臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2019年01月28日

商売の厳しさ。文房具店の盛衰

カテゴリ：不動産コンサルティング

当社の近くに老舗の文房具店が2店舗ある。
小学校や中学、高校があるため従来はいずれも商売繁盛の文房具店だった。

勝つか負けるか激戦が始まる。

文具店の近隣に大型ス－パ－が進出し、コンビニ、100円ショップが
新たなライバルとして誕生すると、
1軒の文房具店は駅ビルに出店して成功を収めた。

従来型の店舗で頑張っていた文房具店は突然、今月「閉店セールのお知らせ」という張り紙が出て、長い商売の歴史に終止符を打った。

在庫整理で7割引きをした店内はごった返していました。
安ければお客は寄ってくる。しかし利益が無ければ経営は苦しくなる。

色々と葛藤があった中での閉店だったと思います。
他の商売にも、急激な変化が訪れ、その対応に遅れると競争相手に打ち負かされ市場から退場させられます。

公衆浴場、理容店、ガソリンスタンド、文房具店と...。
知らぬ間に廃業する店舗は増えています。
それを悲しむ固定客は少なくなっているから商売は非情だ。

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