エビータの空 ~El cielo del otro lado~

エビータの空 ~El cielo del otro lado~

2009/04/19
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カテゴリ: 社会・時事


外国のカルチャーを聞けて楽しいです。

インド出身の先生(私の1歳年下女性)の話では、
インドはかつてイギリスの植民地だったなごりで、都市部では5割くらいが
英語をネイティブ並みに話す。第二外国語である英語をマスターして当然と
いう考えで、そもそも語学学習は1年半から2年あれば、その言語をマスター
(=ネイティブレベル)して当然でしょう、という考え。彼女は日本にきて
数年ですが、日本語ぺらぺらです。また、インドにおいては、選ばれたエリ
ート層では、7歳で美しく英語をしゃべるそう。。

には身につけて当然、という姿勢は日本人とは異なります。

カナダ人の先生(50歳くらいの会社経営者)の話では、
NYのビジネス街で驚くのは、日本人の英語の稚拙さ。
日本語は敬語表現が豊かでポライトな人種のはずなのに、英語にもシーンご
とのふさわしい表現があるにもそれを知らなさすぎると。
人にお願いごとをするときの表現、目上の人・ビジネスシーンで使う表現、
サービスへの不満を交渉するときの表現・・・
知らないと恥ずかしいですよね。

あらためて思うのは、自分含め、日本人は語学習得、下手だよなー、と。
中学校からあんなに勉強してるのに。

折角なので、先日 朝日新聞の「英語が母語 幸運か不運か」(大野博人


これはイギリスでは14歳以降の外国語の学習が義務ではなくなったというこ
とからの話題だそうです。要は、英語は国際語だから、それ以外の言語を学
ぶのは必要ないでしょう、ということで、それは特なのか、幸運なのか、と
いうテーマです。

母国語以外を学ぶのは、私たち日本人の場合、この地球上、日本語圏がごく


英語しか話せないアメリカ人・イギリス人より、カナダ人・インド人のほう
が語学を教えるのが上手だなと感じます。
彼らの場合、歴史的地理的事由により、生活の現場に第2外国語があり、外
国語を学ぶことが至って当然のことであり、また学ぶからには習得して(=
ネイティブレベルまで話せる域になる)しかるべきという考えです。だから
日本に滞在している彼らは、多くはすぐに、日本語も流暢に話せるようにな
ります。

日本人の語学学習において、一番の問題は、『日本にいるだけだったらどう
せマスターできない』というやけにアジア人意識に固持してしまう傾向だと
思います。中学校から英語を学んでも、話せないのが普通、という日本人の
考えのは、インド人達にいわれせると驚きだそうです。義務教育の論点にも
なりかねませんが、学校にいって教わって勉強することへのexpectationが、
日本人は低いのかもしれません。(極々トップクラスの学生を除き、一般論
としてです。)

街中に第2外国語がない日本人にとって、日本語しか話せないことは何ら機会
損失にならず、日本経済が安定しているうちは、どこかしら海外に対して他
人的な島国意識もあるのかもしれません。外国語を学ぶということは、自分
たち以外の文化に向き合うことで自分たち含めグローバルな今を知ることだ
と思います。

私たち戦後世代2代目についていうと、祖父母や親世代が戦後復興をがんばっ
てくれたおかげで今の経済・現代システムがあるとしたら、やはり私たちの
次世代への任務としては、グローバルな視点を早い世代から身につけていく
ことが大切なんだろうと思います。






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最終更新日  2009/04/19 10:31:38 PM コメントを書く
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