臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2024年04月09日

日本で電気自動車が売れない理由。

カテゴリ：不動産コンサルティング

　日本では沢山の自動車メ―カ—が新車をどんどん発売している。
所が海外と違い電気自動車の販売はハイブリッド以外は量販車は少ない。売れ行きが悪いからだ。
売れ行きが悪い理由は「安全」「便利」「格安」商品には程遠く、不便で危険な車と言うレッテルが浸透しているからだ。

「危険、不安、中国製品」となればそれだけで日本人は商品の購入を敬遠する。
商品の信頼は長年のブランドの浸透によって築き上げられてくる。
物真似だけで商品の質が悪いと、金額が安かろうが消費者から敬遠されてしまう。

その結果商品が在庫増となって資金繰りが圧迫され、やがてメーカ－は資金繰りに困り倒産に至ることは歴史が証明している。

然し人気が先行しても充電に時間がかかったり、トラブルが多発して修理費の面倒をメーカ－が見ない、死亡事故が多発しているとなれば売れ行きが急速に悪くなる。
ガソリン車から電気自動車への移行を急ぎすぎた。

電気自動車はバッテリーの欠陥が解決されない限り価格だけを引き下げても購買力は回復しない。
逆に電気自動車の墓場が汚染源として空気を汚し、地下水を汚染させて地球全体を汚染させる。
テスラを初めとして中国メ―カ—は価格の引き下げで購買力を高めようと画策しているが無理だ。

全世界の自動車メ―カ—がトヨタやホンダの軍門にひざまずき、ハイブリッド車で生き残るようになるだろう。中国商品の物マネだけは止めましょう。

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