前向き・・前向き・・なれるかなあ?

前向き・・前向き・・なれるかなあ?

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

千葉太郎999

千葉太郎999

カレンダー

お気に入りブログ

ビンナガマグロ(ビ… New! K爺さん

議員定数 New! 島の小漁師さん

ブームの落とし穴 … yokohamatarou2001さん

うどん店で朝うどん… たなっちぃさん

國分康孝の談話室(… キャリアコンサルタントひろくんさん

フリーページ

2011.12.12
XML
テーマ: 読書日記(70)
カテゴリ: 読書記録

【送料無料】新・堕落論

戦後、日本は平和になったと思われたが、それはアメリカから押し付けられた平和ではなかったか?と著者は述べている。同じ敗戦国のドイツは憲法は自らの権利としてドイツ国民の手で制定したのに対して、日本はアメリカから与えられた憲法であった。現在の日本は尖閣諸島、北朝鮮、中国の脅威、どれをとっても自国の力のみでは外交危機に対処できない。アメリカの力をバックにアメリカの機嫌を気にしなければ外交行動は起こせない。アメリカは既に日本を第一に考える余裕すらないというのに・・・

「平和の毒」から脱して、自ら歯を食いしばり、アメリカの属国ではなく、真の独立国として自分たちで考え決断する国家となる為、個々人が現代のインターネット等の情報肥大に踊らされず、自らの力、判断力を鍛え上げ虚妄ではなく現実に立ち向かうべきと著者は言う。

本気で人を思い、本気で人を好きになる事こそ、これからの第一歩となるのではという事も述べられていた。3月の未曾有の大震災は多くの人々を悲しみのどん底にたたき落とした。しかしながらその時に発生した多くの善意ある日本人の態度、行動こそ、ある意味、世界に日本人のすばらしさを知らしめる一つのきっかけとなっているのではないのかと思う。

石原氏はこの大震災は日本人に対する天罰とも言った。(言い過ぎとの事で訂正されていたが・・)天罰とは思わないが、今こそ、日本人が日本人として生きていく一つのスタート地点となっているのは間違いではないだろう。とも思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.12.05 21:54:04
コメント(0) | コメントを書く
[読書記録] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: