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ミスチルの「GIFT」を聴いていたら突然涙が止まらなくなってしまった。
2008年の北京オリンピックのイメージソングに採用された桜井和寿の名曲だ。
この歌詞のところで涙が出た。
地平線の先に辿り着いても 新しい地平線がひろがるだけ
「もうやめにしようか?」自分の胸に聞くと 「まだ歩き続けたい」と返事が聞こえたよ
知らぬ間に増えていった荷物も まだなんとか背負っていけるから
君の分まで持つよ だからそばにいてよ それだけせ心は軽くなる
不思議になりもう一度繰り返し聞いてみた、
やはり同じところで胸が痺れるように熱くなり涙が止まらない、
鼻水もダラダラと出てきた・・・。
自分自身不思議だったのでじっくり歌詞を読んでみた・・・。
こじ付けかもしれないが、自分なりの理由を考えてみた。
『地平線の先に辿り着いても 新しい地平線がひろがるだけ』
社長の頃は毎期決算をして良いも悪いもメインバンクなどに「決算書」を提出していた。
3月決算だったので5月の下旬やっと決算書が出来上がり提出する頃は
既に次の営業年度が始まっている。
この繰り返しがいつまで続くのかと毎年5月は憂鬱になった。
『「もうやめにしようか?」自分の胸に聞くと 「まだ歩き続けたい」と返事が聞こえたよ』
うつ病を発病しかけた頃、点滴を打ちながらも頑張ったつもりだったが、最終的に病魔に負けてしまった。
潜在意識の中には「まだもう少し頑張れたのに」という思いがあると感じてしまう。
『知らぬ間に増えていった荷物も』
全くこの歌詞の通り「荷物」つまり「守るべき者」「失いたくない物」「面倒な人間関係」etc...
は知らぬ間に増えていった。
『まだなんとか背負っていけるから』
辛かったがもう少し我慢すればなんとかなったんじゃないかと思っていた・・・。
『君の分まで持つよ だからそばにいてよ それだけせ心は軽くなる』
本当に理解してくれる誰かが側にいて欲しかった。
そうすれば少しは楽になってたと思ってしまう・・・。
今人生で一番感受性が強いのではないかと思ってしまう。
歳をとると涙もろくなるというが、
感覚的に加齢による感受性の変化と言うよりはむしろ病的な感じがしてしまう。
調べてみるとうつ病の回復期に「怒」と同じく制御できない「哀」の感情があるらしい。
うつ病が辛くて泣いていたことを思い出せば、大好きだった歌で泣けるということは
そんなに厭な事ではないと感じてしまった。
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