~弾丸ツーリングREPORT~

~弾丸ツーリングREPORT~

2022年10月01日
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カテゴリ: 家族で弾丸?
ちょっくら、しまなみ海道にサイクリングに行ってきました。

自分は、​ この春 ​にしまなみ海道全線を自転車で走破済みで、
その時、家族から「行ってみたい」って言われていたから
気候も涼しくなってきたことだし、美味しいところだけ
走ってきました大笑い



山陽道経由でそのまま、しまなみ海道入り。
生口島まで来ました。
この春
「ドルチェ」さんで休憩です。



塩とミカンとイチジクのトリプルです
どれもこの辺の特産ですね



海にせり出した特別席があったので、
そこで多島美を見ながらアイスブレイクぺろり



せっかくなんで、耕三寺に寄って行きましょう。



耕三寺は、浄土真宗本願寺派の寺院で、山号を「潮聲山」、
寺号を「耕三寺」と言います。



大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた
技術者で実業家の、金本福松(後の耕三寺耕三)が
母親の死後、母への報恩感謝の意を込めて、

生涯を掛けて建立したお寺です。



ともに世の中のすべてのお母様にありがとうと
心から手を合わせる「母の寺」として親しまれています。



本は母の菩提を弔うため、出家して僧侶となり名を
福松から「耕三」に改め、同年から母への感謝の意を込めて、潮聲閣周辺にて耕三寺の建立を開始。



金本はかねてより、瀬戸田の地に誇りうる文化財の
ないことを残念に思っており、境内を日本各地の著名な歴史的建造物を模した堂宇で埋める構想を
立てました。




以来、30余年をかけて、日光東照宮陽明門を模した孝養門、
平等院鳳凰堂を模した本堂などをはじめとした伽藍が、
完成しました。




なお金本は1956年(昭和31年)以降、自らを「耕三寺耕三」と名乗るようになりました。



陽明門を模した孝養門から「西の日光」と呼ばれるようになり、
瀬戸内海の観光地の一つとなっています。




15棟が登録有形文化財として登録されています。



また、仏像、書画、茶道具などの美術品・文化財を
多数所蔵し、寺全体が博物館法による登録博物館と
なっており、無檀家寺院です。



仏洞地獄峡は約350mに及ぶ地下霊場。



仏教世界の地獄観・極楽観を描いています。



洞窟を掘り、富士山の熔岩と浅間山の焼石を
鉄筋コンクリートで固めて岩組。



中間の3ヶ所には高さ約10m広さ数10平方メートルの
洞室があり、石造の仏諸尊千体を奉安しています。



救世観音大尊像は本堂左後方の仏洞地獄峡の出口前に
建立。コンクリート・漆喰併用の彫像で総高15m。
こうした工程による仏像の造立、同様の技術は例がなく当時、
耕三師自ら陣頭に立ち、労苦を惜しむことなくかつて培った
鉄の加工技術を遺憾無く発揮され完成に導いています。
法隆寺夢殿の御本尊・秘仏救世観音がお手本。



この境内北方に位置する「未来心の丘(みらいしんのおか)」
は、耕三寺博物館が芸術活動の一環として取り組んで
製作していて、



広さ5000平方メートル、高低差は25メートルのに敷地に
イタリア・カッカーラ産の3000トンの大理石を用いた
白い庭園です。



彫刻家の谷一東(くえたにいっとう)が、1988年から
12年をかけて作り上げたもので、



丘の上から瀬戸田の町と瀬戸内海を見渡せ、丘全体には
「毘沙門天」や「光明の塔」など、大小10あまりの
モニュメントが点在しています。



運営団体が、お寺ではなく、博物館だからできる
この摩訶不思議な空間です。



庭園内にはカフェもあります。



耕三寺の正目には、黄色いポストがあった。
ここがレモンや柑橘類で有名な島だからかな。
ちなみにレモン色のポストの向こうは、朝寄った
ジェラート屋さんの支店です。



さて、本題のサイクリングに向かいます。
今回、私は完全なバックアッパーで、
自転車を車で配送して、橋の向こう側で回収します。



後ろの多々羅大橋を渡ってきました。
この多々羅大橋は、しまなみ海道の橋の中で、
アクセス道路からの登坂が最も緩やかで、
橋の前後に駐車場があって、車での配送が
しやすいんです。
橋自体も広島県と愛媛県の県境となっています。



多々羅大橋の終点が道の駅なっていて、ここで昼食とします。
春の全線走破の時 ​​もここで昼食だったんですが、
その時はこの後今治まで、35㎞の道のりが残っていたため、
生モノは控えていたんですが、



今日は車で自転車を運ぶだけなんで、前回遠慮した
「マハタの握り定食」をいただきますぜいぺろり



大島まで来ました。村上海賊の島、「能島」の前の海流は
相変わらず複雑かつ速い
春の全線走破の時 ​に一番キツかったのが、この大島で横断でした。

今回は車なんでスイスイですが・・・。



再びサイクリングです。
しまなみ海道で橋上を一番長く走る来島海峡大橋三兄弟
です。渡りきるまでに第1橋から第3橋まで3つの吊り橋で
構成されていて、総延長4.1㎞になります。

今回は、この2か所の海上走行を楽しみます。



私は今治に先回りして、ゴールで待っています。
連続つり橋なので、橋自体に傾斜がついていて、
緩い上り下りが連続しています。



無事ゴール
少し時間がかかったみたいですが、どうやら途中で
チェーンが外れるトラブルがあったみたいです。
4キロの海上サイクリングは気持ちよかったみたいですね。



今日は娘の塾があるので、ここから弾丸で帰りますよ。

夏休みに忙しくて、どこにも連れて行けなかったので、
遅くなったけど、この夏のいい思い出になったかな





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最終更新日  2022年10月22日 02時40分07秒
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