~弾丸ツーリングREPORT~

~弾丸ツーリングREPORT~

2023年03月25日
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カテゴリ: 家族で弾丸?
雨予報でツーリングネタが中止になったんで、
家族みんなが予定がなかったこともあって、
家族で急遽、大塚国際美術館へ行って来ました。

せっかく四国へ渡ったので、
朝ごはんは讃岐うどんです。

坂出の蒲生うどんさんへ寄ったのですが、
長蛇の列だったので、すぐ近所の人気店の山下うどんへ。

前回フォルツア先輩と来た時にお休みだったお店で、
リベンジ成功です。







ラッキー
丁度、行列がはけた後みたいで、列が短いぞ。



讃岐うどんの名店は、基本的に麺ががなくなるのが
速いので、15時まではやってません。
ご注意くださいね。



うどんは、「かけうどん」と「ざるうどん」のみの
シンプルチョイス。
それぞれに温と冷があって、大と小があります。



トッピングは天ぷら、フライ類が各種あって、
後清算タイプのお店でした。



外に並んでた時が、少し肌寒かったので、




昔ながららの素朴な麺と、イリコの香りが効いた
出汁がGood



せっかく四国へ渡ったので、嫁さんの実家に寄って、
遅い彼岸になったのですが、墓参りをしてきます。

決して連行されている訳でも、

ありませんよ大笑い

勾配が急な下りなので、ヒールのあるブーツの娘が
私に捕まってるだけです。



嫁さんの実家でゆっくりして、徳島市内へ。
今日の宿は、徳島駅直結のJRホテルクレメント徳島です。



京都で学生してるハズなのに、
徳島の友人のバイト先にヘルプに入るために
こっちに滞在してる次男と合流して晩御飯へ。



居酒屋で一緒に晩飯食って、バイト仲間のバイト終わりを
待って、彼らと合流して帰っていきました。

明日もあるんで、我々もホテル飲みを早々に切り上げて
就寝しました



さて、迎えた次の朝。
天気はあいにくの雨模様。



眼下は駅前ロータリー。

いつも、奥さんが宿泊先の予約をしてくれるんだけど、
毎回いいところを押さえてくれますわ



さて、お楽しみの朝食へ

朝食単体で見たら、結構なお値段なんですが、
宿泊費に込みのプランなんであんまり気にならないなウィンク



地方のホテルの朝食ブッフェって、結構凝った催しの物が
あったりして、大好きなんですよね。

私のとっては宿泊旅行の一つの楽しみなんだけどなぺろり

今回は、徳島県の特産地産地消メニュー



1巡目で無かったものは、2巡目で取りましたよ。
徳嶋ラーメンが侮れなく、スープが美味しかった。



金時芋のブレッドフレンチトーストは
〆のデザートで頂きました。

これまた、旨かったぺろり



さて、本題の大塚国際美術館です。
ホテルでゆっくりしすぎて(笑)、お昼12時前に到着。

第一駐車場は満車。臨時第二駐車場も満車。
凄い人気びっくり
第二駐車場で出待ちして、やっと入れた。



大塚製薬グループが創業75周年事業として1988年
(平成10年)に開館した美術館で、西洋名画等を
オリジナルと同じ大きさに複製し展示する
「陶板名画美術館」です。



展示されている作品は、大塚オーミ陶業株式会社が開発した
特殊技術によって、世界中の名画を陶器の板に原寸で
焼き付けたものです。

陶板名画は、2,000年以上にわたって色彩が劣化せず、
原色のまま作品を保存することが可能となります。



世界名画の複製を自社の工業技術で作って、
それを美術館展示するって、凄い発想だよな。



「システィーナ礼拝堂天井および壁画」ミケランジェロ 
バチカン宮殿



「Lemon」米津玄師
ここシスティーナ礼拝堂から紅白歌合戦に出演した記念に
米津玄師の特大「Lemon」ジャケットが掲示されていました。



「アテネの学堂」ラファエロ 
バチカン教皇庁

登場人物は古代ギリシャの哲学者たちです。
プラトンやアリストテレス、ピタゴラス、ソクラテスなど。
ちなみに作者本人のラファエロも登場しています。



「ビーナスの誕生」サンドロ 
ウフィツィ美術館(イタリア・フィレンツェ)


ご存知「モナ・リザ」レオナルド・ダ・ヴィンチ 
ルーブル美術館(フランス・パリ)



「最後の晩餐」<修復前>レオナルド・ダ・ヴィンチ 
サンタ・マリア・デッレ・グラツイエ修道院
(イタリア・ミラノ)


「最後の晩餐」<修復後>レオナルド・ダ・ヴィンチ 
サンタ・マリア・デッレ・グラツイエ修道院
(イタリア・ミラノ)

1977年から1999年にかけて、ミラノ芸術財、
歴史財保存監督局による大規模な修復作業が行われた。
この修復作業は修復家のピニン・ブランビッラ が一人で
20年以上の歳月をかけて行なった。
作業内容は線上のみで、ダビンチのオリジナルの絵を
浮かび上がらせることのみを行っている。


・一点透視図法の消失点の釘跡
・テーブルには魚料理が並んでいた
・キリストの口が開いていた。
・背景の左右の壁にある黒い部分には花模様の
 タペストリがかけられていた。
事がわかりました。

この両方の絵を見比べることができるのは
ここ大塚国際美術館のみなのよ。


「キリスト昇架」 ルーベンス 
アントウエルペン聖母大聖堂(ベルギー)

フランダースの犬の主人公ネロは、最終回で
この絵を見て、愛犬パトラッシュと共に息を引き取ります。



「真珠の耳飾りの少女」フェルメール
マウリッツハイス美術館(オランダ・ハーグ)

この絵って謎が多いんですよね。



ちょっと、一休憩。
館内にはカフェやレストランが充実しています。

滞在から約3時間経ちましたが、全然終わらないな。



「大睡蓮」モネ
オランジュリー美術館(フランス)



「自画像」 ファン・ゴッホ 
デトロイト美術館(アメリカ)

ファン・ゴッホは10年ほどの画業の中で、
パリに移住して以降、約38点の自画像を描き残しました。
これは、印象派や浮世絵との出会いによる意識や
画風の変化の他に、現実的なものとして、
彼がモデルを雇う金がなかったため、
手っ取り早く自身を描くことにしたというものと、
まず自画像を描くことで他人の肖像画を
上手く描けるようになるための習作としたという理由が
考えられています。

また、パリ移住以前の自画像がないのは、像が映るほどの
大きさの鏡を持っていなかったためとされています。



ファン・ゴッホにとってのヒマワリは、明るい南仏の太陽、
ひいてはユートピアの象徴であったと言われています。

アルル滞在時に盛んに描いたひまわりを、精神病院での
療養が始まってからは描いていないことも
その根拠とされています。

同様の構図の作品が複数ある理由については、
アルルでの生活・制作の拠点であった「黄色い家」の
部屋を飾るためであったとする説がもっぱらです。

ファン・ゴッホの制作した「花瓶に挿された向日葵を
モチーフとした油彩の絵画」という定義であれば、
7点が制作されたことが広く認められています。

このうち6点が現存しているのですが、
ここでは、全7作を見ることができるのです。

上の絵は1作目、アメリカの個人所有絵画



2作目、実業家の山本顧彌太が所有していたが、
空襲で焼失しています。

名探偵コナンの映画の題材にもなった
「芦屋のひまわり」ですね。



3作目、ノイエ・ピナコテーク(ミュンヘン)



4作目、ナショナルギャラリー(ロンドン)



5作目 SONPO美術館(東京)



6作目、ファン・ゴッホ美術館(アムステルダム)



7作目、フィラデルフィア美術館
(フィラデルフィア・アメリカ)



「ひまわりを描くフィンセント・ファン・ゴッホ」
ゴーギャン
ファン・ゴッホ美術館(アムステルダム)

アルルの「黄色い家」でゴッホと唯一、わずか
2か月であるが、共同生活を送ったゴーギャンにより、
ファン・ゴッホが自分の作品を創作している様子が
描かれています。

但し、この絵画に描かれている、青い花瓶の
「ゴッホのひまわり」は存在しません。



「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
ゴーギャン ボストン美術館(アメリカ)

この頃の画家はみんな売れてない。
死んでから絵が高値で売れている不思議。



「マルゴの肖像」ルノワール
オルセー美術館(フランス・パリ)



舞台の踊り子 エドガー・ドガ
オルセー美術館(フランス・パリ)




「忘れえぬ女」イワン・クラムスコイ
トレチャコフ美術館(ロシア)



「叫び」ムンク・エドヴァルト
オスロ国立美術館(オスロ・ノルウエー)



 「詩人、3時半 (キュビズムの影響) 」シャガール
フィラデルフィア美術館(アメリカ)

なんだか不思議で引き込まれるマルクの絵。



「ゲルニカ」ピカソ・パブロ
ソフィア王妃芸術センター(スペイン・マドリッド)

17時の閉館の蛍の光に押し出されるように館外へ。
約5時間見てましたが、まだ見足りない。
ああ、もう2時間欲しかった。

本当に見たい近代~現代を一番に見ればよかったな。
一番見たい絵が駆け足になっちゃった号泣



帰りも、讃岐うどんにします。
高速わざわざ途中で降りて、牟礼の
「うどん本陣山田屋」さんへ



登録有形文化財でもある、約800坪の広大な敷地に
建てられたお屋敷とお庭は圧巻です。



この店は、定食類もいろいろあって、
これがまた全部旨いのよ。

うどんも、どれ食べても旨いんよな。

もしかして、本ブログで一番掲載されてるお店かも



釜ぶっかけにしました。
もちろん美味しゅうございましたぺろり

今回の遠征は讃岐うどんに始まり、
讃岐うどんに終わりましたね。





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最終更新日  2023年04月11日 00時08分49秒
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