい枝葉末節なことなど、いちいちわからないし、見識をもちあわせてない場合が多いのです。法人税がどうのこうのとか、年金改革、福祉政策がどうのこうのいっても、どちらがほんとに国民に特なのかはわかりにくいのです。
しかも、高速道路無料化は民主党が先に言い出したことなので、これについては民主党に一日の長があるのです。
今からでも遅くない、高速道路無料化（わっかりやすーい）する、といって小沢一郎が政権を奪い、政府がＴＯＢやらで、いまの民営化してしまった道路公団の株をもう一度すべて買い上げて、政府が無料開放するしかないのです。
小沢一郎は、総理総裁にいつでもなれたのに、わざとならなかった。そして、彼がおもいえがいた日本での２大政党を実現し、高速道路を無料開放し日本の経済を強くした、ということだけで、彼が生まれてきた生きてきたかいがあったというものです。田中角栄にしんそこほれていたことろだけは僕も好きです。あのみるからにわるそーな顔もきらいじゃないわよ（なぜかオカマ風・笑）。
なぜか家に田中角栄が総理大臣のときに書いた男魂という毛筆の文字が（本物らしい）家にかざってあるのもあって、昔から好きです。あのかん高い声も
。田中マキコはあまり好きではありません（おばさま方すみません）
高速道路無料化をとなえる民主党ならば、必ず僕は票をいれます。社民党・共産党がとなえてもいれないです。現実味がないですから（笑）。
民主党さん、いっておきますよ、自民に勝つには、高速道路しかないのですよ。それと、分かりやすい選挙をするしかないのですよ。
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