July 14, 2005
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 マドレボニータのマコさんの託児についてのコメ

出ているのを拝読させていただきました。

 今回は、今思っていることを整理してみたいと思います。

*子どもを預かる側に言いたいこと

「仕事なら預けてもいいけど、お母さんの美容院や買い物
は違うと思う」という保育士さん、子育て支援者の人が
いるようですが、その人たちは、もうちょっと子育て支援に
ついて勉強してほしいと思います。

 そもそも保育は、だいぶ前に「措置」から「サービス」に

て支援もになっていかなければならないということは、児童福
祉法、子ども・子育て応援プランでもはっきり書かれています。
理由のいかんを問わず、家庭で子育てしている親子にも一時預
かりが必要であるということも、この業界では常識です(知ら
ない人は勉強不足)。

 また、カナダで行われている子育て支援でも、支援者が預か
る子どもや親を選ぶなんて、ばかげたことはいっさいありません。
すべてのニーズに応えましょうというスタンスです。

たとえボランティアであっても、質はプロのものであってほしい
(そういう託児者・保育者を主催者は選んでほしい)、で、
プロなら、プロらしい仕事をしてほしいものです。


子どもを預ける側に言いたいこと

 子どもの人権という言葉も出ていましたが、4つ葉プロジェク
トが言う「当事者主体」の当事者には、親と子どもがいると考えて
います。
 親だけが当事者ではない。最終的な目的は、子どものウエル

考えています。

 一緒にいるのに子どもがシカトされている状態って、
 今、虐待のなかでも、一番問題になっているネグレクトの
 状態ですよね・・・。

 歩ける子どもを面倒だからとベビーカーに乗せるのも、
 手っ取り早くビデオに子守させるのも、
 「こりゃ、ある種の子育て放棄だよ」
 と、心ある識者たちは心配しています。 

 となると、ニーズに合わせて託児を用意するのは、親だけでな
く、子どもにも必要な支援であり、社会は早急にそうした受け皿を
整えていく必要があるでしょう。

 整備が進まない理由は、みなさんが指摘されているように、親
側の誤解や勘違い、社会的理解が進んでいないせいもありますが、
最大の理由はコストがかかるからです。
 ちゃんとした専門性を持った保育士さんやベビーシッターほど、
一時保育が一番大変だと口をそろえて言っています。それぐらい
大変なのだということを、預ける側も認識しておく必要があると
思います。

 たくさんの人たちが事前準備をし、子どもにとって最良の時間に
なるよう環境を整え、遊具をそろえ、人の手配をしてその日を迎え
ます。もしかして無料であっても、それだけの人とものが動くの
だから、無料のはずがありません。どこかの誰かが負担しているから
格安の託児料で子どもを預け、一人の時間を手にすることができた・・
それについては、子どもをはじめたくさんの人たちに感謝する
ということは、押さえてほしいと思います。

「子どものあやし方はプロだが、支援者としては、素人」って
人はまだまだたくさんいて、「いいわねえ、今のお母さんは。
自分の用事で子どもを預けることができるんだから」と、どうし
ても一言言い添えないと気がすまない人は、まだまだいます。

 そんな人たちには、「ほうっておいてください」と怒るとか、
「次から口きかない」と決心するとかではなく、ぜひ、最先端
の子育て支援とは何なのかを、具体的に教えてさしあげてほしい
と思います。

「おかしいですね。児童福祉法では、保育所に預けられている
子どもだけでなく、すべての子どもに子育て支援が必要だという
文言が入っているはずですが・・・」
「次世代育成支援対策推進法の特定14事業の中には一時保育の
推進も確か入っていたはずで、うちの市の目標にも上がっていた
と思いますが、ご存じないですか?」
と聞くなど。。。
こっちが、大人になって、相手に変わっていただくことは大事
だと思います。
(ご要望があれば、4つ葉プロジェクトの叡智を結集して(?)
切り返しトーク集虎の巻作ります)

********

まきーマキーさんが保育士さんから「もうちょっと一緒にいる
時間を増やしてあげて」といわれたというけれど、そんなときは、
「具体的にどうしたら増えると思いますか? 3人の子育ては
初めてのことばかりで、わたし、時間の組み立て方があまり
上手じゃないと思うんです。保育士さんは子育てのプロなんだ
から、ぜひ、コツを教えてください」と、聞いてみたらいいと
思います。

 ほんまもんのプロは、決して親を責めたりはしない。
 土曜日も休めない働きすぎの父親の問題、働かせすぎの企業
の問題、「仕方がないよねー」と黙認している社会の問題・・・。

 それが解決しないから、母親にどっと負担がきている
ことぐらいちょっと考えれば、誰だってわかります。
そんな状態の母親に「しっかりみてあげて」なんて、具体性の
かけらもない注意をしても、まったく意味がないのです。


 モノ申すべきは、一個人の母親ではないのです。
 保育士や子育て支援者は、親と子どもの代弁者となり、子ど
もの育つ環境を保障するために、そして、親(特に父親)の
育児時間を保障するために、社会に向かって、建設的に声を
挙げなければならないはずなんです。

 間違っても、「あたしの労働時間が長くなるのは困るの
よー」って発想ではなく。


 子育て支援者、保育士に、せめてカナダ並みになっていた
だくために、親側からできることは、結構あるんじゃないかな?
と、最近思うようになりました。







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Last updated  July 14, 2005 05:47:00 PM
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つばき@ えええ 身障者の車椅子ユーザーからするとかなり…
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