~弾丸ツーリングREPORT~

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2023年08月22日
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カテゴリ: ソロツーリング
'23 8月の遠征ツーリング 
「長門温泉焼鳥の旅」<2日目その2>です。

山口県萩市から島根県津和野町へやってきました。



山陰の小京都と呼ばれる津和野町。



城下町時代の古いたたずまいを残す殿町通りや
津和野城址のほかに、約1000本の鳥居がトンネルを作る
太皷谷稲成神社やキリシタン殉教の地として知られる
乙女峠マリア聖堂など観光名所が数多くあります。



よく萩津和野と、ひとくくりにされることが多いですが、

からね。



数年前にツイッターで話題になってたんで、
一応申し添えておきました。



殿町通り。
なまこ壁の前の水路には色とりどりの鯉が泳いでいて、
城下町らしい雰囲気を残しています。



ここはかつて武家屋敷があった通りで、
津和野藩筆頭家老である多胡家の武家屋敷の門や、
西周や森鴎外なども学んだ藩校養老館など、
歴史を感じさせる建物が建ち並んでいます。



初夏には水路に植えられた約3,000本もの

















津和野の掘割を泳ぐ鯉は
坂崎出羽守時代に飼い始めて以来、
町全体では人口を超える鯉がいるといわれますびっくり






津和野に伝承されて400年の『鷺舞』。
京都発祥でありながら、現在まで廃絶することなく

「津和野の鷺舞」は国の重要無形文化財として
指定されています。



津和野といえば、
新山口から津和野を結ぶ「SLやまぐち号」。

SLのC57とD51が客車を引っ張っているんだけど、
日によってはSL2台での重連運転も見られる・・・
はずだったんだけど・・・。

2台のSLがどっちも修繕中で、
現在はディーゼル機関車(DL)で牽引しています。

今日はこのDLの重連運転だったみたい。
このDLもDD51型で、今となっては珍しいんだけどね。



山の上にひときわ鮮やかに浮かび上がっている、
日本五大稲荷のひとつ「太皷谷稲成神社」の参道入口。

車両では入れませんが、この奥の山すそから
お稲荷さん独特の、朱色の鳥居のトンネルが
山頂までずっと続いています。



津和野駅は、SLやまぐち号の終着駅で
津和野の玄関口です。



2022年8月5日に開業100周年を迎え、
リニューアルオープンしています。
ウッディで綺麗な駅舎。



駅前にはSLの雄姿を展示しているスポットがあります。




昭和48年9月、
山口線現役時代最後のSL列車「さよならデゴイチ号」をけん引した
「D51型194号機」です。




2006年、旧国民宿舎に展示されていた
この「D51194」を移転。

更に2019年に津和野駅前に再移転。



機関室に入ることもでき、



スケール感、重厚感に圧倒されます。



SL展示を色々見てきたけど、



機関室に入って、ここまで触れるのって初めてだな。



う~ん。萌える。



この時、お客さん誰もいなかったから、
D51独り占め



また、車両周りにもフェンス等も無く、




すぐそばで、触ることもできます。



この辺の、細かいギミックも萌えるわ。












SL展示の向かい側の歩道の緑地には、
昔の信号機もありました。



桑原史成写真美術館

津和野出身の報道写真家・桑原史成さんの作品を中心に
広く収集、展示しています。



桑原氏は、1936年津和野生まれ。
東京農業大学を卒業後、1963年に
日本写真批評家協会新人賞を受賞。
講談社写真賞、伊奈信男賞など
多数の受賞作品をてがけています。

ここだけ、時間切れ
残念。




駅前通りから本町通りへ



津和野駅近くの本町は、かつての商人の町。



郵便局もウッディ




連子格子や石州瓦の重厚な屋敷が軒を連ねます。



造り酒屋や薬局など、趣のある老舗も点在している。



津和野町は清純な水と地元の酒米、
そして気候に恵まれ、3軒の蔵元があります。



元禄時代に津和野藩主・亀井慈親が、
忠臣蔵の敵役・吉良上野介のいじめから逃れるために
献上したという言い伝えも残る津和野銘菓「源氏巻」。



この駅周辺でも9件の源氏巻屋さんがあって、全部味が違います。
ちなみに買うのは1本単位で買えます。



国道から見ても、ひときわ鮮やかに浮かび上がっている
太皷谷稲成神社。

日本五大稲荷のひとつに数えられています。



稲荷ではなく「稲成」と表記しますが、読み方は同じ
「いなり」と読みます。
稲成の「成」には、津和野藩主亀井矩貞公の思いにより、
お願い事がよく叶う、つまり願望成就・大願成就などの
意味が込められているそうです。



参道は、朱塗りの鳥居がまるでトンネルのように続き壮観。



石段が263段、鳥居は約1,000本の朱色のトンネルは、



山をずっと下って、



参道入口までずっと繋がっています。



津和野の町並みが、眼下に一望できます。

楽しい2日間だった。
ほぼ、ミッションコンプリート

唯一、長門湯本温泉のクラフトビールが、
飲めなかったのが心残りやな~

それでは帰途につきますか。

津和野街道からR187へ出て、六日市ICから中国道→
広島JC →山陽道→岡山ICと渡って帰ります。



21:40無事帰着
いつもどおり、最後の最後で近所のGSで
満タンにして旅は終了しました。
2日で、約810kmの長旅でした。

F8もノントラブルで、長距離ご苦労様



さて、今回のお土産は
萩の青い地ビール、
青い萩焼
津和野の銘菓「源氏巻」
元乃隅神社のピクチャークッキー(職場お笑い用)
です。



青いビールって、



本当に青かった。
柑橘系の酸味が効いていて、その奥に少し塩味がする感じ

すっきりな飲み味。



ああ、海をイメージ しているのね。



そうそう、最後に小谷SAで給油したんだけど
ハイオク219円/Lだった。

ついにガソリン単価高騰も200円/L越が来たな~





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最終更新日  2023年09月05日 22時41分42秒
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