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お正月も終わり子供達も職場へ戻り、もう二月にさしかかろうとしています。平穏な、妻と二人の日々が過ぎて行きます。 日常の生活に戻り、妻は毎朝わたしの弁当をつくります。いつものように「行って来るよ」と玄関を出るわたしを追いかけるように「行ってらっしゃい」と見送る妻がいて、帰ってくるわたしを待っているそんな、とくに変化もない静かな日々が通り過ぎて行きます。 妻は、わたしがふと何気なく言った言葉をよく覚えています。たとえば何かを「食べたいなぁ」とつぶやくと次の日に会社から帰るといい匂いがして夕食にはそれをつくっていてくれます。 主婦は食事の献立を考えるのが大変だと思います。それにしても、わたしの食べたいものをちゃんと覚えていてつくってくれる事はうれしい事です。妻が疲れているような時は、手のかからない簡単な料理を何気なくリクエストしておきます。 わたしが帰ると、妻はこたつに座ってうずくまっている事があります。「元気ないなぁ」とわたしが首の後ろを軽く揉んでやると「なんでもないよ」と応えます。 変わり映えのない日々に少し疲れたのでしょう何か妻の喜ぶ予定を立ててあげなければ・・たのしい事があれば元気が出ると思います。 妻はそろそろパートにでも出たいといっていましたが疲れはしないかと気遣い、わたしは先延ばしさせていましたが健康のために軽い労働はいいかなと思います。 休日には二人でウォーキングをするのが日課ですが今日は近くの足湯に行く事にしました。この辺は有馬温泉に近く、周辺にもたくさんのスーパー温泉が出来ています。そこには足湯があり無料で入れます。有馬温泉と同じ温泉の湯です。ここはこの辺ではいちばん深い足湯で、ふくらはぎまで十分に浸かる事ができます。 一人で来た人もいます。小さな子供連れの若い夫婦もいます。足の悪い老人を連れて来た人もいます。中年の夫婦もいます。老夫婦も来ています。 ズボンの裾をひざの上までまくって足湯に浸かると温かくて気持ちがいい。ゆっくりと時間が流れる。老夫婦も気持ちよさそうです。 妻が言いました。「今年は九州の両親に会いに行く?」「そうだな、大分帰っていないから顔見せに行こうかな」妻もわたしの親を気遣っていてくれています。 足湯に浸かった妻の足は、ほんのり赤くなり、わたしの足も赤くなり、背中まで温かくなりました。妻は額にわずかに汗をかいて言いました。わたしの親を温泉にでも連れて行って親孝行したいと。妻は若い頃大切な両親を亡くしています。わたしの胸は熱くなりました。 風はまだ冷たいけど妻の心は暖かく、そんな妻をわたしは大切に思います。
2007年01月28日
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明けましておめでとうございます。みなさんも、よいお年を迎えられた事とお喜び申し上げます。 我が家でものんびりと元旦の日を過ごし、テレビ等を見て平穏な正月を迎えました。夜には息子が彼女を家に連れて来て一緒に夕食をしました。 今日は娘のおごりで、カニをいっぱい買って来てカニ鍋です。とても感じのいい娘で家族そろって気に入っています。 将来どうなるかは未定ですが、本人同士もお気に入りのようです。明日の朝早くにスノボーをしに、スキー場へ出かけるため、今日はうちで仮眠を取ります。 でも雪が少ないようなので、ちょっと気がかりですが、それはそれで二人にしては楽しい一日でしょう。事故などに遭わないように願っています。 そんな感じで今年が始まりました。みんな、いい事を期待しましょう。そして前向きに頑張りましょう。みなさんにとっても、わたしにとってもとてもいい年になりますように! しあわせになってほしいと思う人がしあわせなら、そう願った人もしあわせを感じます。そう感じれる自分でありたい!
2007年01月01日
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