昨日、たまたまテレビをつけると懐かしい番組の続編をしてました。
10年ほど前に放映されていて、飲食業をやるものの、経営不振で悩む店主が、その種の飲食業の繁盛店に短期間修行に行き、師匠の指導を受けて、合格したら店に戻り、心入れ替えて頑張って店を立て直すという主旨の番組でした。
『ほんとに飲食業をやる気あるの?』といった経営者が、番組の冒頭で紹介されて、変貌していく姿が、嬉しくてよく拝見していました。
司会者も今も第一線で活躍しているキレキャラの方で、人気あったんだと思います。随分と長い期間、番組が続いていた記憶があります。
その後、10年経って、一時はテレビの力で、客が増えた店が、その後はどうなっているかを訪ねるといった主旨で色々な店を取り上げていました。
当時、見ていた店が多くて、懐かしく見ていたわけですが、二つの店が、私には勉強になりました。
大阪のお好み焼の女性店主は、ずぼらで包丁も使ったら、そのままで、修行先の師匠に厳しく叱咤されてましたが、何とか修行を終えました。今の店を、司会者が訪ねると、客もなく、修行行く前同様、不潔でひどい有様でした。
師匠に教わった、お好み焼きを美味しく焼くコツも実践出来ず、司会者が怒りを抑えていました。色々と指導された師匠も行かれましたが、修行当時の厳しさとは違い、『基本を忘れないで、頑張って下さい。』と優しく懇願される姿に感動しました。
そして、繁盛しない店は、自分のずぼらを反省しないで、『景気が以前とは違う。』と、謙虚に反省しない事が分りました。
この点は、ありがちで、自己反省をする良い勉強になりました。
もう一つの店は、父子でラーメン修業に行かれて、大企業のサラリーマン出身の父が、修行先で、一度は放棄されて父子で殴りあいの喧嘩になる修羅場もありましたが、今は、母親と息子が店の開店中は頑張って、父親は閉店後に店に現れて、ラーメンの命のスープ作りを徹夜で作り、一切、店に出る事はなく、裏方に徹する姿は、私の今の立場がだぶって感動しました。
先に紹介した店とは違い、とにかく清潔で、鍋を息子が洗った後、使用してないにもかかわらず、父親が又、洗う姿は、共に美味しいラーメンを提供したい心意気と、お客様への感謝の気持ちが感じられて繁盛している理由が分った思いでした。