ゆうあい院長のワキ連れなるひとりごと

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2008.12.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
僕はマザコンなんでどうしても母の事を書いてしまう。

その日は起きた時から左の耳がなんだか熱かった。

朝、母を見舞おうと少し離れた病院の駐車場に車を停めた。
背中を丸めて病院へ歩き出す。すると朝から熱かった左耳におふくろの声が聞こえる。「もうすぐお別れだね。」と。
え?と思ったが不思議にビックリはしなかった。
あぁ、ついにこの時が来たんだな、と思った。
そして心で返事をした。「今まで本当にありがとうね、かあさん。僕が死んで今度生まれて変わって来る時もまた、僕を産んでよ。絶対だよ。」と。母は仕方ないバカ息子だと言わんばかりに、
「わかったよ。」とだけ言ってくれた、ような気がする。
涙が少しだけ出た。


時折、今にも止まりそうな深い呼吸を繰り返しながら。
そして僕は母の浮腫んだ右足を擦り続けた。
そして誰にも聞こえないように昔話を意識のない母としていた。
僕の右手は暖かい母の温もりがしっかりと感じることが出来た。

日が沈んだ頃,親父が一度家に帰りたいから送って欲しいと言ってきた。
僕は母に「ちょっと出かけるから待っててよ。」と大きな声を出して言った。
その瞬間だった。母が付けてる酸素マスクが母の吐いた血で真っ赤に染まった。
母は確かに言った、「今行っちゃいかん。もう会えんよ。帰ってくるまで待てないよ。」と、確かに言った。

僕は急いで看護師を呼びに行った、モニターが室内に運び込まれて母の脈拍を無機質に刻む。
急に血圧が下がる。呼吸が減っていく。脈拍も減っていく。大きな声で母を呼ぶ。「死んじゃいかん!」と母を呼ぶ。
それを数回繰り返す。最後に僕は母に言った。「かあさん、もう頑張らんでいいよ。」と。

そして、恥ずかしい話だが母の胸に自分の顔を押し付けた。
懐かしい感覚が蘇った。

その数分後、母は二度と息をしなくなった。泣いた、ただ泣いた。周りに誰がいようと泣いた。

それが今から二年前のちょうど今日の事だった。
今三回忌の法要が終わった。


マザコン男の思い出話ですみませんでした。





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Last updated  2008.12.04 20:36:48


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