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部屋に戻ってからが大変だった。
初めて家にきたときはゲージなどに閉じ込めず部屋を自由に歩きまわらせ、
これからの自分の住処を認識させなさいと本に書いてあったので、
私はリオを自由にさせた。
リオにとっても初めての飛行機・車での移動でストレスを感じていたのだろう。
結局ウンチ2回、オシッコ3回の後始末をする事とになってしまった。
私も久しぶりの外出で少し疲れを感じていたが
「うつ病」で辛いなどと言っている暇はなかった。
こうしてリオと出会った記念すべき一日はあっという間に過ぎてしまい、
結局私とリオは11時過ぎには深い眠りに入っていた。
翌日、私が先にトイレで目覚めた。
静かにしていたつもりだったが
部屋のドアを閉める音でリオも目が覚めたようだ。
私がトイレから戻るとゲージから出して欲しそうに
「キュンキュン」と鳴いてせがんだ。
ゲージの中にトイレシートは置いていたのだが、
ゲージから出したとたんにオシッコとウンチだ・・・。
トイレトレーニングを早く始めなければと考えてしまった。
朝ごはんの子犬用ペットフードを13g秤で計って与えると
リオは美味しそうにいっきに平らげてくれた。
見ていて気持ちがいい、
住む環境が変わって食欲が落ちることもあると聞いていたので安心した。
リオが来て3日があっという間に過ぎていった。
今の私は24時間リオと一緒に居てあげられる。
一緒に遊んで、ペットフードをリオに与え、ウンチ、オシッコの後始末をして・・・。
一日があっという間に過ぎて行く。
気が付けばこの3日間一度も頭痛を感じていない。
鎮痛剤を一回も呑まないで過ごせたのは何年ぶりだろうか・・・。
子犬を飼って良かったと思った。
リオが家に来て4日目の昼のウンチから便の状態がゆるくなってきた。
夕方には下痢とはいえないが軟便になり、夜には下痢に近い状態になった。
心配でネットで色々調べてみた。
犬に関するネット情報は色々見ることができる。
便利な世の中になったものだ、
しかしネット情報は玉石混淆で
信憑性の低いサイトもあるので吟味しなければならない。
たどりついた結論はストレスで消化不良をおこしている場合と、
寄生虫による下痢の2点に絞った。
餌の量を少しへらしドライフードを少しのぬるま湯で戻しあげることにした。
それでも下痢が続くようなら近くの動物病院に
便を持って行き検便をしてもらおうと決めた。
餌を一回13gから10gにし、
少しウェットにして与えると段々と便の状態が良くなってきた。
夜のウンチは殆ど普通の状態まで戻った。
やはり消化不良が原因だったようだ。
私はほっとしてその日は知らない間に寝てしまっていた。
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