~弾丸ツーリングREPORT~

~弾丸ツーリングREPORT~

2023年08月21日
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カテゴリ: ソロツーリング
「長門温泉焼鳥の旅」<2日目その1>です。

昨日、ホテルの朝食を頼みそびれちゃったので、
普通に起きて、シャワー浴びて、着替えて出発です。



本日も快晴だな
セントラルホテルさん、ありがとうございました。



今日早起きしたのは、ここに来たかったから・・・。



まだ8時すぎなんだけど、お客さん続々集まってくるよ。


元乃隅神社です。



日本海に向かって123基の赤い鳥居が連なる景色が圧巻の元乃隅神社。




赤い鳥居、青い海、緑の大地のコントラストが美しい、世界も注目する絶景が自慢の神社です。




元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)は、昭和30年に、




地域の網元であった岡村斉さんの
枕元に現れた白狐のお告げにより建立しました。




運が良いと海水が約30mも高く吹き上がる
「竜宮の潮吹」を見ることができます。



龍宮とは、津黄漁港西北端の海蝕地形の総称で、
一帯は第4紀洪積世の玄武岩からなっています。



潮吹とは、打ち寄せる波が岩礁の孔内に突入するごとに、
圧縮された洞内の空気が外に出ようとして
海水を噴出する噴潮現象のことです。



北東の風、冬の季節風で海が荒れる時ほど
潮が高く上がり、時には30m以上も吹き上がることがある
と言われています。



潮吹の穴は縦約1m、幅約20cmほどで、




遠くから眺めると、
まるで龍が天に向かって昇る様子に似ていると言われ、
飛び散るしぶきは太陽を反射して
銀の砂をまくような光景が見られるそうです。



その様子はまるで天に昇る竜のようなんだって。







ケルンなのか、祠なのか、石が積み上げてある。
なんだか神々しいな。



さて、本堂に戻りますか。



ちなみに、ここ元乃隅神社は、
神社本庁が包括する宗教団体ではなく、



個人事業であることから、鳥居等の扱いも
「岡村家の個人所有物」という位置付けとなっています。



どおりで、あちこちにいる狛狐が、ファニーで
神社っぽく無いんだね。



参道出口のひときわ大きな鳥居の上部には、

賽銭箱が設置されています。



なんと高さ約6メートル!
お賽銭を放り投げて、賽銭箱に入れば、願いが叶うそうですよ。



鳥居の賽銭箱には入らなかったので、
こっちの賽銭箱に入れておきました。



前回の角島に来た時 ​に、霧で全く見えなかった
千畳敷へ。



標高333mの高台に広がる草原の地、千畳敷。
眼下には日本海に浮かぶ島々、
果てしなく広がる海と空の一大パノラマが展開し、
海をわたる爽やかな風が、波のざわめきを伝えます。



高台には、ハマユウ、ツツジ、ツバキ、サザンカなどが
植えられており、四季折々の花が高原の一角を染め、
訪れた人々の心をとらえます。

夏の夜には、日本海に浮かぶ漁火が望め、
人里離れた自然を満喫できる最適の場ですね。

絶景を眺めるキャンプ場としても人気があります。

ここ前に来た時も思ったけど、いいキャンプ場よね。



山口県長門市仙崎(せんざき)は、
下関漁港に次ぐ県内第二位の水揚高を誇る
「仙崎漁港」があり、
「金子みすゞ」の生まれ故郷としても有名な港町ですね。



2018年4月20日に、
港町仙崎に道の駅「センザキッチン」が
グランドオープンしました!




これが、 超デカい のよ。



メガ「道の駅」 って感じ。



まだ、10時前なんで、開店しているお店が少ない中で
朝からやってるアジフライバーガー屋を発見。



アジフライバーガーに、ドリンク、
串フライがついてくるセットを注文。

ドリンクは夏みかんスカッシュです。
山口県ですから。



アジフライバーガーは、ボリューム満点
揚げたてを出してくれて、サックサクです。



串フライは、メンチカツとノドグロのフライでした。



センザキッチンの「シーサイドデッキ」からは
仙崎のオーシャンビューを一望できます。

最高のシーサイドブレックファースト



さっきの「シーサイドデッキ」から海保の船が見えたけど、
本部もすぐそばにあるのね。

「海上ほあんぶ」って、ひらがなじゃなくてもいいだろ大笑い



「みんなちがって、みんないい」

大正末期に彗星のごとく現れ、
幻の童謡詩人と語り継がれている
金子みすゞの詩は、今もなお心に響きます。



みすゞの部屋のほか、カマドや井戸など
当時の居住空間が再現され彼女の作品と生涯を中心に展示し、
金子みすゞの世界をわかりやすく紹介しています。




ちなみに、駅も金子みすゞの記念館を
模したスタイルになっています。



漁協の駐車場に面した倉庫にも、
みすゞの巨大なモザイクがあった。



これは、​ 前に来たときは ​旧青海島観光ホテルに
設置してあったと思うんだけど、
どうやらホテルが解体されることになり、
ここへ移設されたみたいです。



前回 ​は遊覧船で、海側から青海島を巡りましたが、
今回はバイクで陸路を回ります。



青海島の先端まで来ました。



北浦と呼ばれる山口県北部の沿岸地域は、
古くから捕鯨が行われていました。



ここ通地区の綱取り式捕鯨は、江戸時代に全盛を迎え、
近代捕鯨が始まる明治の終わりにその幕を閉じました。



近代捕鯨がはじまると、網に追いたて、
銛をつく網捕り式の古式捕鯨は衰退していきました。



鯨組の男たちは、捕鯨を生業としていたが、
鯨から恩を受けていることが 常に心にありました。



それに感謝し報いる(恩返し)として、
鯨に人間と同じように戒名までつけていたことが、
鯨の位牌とともにお寺に安置されている「過去帳」にも
記されています。



また、鯨の胎児の墓を建て、
今もなお地域の人たちにより
鯨の法要が営まれています。



海岸線の道を流しながら、戻ります。



途中にあった、この生け簀みたいな施設は何だろう?
釣り堀かな



青海大橋まで戻ってきました。



センザキッチンからも見えてた、この船着き場って
なんだろって思ってたんだけど、



石灰石を運び出す、運搬船積み込み桟橋だった。

それよりも驚いたのは、この海を渡っているベルコンが
美祢市秋芳町の鉱山から、輸送船が待つここ
長門市仙崎の港まで
約16.5kmの距離を
一直線に結んでいるってこと。

この後、萩へ移動したんだけど、このベルコンが
山を越え、谷を越え、すっと付いてくるのよ。





さて、萩へやってきました。



慶長9年(1604)、関ヶ原の合戦の後、
毛利輝元卿(毛利元就の孫)が
防長二州36万石の居城として萩城を築城し、
明治維新に至るまでのおよそ260年間にわたって、
萩は防長二州の中心として栄えました。



その城下町のたたずまいや、
当時の町割りなどがよく残されていて、
江戸時代の城下町絵図をそのまま用いることができる
『古地図で歩けるまち』です。



また、萩は幕末から戦前にかけて政財界に関係する人物を
数多く輩出しています。



吉田松陰が私塾の松下村塾で多くの人材を育成し、



吉田稔麿、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文ら、
明治維新の指導者を出しました。



偉人たちの生誕地や旧宅などの史跡が各所に残っていて、



まちじゅうが屋根のない博物館になっています。



400年の伝統を誇る萩焼。



萩焼の特徴は、やわらかで素朴な風合いですね。




萩焼は吸水性があり、使っていくうちに表面の
貫入(かんにゅう/表面の細かなヒビ)から茶がしみ込み、
色合いが変化していきます。



これを「萩の七化け(ななばけ)」といいます。



25年前に一度、萩に来たことがあるんだけど、
この店で萩焼を買った覚えがあるな。

もちろん、今日もお土産に一品買いましたよ。



それにしても暑いなしょんぼり

長州サムライ揚げと地ビールのお店。
隣はプリン屋さん。

ああ、ビール欲しいなしょんぼり



お昼ご飯どうしようかな~って思いながら散策。



岡山市の南区一帯の干拓を行った、大阪の実業家
藤田伝三郎さん。

萩の出身だったのね。



この後、津和野へ行くんだけど、お昼は道中でって思って
ガソリン入れてたら、スタンドの隣が僕の大好きな
「村田蒲鉾店」 の工場じゃん。



いつも、酒の肴でお世話になってます。
ウチの奥さんが、どっからか買ってきてくれるのよね。

さすがに保冷剤に入れても、この暑さの中で
バイクでお持ち帰りは、ちょっと勇気がないな~。



外にイートインコーナーがあったんで、
そこで、揚げたてを頂きましょう。

そういえば、今日は揚げたてばっかりだなぺろり



種類は4種類、串をその場で揚げてくれます。
逆だな、揚げて串にさしてくれます。



どれにしようか迷ったんで、
とりあえず全部買っちゃいました。



大笑い大笑い大笑い大笑い大笑い大笑いぺろり



飲み物が「いろはす」なのが残念やね。
ビールがええよね。御馳走様



お店の人がBMWのGS310を狙っているらしくって
BMW談義で、しばし盛り上がって、
津和野に向かって出発です。

<2日目その1>に続く





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最終更新日  2023年09月01日 22時40分47秒
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