女性と子供のための鍼灸治療 Tomato

女性と子供のための鍼灸治療 Tomato

2008年07月23日
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盛岡は連日の雨で湿度100%かと思うくらいの気持ち悪さです。
以前にも掲載しましたが、5月頃からの咳がなかなか完治せず
結果、気管に軽く炎症を起こしてしまったので、「湿」が抜けずらく
痰となって肺に残ってしまっています。

患者さんの中にも、気管支喘息の方があり
いつもに増して咳き込みと痰の発生がひどくなっていらっしゃる方があります。
本来であれば、肺経をダイレクトに治療するのですが
今回は肺の反応があまりなく、変わりに脾経の反応が強いのです。

なので、反応に従って、脾経の灸の後、まだ反応の残っている腎経にも灸を…

肺が軽くなって楽になったとのこと。咳、痰の症状も大幅に軽減しました。

咳、痰が症状としてあればまずは肺を治療するのが本来なのですが
この症状の原因がどこにあるかを突き詰めていくと
肺、気管支の直接の問題と言うよりは、
「湿」によって過剰になった体内の水分を
十分に体外に排出することができない結果としての症状
と見るほうが妥当だということだと思います。

ですが、ダイレクトに肺経に治療をしても
肺、気管支の機能が活性化して、水分を排出できれば症状は軽くなるわけで
結果としては、同じなのかも知れませんが…

同じような症状であっても、人によって主原因は様々ですし


治療方針は人によって、季節によって変わって行くものだとつくづく実感します。
その意味では、主原因を突き詰めていけるだけの
施術者の資質が大きく左右するわけで
知識がある、技術を身につけたからといって
それで治療ができるかと言うと、なかなか難しいのでは…と思いはじめているのです。





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最終更新日  2008年07月23日 10時29分16秒
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