全5件 (5件中 1-5件目)
1
東北旅行2日目奥入瀬渓流の先にあるのは「十和田湖」今回は遊覧船に乗っての観光です奥入瀬川への流出口「子ノ口」から「休屋」まで約50分の遊覧十和田湖は十和田八幡平国立公園の中にあり約20万年前に始まった火山活動により形成された湖面標高400mの二重式カルデラ湖ですカルデラ湖とは噴火によってできた陥没に長い年月をかけて雨水が貯まってできたものもう紅葉も始まっていました外輪山に囲まれた外側部分から御倉半島、中山半島に囲まれた中湖に入っていくと2重に巨大な凹地があることが分かります御倉半島先端部のカルデラ内壁部分にある高さ220mに及ぶ大岩壁「千丈幕」もはっきり見えます水深は最も深い地点で327m 日本では第3位の深さです周囲44km、面積61.02平方km地殻変動によってできた地層が断崖となって湖岸を囲んでいます遊覧船ばかりでなく パワーボードで楽しんでいる人たちも・・・かなりのスピードで通り過ぎるのを見ているだけでも 結構なスリル10月21日甲板を出てもそれほど寒くはなく湖岸の紅葉を楽しむことができました湖に浮かぶいくつかの島を眺めながらの50分は あっという間湖岸にある「乙女の像」は高村光太郎の最後の作品でモデルは光太郎の愛妻で詩集「智恵子抄」で知られる智恵子夫人だとかゆっくり湖岸を歩いてみたかったけど「乙女の像」の写真も船上からの撮影でした
2018年11月29日
コメント(1)
東北旅行2日目バスは 東北自動車道 津軽サービスエリアで休憩ここは津軽富士とも呼ばれる岩木山を望める本州最北端のSAエリア内にはりんご園もあり りんごの収穫も出来ますここも紅葉真っ最中黒石ICから八甲田を目指します車中から見た「城ヶ倉大橋」の紅葉ここは青森一の紅葉スポットだとか「十和田八幡平国立公園」の中断崖絶壁で知られる城ヶ倉渓流にかかる城ヶ倉大橋は谷底からの高さは122メートル 長さは225メートルで日本一の上路式アーチ橋です本日最初の目的地は「八甲田ロープウェイ」新田次郎の小説をもとに作られた有名な映画「八甲田山」がありますが実際には「八甲田山」って名前の山はないんですね教えてもらってびっくりしました八甲田はあくまでも「八甲田連峰」なんです朝 地元のテレビ番組で八甲田ロープウェイ付近の紅葉が見頃だと言ったばかりに大勢の観光客が押し寄せ乗るまでに1時間半待ちゴンドラは100人乗りだというので安心していたんですが・・・山麓駅から田茂萢(たもやち)岳にある山頂公園駅まで約10分で到着360度のパノラマが楽しめます山麓は紅葉の真っ最中でしたが山頂に近づくにしたがって次第に落葉になります山頂には散策路もありますが乗るのに1時間半もかかったので帰りもゆっくりしているわけにはいかない青森市街や陸奥湾・下北半島 遠くは北海道も見えることがあるそうですが残念 すぐにUターンです白樺の山の中を進み 到着したのは「奥入瀬渓流」青森県と秋田県の県境にある巨大なカルデラ湖・十和田湖から青森県の東の海へ流れていく奥入瀬川の上流にある渓流です十和田湖畔の北東・子ノ口(ねのくち)から焼山(やけやま)への14キロほどの距離を奥入瀬渓流と呼びます特別名勝、天然記念物、十和田八幡平国立公園に指定されていて虫1匹 葉っぱ一枚持ち帰ることも許されません自然を守るため基本的には遊歩道のみを歩いて草を踏まないよう遊歩道の外に出ないように注意しなければいけません奥入瀬渓流は十和田湖畔〜焼山までの14キロあり全部歩くと4時間半かかります今回は駐車場のある「三乱」からほんの少しだけ散策中流の奥入瀬らしい渓流エリアで渓谷散策のスタート地点でもあります写真で見ると小さく見えますが、とても巨大な岩で「石ケ戸(いしげど)」と言ってこの地方の方言で《石でできた小屋》という意味桂の木に支えられた大きな一枚岩は、その名のように小屋にも見えます豊かな水量とおだやかな流れは「三乱の流れ」あまり激しい流れでもなくかといってゆるすぎることもなく・・・といったイメージの「石ケ戸の瀬」このあたりは緩急さまざまな流れでよくテレビのCMなどでも見る「いかにも涼しげな流れ」です散策はこの辺りで終了ほんのさわりだけの散策でしたが 雰囲気だけ味わえた・・・かなバスはそのまま十和田湖に向かって川沿いの道を進みます途中にはいくつかの滝もあってうっそうとした森林にかこまれた断崖から三段になって落下する「雲井の滝」高さ20メートル 水量も豊かで渓流沿いにある滝のなかでも見ごたえのある滝のひとつ奥入瀬渓流本流にかかる随一の滝「銚子大滝」は高さ7メートル、幅20メートル滝の右手に伸びる断層や左から流れ込む寒沢の影響でできたと考えられていて十和田湖への魚の遡上を妨ぎ魚止の滝とも呼ばれていますそのために長いあいだ十和田湖には魚がすめないといわれてきたそうです車中からでしか見れなくて残念ですが・・・この辺りが奥入瀬を代表する「阿修羅の流れ」テレビや雑誌、ポスターなどでも頻繁に紹介されていますうっそうと茂った木立のあいだを激しく流れる水がつくりだす景観はとても男性的で 絵を描く人や写真を撮る人で賑わっていましたこの先は十和田湖へと続きます
2018年11月16日
コメント(1)
10月20日から 3日間の東北旅行に行ってきました今回の目玉は秘湯個人では アクセスが難しいところへ案内してくれました静岡県内 各地から新幹線に乗って東京駅に集合「やまびこ129号」で一路仙台までそこからバスで青森・秋田・岩手の観光地を巡ります何せ 団体旅行なので普段のように 新幹線や仙台駅の写真を撮る暇もなく流されるようにバスに乗りどこをどうやって走っているのか頭の中で地図を思い浮かべながらのスタートです最初の観光地は「厳美渓」岩手県 一関市内へと流れる磐井川の浸食によって形成された渓谷ですかつて仙台藩主・伊達政宗が日本三景の松島と並べ「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と称賛し何度もこの地を訪れたという説も残っているそうです奇岩、怪岩、深淵、甌穴に滝とダイナミックな景 観が約2キロメートルにわたって続いていてエメラルドグリーンの水流が綺麗ここの名物は対岸の団子屋さんからかごにのせられて川を渡って運ばれてくる「空飛ぶ団子」かごの中に代金400円をお入れると替りに団子が運ばれてきます順番待ちだったので断念面白い発想ですね東北自動車道を 一関ICから北上し岩手県に向かいます途中 中尊寺の横を通過し岩手県に入り花巻・盛岡も通過見たい所はたくさんあったんですが・・・松尾八幡平ICでおりて綺麗な紅葉は岩手県の松川渓谷松川渓谷の中で最も人気がある「森の大橋」から見た景色ただし 今ではなくて10月20日今は この辺りは冬の通行止めになっているはず東北は 冬の訪れも早いですね次に行ったのは「松川温泉」秘湯その1「松川荘」今まではアクセスも悪く大型バスではいけない温泉でしたが何とか大型バスも通れるようになり日帰りの観光客も増えたとか内湯は高温と低温の2種類の源泉で青白い濁り湯湯の花がたくさん浮かんでいるのを見たのは初めて沈んでいる湯の花をすくいあげると パッと広がるのが面白かった松川沿いに作られた露天風呂はマッチのようなにおいがしていかにも山の中の温泉に来たっていう気がしましたあたりは紅葉も真っ盛り紅葉の中を散策するカップル絵になっていますね1日目の宿泊は 岩手県の北西部に位置する八幡平市岩手山の北側の八幡平にある八幡平温泉郷松川地熱発電所の副産物である熱水を利用した温泉ですホテルは「八幡平マウンテンホテル」去年リニューアルしたばかりで館内にいながら 八幡平を堪能できるようになっていますこれが とっても素敵なホテルで日本山岳ガイド協会認定のガイド資格を有するスタッフが常駐していてトレッキングのプログラムを提案してくれたりしています夜はスライドショーを使いながら高原植物の説明をしてくれたり天文にに詳しいガイドさんもいてプロジェクターでの星座解説や実際に外に出ての星空観賞もやってくれました泊ったのは10月20日だったのでオリオン座流星群が見えるかも・・・と22:30くらいから夜空の観測会に参加しましたなんと 1つだけですが見えたんですよ!!流れ星土星の輪も 月のクレーターもオリオン座のベテルギウスの赤い色とリゲルの青白い色の違いもはっきり分かりました周りにあかりがなくて真っ暗な夜空は本当に綺麗でしたでも寒かった!!ホテルで貸してくださったベンチコートを着ても1時間が限界でした冬の間の「八幡平アスピーテラインの雪の回廊」も見てみたかったしできれば トレッキングも・・・改めて訪れてみたい所です
2018年11月12日
コメント(1)
月曜日に出かけた中津川馬籠の他にあと1か所行きたかったのは「竜神の滝」主人がネットで探して「とっても綺麗な滝があるから行こう」と言ったけどごめんなさい 本当は以前 行ったことがありましたお目当ての滝は 夕森公園という公園の中にあります標高700メートルの公園内は紅葉も真っ盛り竜神の滝までは遊歩道も整備されています何年か前のミステリーツアーで妻籠のあと下呂温泉に行く途中で立ち寄ったことがあってその時は夏の暑い日だったので身も心も涼しくなって癒された思い出がありますこの滝に住む白龍が突然姿を現し天まで駆けのぼったという伝説もあるパワースポットはひんやりとしてマイナスイオンもいっぱい落差12メートルの滝の水は本当に綺麗どうしてこんなに綺麗なブルーなんでしょうか一度訪れていても また初めてのような感動です公園内は11月3日から11日まで「もみじまつり」も開催されるようですがもうすでに紅葉は真っ盛り中にはこんな面白いもみじも樹齢100年を超える天然木で大きな石の上に根を張って生えています「ド根性もみじ」と言うそうですよ^^最後のお目当ては一度食べてみたかった恵那川上屋の恵那峡店の巨大モンブラン「栗一筋」店内のカフェで食べられます絞りたてのマロンペーストの下はカスタードとホイップのツインクリームにキャラメルソース・焼きメレンゲ消費期限は30分だそうで 店内で食べるしかないですねまるで もり蕎麦みたいなボリュームですが甘すぎず まるで栗そのものぺろりと平らげてしましましたその後ろのお皿は 「栗の味くらべセット」ですが主人と半分こにして食べるつもりだったので写真を撮る前に半分にしてしまいました綺麗な写真ではなくてごめんなさい!!ここに行ったら買いたかった「栗のフロランタン」なんと本日分は売り切れ・・・問い合わせをしてもらって 恵那中央店までいってゲットしてきました食べたかった「栗おこわ」もこちらのお店には残っていたのでこれもゲット(写真は釣り忘れ)程よい塩加減と なによりゴロゴロ栗が入っていて感激ですバタバタと忙しかったけど栗三昧で大満足の一日でした
2018年11月01日
コメント(1)
各地のイベントが開かれていた週末私も地元の文化展に参加していたので行きたかったけど行けなかった「中津川のお菓子祭り」中津川近辺には お目当てのものがいくつかあり久しぶりに 馬籠の散策もしたかったので一日遅れの月曜日に 中津川まで行ってきました中央高速を「土岐」で降りて道の駅「志野・織部」へここで売っている油揚げを買うために寄り道ですさすがに美濃焼の生産地 トイレの中には磁器製の洗面ボウルここで売ってる油揚げが美味しくて・・・程よいピリ辛 やや濃いめの味付けで両面を焼いて食べるだけお土産で時々頂くんですが とっても美味しくてどうしても食べたくてネットで調べて行ってみたものの12時すぎないと入荷がないとか仕方なく お店のほうまで出かけていって やっと3袋ゲット本当は予約でいっぱいだったみたいですが静岡からわざわざ来てくれたからと気の毒がってくれて都合をつけてくださったおばあちゃまに感謝です久しぶりの馬籠は月曜日だというのに大勢の観光客でにぎわっていました散策を始めようと思ったら美味しそうな匂いが・・・串にささった団子のような五平餅を食べてからのスタートですぼちぼち 紅葉も始まっています馬籠は約600mくらいの急峻な地形の宿場街で通りの中央には石畳が敷き詰められ 両脇には古い家並み独身の時にはよく出かけたけど以来行ってなくて綺麗な石段も整備されていてビックリしました馬籠は島崎藤村のふるさとです生家が明治28年に大火によって焼失したため地元住民が「この地に文豪を記念するものを造ろう」と考え造られた記念館数多くの藤村の作品が見学できます馬籠から妻籠に抜ける馬籠峠の頂上には展望台があって小説「夜明け前」の主人公の青山半蔵が見た美しい恵那山を眺望できますこの日はちょっと雲がかかっていて山頂までは見えなくて残念でしたが色づきかけた山々は綺麗でした今日は他にも行きたい所があるので ここで引き返しましたが歩いて妻籠まで行きたかったなランチで立ち寄った「恵盛庵」さん石臼で自家製粉している手打ちそば処です主人は「もり蕎麦」2枚重ねです私は「冷やしとろろ蕎麦」やや短く太めの蕎麦で独特の歯ごたえが美味しかったお店の裏手は石垣になっていてドウダンツツジがきれいに色づいていました途中で見つけた「栗福」栗の甘露煮と栗あんの入った大判焼きみたいなもの食べてばかりいるけど街道沿いには「本陣資料館」など見どころもたくさんですそして最後は「栗アイス」栗大好きな私は 大満足でした
2018年11月01日
コメント(1)
全5件 (5件中 1-5件目)
1