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映画視聴記録2015〜2016

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１００万回のウィンク

カテゴリ：映画レビュー～は行～

◇◆◇ 2003-05-02 に書いた日記を基に再編集しました。◇◆◇

homefries

1998年【米】Home Fries
ディーン・パリソット監督

ドリューバリモアとルークウィルソンの未公開作品です。
ある意味おもしろいのが、テーマ的に問題アリと性的ユーモアがキツイということで「PG-13｣指定（PG-12;１２歳未満単独鑑賞不可）となっていること。
なにしろ、夫に浮気をされた中年の妻が、実の息子を精神的に追い詰めて夫（息子の継父）を殺させて、「私が『殺せ』なんて言った？」とケロッとしている。そしてなおも、浮気相手を探し出そうとするので、息子が母を喜ばそうと彼女を捜して「始末」しようとするのだ。と、これは横糸の方のストーリー。縦の本筋の方は、息子に殺される羽目になった中年男がだまして浮気していた相手というのがドリューバリモアで、継父の息子の弟の方が彼女と恋をして、兄から彼女を守る、というお話。ドリューは可愛かったけど、弟役のルークウィルソンはサエないし、一応ハッピーエンドだけどあのオバサンが未だわかってらっしゃらず健在なので何だか先行き不安な感じ。親離れできない兄キは（たぶん精神病院に）入院中だけど元気だし。そこのところもブラックジョークなのかな??? こういうブラックコメディーなら、キャスリーン・ターナーの「シリアルママ」がおすすめ。なお、タイトルの意味、不明です。(爆）

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