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幸い、吐き気止めが効いているのか、吐いてはいません、今のところ。
せっかく、在宅での抗がん剤治療なんだから、普段どうりにできる事はしようと思っています。
ガンという病気は、完治はしないものです。
びびらすわけではないですが、事実は事実。
でも、人はいつか死にます。
私の死因に、ガンという要素が加わっただけの話。
いくらでもいる患者の一人なのです。
最先端医療の分野ですから、発展に強力しつつも、モルモットのように、薬を受け続けることは、私はしません。
全摘を選択したのも、生きるため。
人は、いえ、生きとし生きるものは、生を望み、死を受け入れてこそ、その生が輝くものとなると、私は信じます。
ゲド戦記からの受け売りみたいですけどねw
こんな風に思えるのは、今回のことで、どれだけの人に気にかけてもらい、愛されているかを、そして、いかほどに、私は受け止めていたのだろうかと・・・
そして、深の部分を感じ取れる人がいかに多いか。。。
どれほどの恵まれた環境にいるか・・・
。。全摘を選択できた一つに、私はきものが好きだということもあります。
自分で着られるし、洋装ほど、むねは要りません。補正もタオルくらいですし、
何より、脇が見えません。
正式の場にも、臆する事無く、出て行けます。
温泉もスイミングも、大好きです。
専用水着もありますし、貸切温泉も多いですし、幸い、私は人に見られることに慣れています。そこに、傷の要素が加わるだけです。
そして天命を待ちます。
転移がありませんようにと・・・