変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2004/08/12
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カテゴリ: キネマ


鉄道が延びてゆく、そこに利害が絡んだ争いが起こる。
まさに、西部開拓の物語ですわ・・・
その中心はシカゴ、カリフォルニア向かって鉄道が西へ西へ延びる。
南北戦争後の1870年の物語

ジョン・デブリン(ジョン・ウェイン)が、馬車で妻を迎えに行く、鉄道王ホーライ家の娘と結婚したのだ。ホーライ家でつまみ出される。
妻のサンドラ(ヴェラ・ラルストン)が家を出て、デブリンの馬車で逃げる。それを追撃する、ホーライ家の連中、なかなか追っかけシーン見物ですわ。
サンドラは絵画を売った2万ドルを持ち出したのだ。

二人は汽車に乗る。カリフォルニア向けて出発だが、乗った汽車はセントポール行きであった。とりあえず、ダコタへ行くことにした。


駅馬車に乗り換え、さらに川船に乗ってファーゴに向かう。
船は「川の鳥」号で、ぼろ船である。あち、「スー王女」号といういい船もある。
ハウンス船長(ウォルター・ブレナン)がユニークで、楽しましてくれる。
途中で、船乗せてくれと男が現れ、強盗に早変わり、2万ドル巻き上げられてしまった。
ファーゴに着いたら、いきなり銃声だ。大地主のストウ氏が打たれたのだ。ベンダーの買い占めに応じないので、殺られたのだ。

ベンダー手を組む悪党、保安官がコリンズ、そして、そこにいたのは強盗の男だ、それなら、俺の弟だととぼける。
う~ん、一味がつるんでいると感づき、金を取り戻そうと画策する。

鉄道をは別のところを、ベンダーをだまして、譲渡証を書かせるまでは、良かったが、発覚して狙われる身となった・

ベンダー一党と、それと対決した住民とを巻き込んだ争いのクライマックスは、広大な小麦畑が燃え、そして銃撃戦、このシーンが迫力満点ですなあー

モノクロスタンダードですが、それがかえって迫力が出るんですな~あ
後は、ハッピーエンドになる物語ですわ・・・



ユーモアがあって、いいですねぇ・・
それに、結局は妻にしてやられるというのも、楽しいな~あ。






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最終更新日  2005/03/05 11:18:14 AM
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