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旦那さんは、雪国出身の寒がりやさん。
暖冬にも関わらず、去年の暮れからずっとフリースの「首輪」、ネックウォーマーを愛用していました。
なにごとにもきちんとしたい旦那さんは、いつも決まった場所に、ネックウォーマーをしまっていました。
ところがある日、小さな人(みんみん)が、この棚でなにやらごそごそ怪しい動きをしていました。で、翌日はお仕事は休みで、ネックウォーマーの出番はありませんでした。
事件は休み明けの朝に起こります。
旦那さんが仕事にでかけようと思ったら、ないんです。大事な大事なネックウォーマーが!
きっと小さい人がどこかへ移動したに違いない、と奥さんも、息子さんも総出で、大捜索です。
家中探し回りましたが、見つかりません。
ごみ出しの日なのに捜索に駆り出されて、イライラしてきた奥さんは、ちょっと意地悪にこう言いました。
「いったい、どこで脱いできたの?」
すると、旦那さんは、こんな独白を始めたのです。
「ロード・オブ・ザ・ネックリング」
これは呪いのネックリングなので、捨てなくては!と旅に出ます。
途中でぬるぬるのヌメリに出会ったり、いろいろと大変でしたが、友人のサム=Dの協力で、無事に火口にたどりつき、ネックリングを捨てることができました。
もうお店はなくなってしまって買えないのに、「どこで脱いできたの?」と冷たく聞かれたお父さんは、さびしく仕事に出かけていきました。いってきます。。。」
・・・はい、はい、いってらっしゃい。
↓毎年顔を出してくれる福寿草。今年はうっかりいろいろ掘り返してしまったので、あきらめていたのですが、またひょっこり出てきてくれました。
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こんな奥さんはいやだ 2009年01月12日 コメント(12)