白の魅力
ブラックライトに励起され
今、会社の冬期休暇中にこのようにブログに記している私。こりゃおやじの冬休み自由研究だな・・。それにしてもブログのタイトル名のいかにも哲学的と言うか文学的というか、聖人の説教みたいな言葉とは内容がかけ離れすぎている(^-^;)。何れどこかで繋がるのでしょうか?引いている人もいるでしょうから変えたほうがよいかな?
昆虫の類いは人では見ることができない紫外線領域の波長を色として識別できる。と知ったのは蝶網を振り回していた児童期でなく、45歳も越えた頃です。可視光では同じ白く見えるモンシロチョウが紫外光ではオスとメスの識別が容易らしい。それを思い出し思わずホームセンターに走っていた私。水銀ランプに惹かれつつもまずはブラックライト位で近紫外領域の波長でチョウを照らしてみようと思った。オスメスの識別は無理にしても、蛍光くらい確認してみよう~。と暗い部屋で標本を前に点灯。まああまり光らんな・・が実感。ただ、ワ ツと 思ったのが、闇夜に白が浮き上がったようなモンキアゲハであった。
モンキアゲハ
日本国内では大きいチョウの一つ。小さい頃諏訪ではお目にかかれなかったチョウ。その姿は黄白の紋がくっきりしていて、悠然と飛ぶの感があります。私の近所では三河湾スカイラインでクサギの花などに群れています。スカイラインの道の山側に並行して飛んでいたり日陰に向うのか道を横切ったり、蝶道がありそうです。
写真ではあまり蛍光分かりませんが、キチョウの写真も載せます。違いがわかるでしょー。蝶にはどう見えているのでしょうか?う~む落射蛍光顕微鏡で観たいなあ。
燐粉は100μm位でした。先端のぎざぎざがよく分かりました。黒字に白い花びら並べたようだなあ。ほんと綺麗だ。
写真上の右端の部分、燐粉が無い。これって落ちたのそれとも、アオスジアゲハやアサギマダラのようにはじめから無いの?いくつも観察しないと分からないなあ。
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